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長良川鵜飼

2018年05月27日 | その他の国内旅行

 午後3時数分前に、今夜のお宿へチェックインしました。➡こちら
長良川の左岸に建つ”長良川温泉”の老舗旅館です。

部屋(和室)も食事も従業員の接客も満足レベル。

◆部屋からの景色

 前を流れる”長良川”です。右手の橋は”長良橋”。

◆ 同 2

 旅館のすぐ下には、屋形船の乗船場があります。

船溜まりから出てきた船が出船の準備をしているところです。

◆旅館ロビーの”鵜”の剥製

 鵜にも色々大きさ・色があるのだと知りました。

夕方5時半になると、旅館の専用出口から屋形船の乗り場へ案内されて直接

出て行きます。

◆乗船場の記念写真スポット

        

◆鵜匠登場

 上流から登場しました。鵜匠は6人いるのですが、今はうち一人が体調

不良で5人が活動中の由。

◆鵜匠の紹介

        

◆鵜飼の説明をする鵜匠

        

 顎鬚と腰蓑が似合う爺さまです。

◆ 同 2

 烏帽子をかぶるところ。烏帽子の布にあいた穴は、篝火の火の粉による

ものだそうです。

単なる飾りではなくて、頭部を火傷から守るヘルメットでもあります。

◆ 同 3

 足元です。草鞋かなと思ったら土踏まずから前しかありません。

船上で足を踏ん張った時に滑らないようにするためだそうです。

◆ 同 4

 鵜の首に紐を装着するところ。鵜の体力とか、どれだけ以上の大きさの

鮎を吐き出させるかによって、微妙に首輪の大きさを調整するそうです。

鵜匠は20羽くらいの鵜を飼っていてその日の鵜のコンディションによって

5~6羽を使います。

◆我々が乗った屋形船

 船外機は設置されてなくて、二人の船頭さんはかなり力仕事です。

前担当の若い衆は竿を操り、後ろの年配の船頭さんは櫓と竿を併用です。

中ほどに座っている着物姿の女性は、乗船客の食事や飲み物の世話をして

くれる旅館の仲居さんです。

◆鵜飼船から見た岐阜城

 金華山の山頂に建てられているところから”金華城”とも呼ばれています。

船溜まりを出て、本流に漕ぎ出すと船外機付きの船が追い付いてきて鵜飼

のスタート地点までロープで牽引してくれます。

◆屋形船でのお弁当

◆ 同 2

 細めのテーブルに並べやすいように細身の2段お重です。

◆ 同 3

 食事中に別の船で熱々の焼き鮎が配達されてきました。

 

 乗り合わせたのは、船頭さん2名、仲居さんを含めて15人くらいだった

と思います。

近くのお客さんに訊いたら、富山・北海道・千葉から来たそうです。

席が離れたひとは未確認。

”長良川鵜飼”というのは、なかなか全国区なのだなと納得した次第です。

◆岸辺の白鷺

◆鵜飼の開始を告げる花火

 陽も暮れてきてお待ちかねの鵜飼が始まりました。

◆鵜飼の様子

 篝火の光源が強力すぎて、写真に撮るのは極めて難しかったです。

カメラに付いているフラッシュなんて、何の役にもたちません。

従い、鵜飼の状況写真はいつもに増して”今一写真”です。悪しからず。

◆ 同 2

◆ 同 3

◆ 同 4

◆ 同 5

◆ 同 6

 これは”総がかり”の場面です。(全部の鵜飼船が列をなして鵜を操り、

客船のすぐそばまで寄って来てくれますが、相変わらず写真に撮るのは

難しいです。)

◆ 同 7

 

 気持ちよくぐっすりと眠った明朝、窓から長良川を見ると

◆川に立ちこんで鮎(多分)を釣る人

        

 チェックアウト後、近所を少し散策します。

写真は前回掲載しましたので、今回は省略)

◆旅館の駐車場にあった芭蕉像

◆乗船場近くの鵜匠の石像

 

 今回の旅行のメインイベントが終わった後は、今年3月にリニューアル・

オープンした各務原の”航空宇宙博物館”を見学してから帰路に就きます。

 

 

 

 

 

 

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