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その⑦フランス・ベルサイユ

2011年04月10日 | ’11 ヨーロッパ4ヶ国

 昨晩、ジュネーブより、TGVでフランス入りしホテルに投宿しました。

一昨年12月にも、ツアーでフランスに行きましたが、フランスの公務員

ストのため、ベルサイユ観光はキャンセルされ、非常に悔しい思いを

しました。

 今回は、パリのフリータイムを利用してそのリベンジです。

本当はフリータイムは午後だけで、午前中は観光バス車窓からの市内観光

だったのですがベルサイユをじっくり堪能するために添ちゃんに無理

を言って、朝から一日フリータイムにしてもらいました。

 ベルサイユ宮殿は、パリの南西郊外約20kmのところにあり、

フランス王ルイ14世が建造した、バロック建築の代表作です。

世界文化遺産となっており、年間約400万人が訪れるそうです。
 
 ヨーロッパの数多の宮殿ともまた一線を画する、格段にきらびやかな

豪華絢爛さです。

地下鉄と郊外電車を乗り継ぎ、9時半頃には宮殿に着きました。

すぐに見物開始です。

◆ホテル近くの花壇


◆朝のパリの風景


◆電車の駅からベルサイユ宮殿に向かう道

 真正面がベルサイユ宮殿です。

◆ルイ14世の騎馬像

 入口正門前の広場に立っています。

◆正面門の見舞文

 今回の日本の震災に対する、御見舞文が掲示されていました。

◆チケットを求める人の行列

 私たちは、奥がネットでチケットを既に入手してあったので、

スムーズに入ることができました。 

入口で無料でオーディオガイド(日本語)を借りることができます。

◆宮殿の建物の一部 その①


◆その②


◆きらびやかな建物の装飾


◆壁と天井の装飾


◆ブルボン家の紋章


 建物内の展示内容については今更という気もしますので、最小限に

紹介します。

◆有名な鏡の回廊


◆ベッドの天蓋


◆執務机

 黒うるし塗りに、金細工が施され、綺麗です。

 庭園もすごかったです。

宮殿の窓からも一部は見えたのですが、入園してみてその美しさに

圧倒されます。

料金別建てだし迷ったのですが、これは入園して正解でした。

1700年に完成したフランス式庭園で、遠近法が多用されています。

2つの泉、大運河、幾何学模様の植栽、点在する古代神話の像、

完璧に手入れされた花壇も素晴らしいものでした。

◆庭園の花壇と噴水


◆庭園の池と大運河

 遠くには、ボート遊びをする人の姿も見えます。

◆庭園から、宮殿を望む


◆庭園横の林


◆噴水の池で遊ぶ白鳥たち


 結局、午後2時過ぎまで、ベルサイユで過ごし、パリ中心部へ戻って

来ました。












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