午後3時数分前に、今夜のお宿へチェックインしました。➡こちら
長良川の左岸に建つ”長良川温泉”の老舗旅館です。
部屋(和室)も食事も従業員の接客も満足レベル。
◆部屋からの景色
前を流れる”長良川”です。右手の橋は”長良橋”。
◆ 同 2
旅館のすぐ下には、屋形船の乗船場があります。
船溜まりから出てきた船が出船の準備をしているところです。
◆旅館ロビーの”鵜”の剥製
鵜にも色々大きさ・色があるのだと知りました。
夕方5時半になると、旅館の専用出口から屋形船の乗り場へ案内されて直接
出て行きます。
◆乗船場の記念写真スポット
◆鵜匠登場
上流から登場しました。鵜匠は6人いるのですが、今はうち一人が体調
不良で5人が活動中の由。
◆鵜匠の紹介
◆鵜飼の説明をする鵜匠
顎鬚と腰蓑が似合う爺さまです。
◆ 同 2
烏帽子をかぶるところ。烏帽子の布にあいた穴は、篝火の火の粉による
ものだそうです。
単なる飾りではなくて、頭部を火傷から守るヘルメットでもあります。
◆ 同 3
足元です。草鞋かなと思ったら土踏まずから前しかありません。
船上で足を踏ん張った時に滑らないようにするためだそうです。
◆ 同 4
鵜の首に紐を装着するところ。鵜の体力とか、どれだけ以上の大きさの
鮎を吐き出させるかによって、微妙に首輪の大きさを調整するそうです。
鵜匠は20羽くらいの鵜を飼っていてその日の鵜のコンディションによって
5~6羽を使います。
◆我々が乗った屋形船
船外機は設置されてなくて、二人の船頭さんはかなり力仕事です。
前担当の若い衆は竿を操り、後ろの年配の船頭さんは櫓と竿を併用です。
中ほどに座っている着物姿の女性は、乗船客の食事や飲み物の世話をして
くれる旅館の仲居さんです。
◆鵜飼船から見た岐阜城
金華山の山頂に建てられているところから”金華城”とも呼ばれています。
船溜まりを出て、本流に漕ぎ出すと船外機付きの船が追い付いてきて鵜飼
のスタート地点までロープで牽引してくれます。
◆屋形船でのお弁当
◆ 同 2
細めのテーブルに並べやすいように細身の2段お重です。
◆ 同 3
食事中に別の船で熱々の焼き鮎が配達されてきました。
乗り合わせたのは、船頭さん2名、仲居さんを含めて15人くらいだった
と思います。
近くのお客さんに訊いたら、富山・北海道・千葉から来たそうです。
席が離れたひとは未確認。
”長良川鵜飼”というのは、なかなか全国区なのだなと納得した次第です。
◆岸辺の白鷺
◆鵜飼の開始を告げる花火
陽も暮れてきてお待ちかねの鵜飼が始まりました。
◆鵜飼の様子
篝火の光源が強力すぎて、写真に撮るのは極めて難しかったです。
カメラに付いているフラッシュなんて、何の役にもたちません。
従い、鵜飼の状況写真はいつもに増して”今一写真”です。悪しからず。
◆ 同 2
◆ 同 3
◆ 同 4
◆ 同 5
◆ 同 6
これは”総がかり”の場面です。(全部の鵜飼船が列をなして鵜を操り、
客船のすぐそばまで寄って来てくれますが、相変わらず写真に撮るのは
難しいです。)
◆ 同 7
気持ちよくぐっすりと眠った明朝、窓から長良川を見ると
◆川に立ちこんで鮎(多分)を釣る人
チェックアウト後、近所を少し散策します。
(写真は前回掲載しましたので、今回は省略)
◆旅館の駐車場にあった芭蕉像
◆乗船場近くの鵜匠の石像
今回の旅行のメインイベントが終わった後は、今年3月にリニューアル・
オープンした各務原の”航空宇宙博物館”を見学してから帰路に就きます。
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