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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。横浜は寒い朝です。今日は横浜市の小売店のネット販売コンサルティング、東京茅場町の
全国中小企業団体中央会での審査会の仕事があります。
今日は後継者を「経営者」としての育成するポイントについてです。
息子さん等が後継する意思を示したとしても、それだけで事業承継が成功する訳ではありません。後継者を経営者にするべく育成をしないとなりません。中小企業が後継者を育成するポイントは以下です。
1.経営者の心構えを聞かせる
経営はテクニックではなくて、経営者の姿勢が大事なのです。経営の遣り甲斐や、お客様からお金を頂くという意味、経営者の社会的な責任等について、明るく、前向きに伝えていきましょう。
2.業界団体の会合に出席させる
経営者は意外と孤独な立場です。ですから業界の集まりには積極的に参加させるようにしましょう。同じ年代や立場の人が必ずいますから、ある時は相談役、ある時はよきライバルとしていい人脈が形成されるはずです。
3.経営者向けのセミナー等に参加させる
地元の商工会や商工会議所が行う創業塾や経営革新塾等に積極的に参加させましょう。講師の話から経営知識が身に付くのみならず、ここでも参加者同士のよい人脈が作れますから。
4.会社の株式を取得させる
現社長が持つ株式の一部を後継者に譲渡する等により、後継者も出資者にするのです。これにより「自分の会社なんだ」という意識が高まることでしょう。
中小企業経営者の皆様、御社は後継者を本気で育てていますか?
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