宮城と岩手の境に『栗駒山』という山があります。
まあ紅葉が素晴らしいといわれている山の一つです。
台風が近づいているので、一番影響を受けるのが遅い山域を選ぶと、ここになりました。片道450kmと果てしなく遠いですね。
しかも日帰りですから、けっこう大変ですね。
いろいろあったというのは、今回同行することになった舎弟がやってくれました。
大活躍です。
すっかり高速に入って茨城県を抜けようとする頃、ひょんな事から登山靴の話になったとき、いきなり叫び声を上げました。
なんと登山靴を忘れたと言うのです。
普段なら『お前クビ!』車で待ってなさい!と言うところですが、なぜか僕のスペアの登山靴が車に乗っかってたので、仕方なくそれを履かせることになりました。
まあ足のサイズも似たようなものなので大丈夫でしょう。
ところがいざ履いて歩き始めると、今履いている登山靴に比べるとかなりゴツいらしく『足首が深い、曲がる部分が痛い』といちいちうるさいわけです。じゃ今から取ってこいと…(笑)
まあ騒いでみたところで始まらないので、靴があっただけでもヨシとしないといけません。
で、登りはじめると…
あれ?紅葉は?
なんとほとんど終わっていました。何のためにこんな所まで来たのでしょうか(^^;)
気を取り直して歩きます。
あれれ?舎弟がぜんぜん付いて来ないぞ。山頂に上がって覗き込んでも、まったく見えません。
ようやく姿が見えてきて、体調でも悪いのかと思い、ヘッドランプでサインを送ると何を思ったのか、ストックを振り上げながら振り回すではありませんか。らちがあかないので、降りて行って様子を伺うと別に元気です。うーん…取り越し苦労だったか。
山頂に着いた時間が早いので、ちょっと隣のピークに行ってみようと言うことになりました。そこでもまたもや姿が見えなくなってしまいました。仕方がないので自分だけサッと行ってみることにしました。
一通り写真を撮ったりして戻っていくと舎弟が現れ『ここまででいいですよ』と言うので戻りました。
僕としてはさらにこの先のピークに行ってみたいので、先に山頂へ戻ってもらうようにして、サッと行ってみることにしました。あれ?道がないぞ?
うーん…地図にも道が載ってない。
スマホで急いで検索すると、けっこう昔は道が付いていた様子です。今は藪漕ぎだそうな。よーし、久しぶりに藪漕ぎするか!入ってみると頭まで埋まる藪の深さ。でも何となく道のようなものがついています。硬い枝で目を二度擦りました。悔しいので頑張って山頂を踏みました。やった…。
舎弟を連れて来なくてよかったかな(笑)
戻ってみると、ポケットの中に毛虫が入っていました。思いっきり素手で握りしめました(^^;) 取り出した毛虫は動きませんでした。
やっとの思いで舎弟の待つ山頂へ戻ってみると、寒さで舎弟が震えていました。ゴメンゴメン。
さあ、お昼にするか。
でも山頂は大人数のパーティーでいっぱいです。風も強く寒いので、ちょっと下ってから風をかわして食事することにしました。
もうちょっともうちょっとという間にだいぶ降りてきました。
そうだ、沢を渡るからそこでランチするといいかな?今日は鍋焼きうどんだーと思っていたのもつかの間。
『ドッポーン!』
はい、舎弟落ちました(^^;)
全身ずぶ濡れです。
濡れた大きな岩を下る時に滑りました。
なぜか僕と違うラインを歩いてしまい、落ちました。プチ滝壺の中をバタバタと水遊び(に見えた)する舎弟。
まあ深さがあって良かったです。露岩だったら大怪我ですね。
ついでに僕が貸した登山靴もグッチョリです。(^^;)
そしてお昼ご飯もおあずけとなりました(笑)。
とまあいろいろありましたが、舎弟がだいぶ頑張って話題作りしてくれて、今回も楽しかった?です。(^^;)
大活躍の舎弟よお疲れさん(^^)
まあ紅葉が素晴らしいといわれている山の一つです。
台風が近づいているので、一番影響を受けるのが遅い山域を選ぶと、ここになりました。片道450kmと果てしなく遠いですね。
しかも日帰りですから、けっこう大変ですね。
いろいろあったというのは、今回同行することになった舎弟がやってくれました。
大活躍です。
すっかり高速に入って茨城県を抜けようとする頃、ひょんな事から登山靴の話になったとき、いきなり叫び声を上げました。
なんと登山靴を忘れたと言うのです。
普段なら『お前クビ!』車で待ってなさい!と言うところですが、なぜか僕のスペアの登山靴が車に乗っかってたので、仕方なくそれを履かせることになりました。
まあ足のサイズも似たようなものなので大丈夫でしょう。
ところがいざ履いて歩き始めると、今履いている登山靴に比べるとかなりゴツいらしく『足首が深い、曲がる部分が痛い』といちいちうるさいわけです。じゃ今から取ってこいと…(笑)
まあ騒いでみたところで始まらないので、靴があっただけでもヨシとしないといけません。
で、登りはじめると…
あれ?紅葉は?
なんとほとんど終わっていました。何のためにこんな所まで来たのでしょうか(^^;)
気を取り直して歩きます。
あれれ?舎弟がぜんぜん付いて来ないぞ。山頂に上がって覗き込んでも、まったく見えません。
ようやく姿が見えてきて、体調でも悪いのかと思い、ヘッドランプでサインを送ると何を思ったのか、ストックを振り上げながら振り回すではありませんか。らちがあかないので、降りて行って様子を伺うと別に元気です。うーん…取り越し苦労だったか。
山頂に着いた時間が早いので、ちょっと隣のピークに行ってみようと言うことになりました。そこでもまたもや姿が見えなくなってしまいました。仕方がないので自分だけサッと行ってみることにしました。
一通り写真を撮ったりして戻っていくと舎弟が現れ『ここまででいいですよ』と言うので戻りました。
僕としてはさらにこの先のピークに行ってみたいので、先に山頂へ戻ってもらうようにして、サッと行ってみることにしました。あれ?道がないぞ?
うーん…地図にも道が載ってない。
スマホで急いで検索すると、けっこう昔は道が付いていた様子です。今は藪漕ぎだそうな。よーし、久しぶりに藪漕ぎするか!入ってみると頭まで埋まる藪の深さ。でも何となく道のようなものがついています。硬い枝で目を二度擦りました。悔しいので頑張って山頂を踏みました。やった…。
舎弟を連れて来なくてよかったかな(笑)
戻ってみると、ポケットの中に毛虫が入っていました。思いっきり素手で握りしめました(^^;) 取り出した毛虫は動きませんでした。
やっとの思いで舎弟の待つ山頂へ戻ってみると、寒さで舎弟が震えていました。ゴメンゴメン。
さあ、お昼にするか。
でも山頂は大人数のパーティーでいっぱいです。風も強く寒いので、ちょっと下ってから風をかわして食事することにしました。
もうちょっともうちょっとという間にだいぶ降りてきました。
そうだ、沢を渡るからそこでランチするといいかな?今日は鍋焼きうどんだーと思っていたのもつかの間。
『ドッポーン!』
はい、舎弟落ちました(^^;)
全身ずぶ濡れです。
濡れた大きな岩を下る時に滑りました。
なぜか僕と違うラインを歩いてしまい、落ちました。プチ滝壺の中をバタバタと水遊び(に見えた)する舎弟。
まあ深さがあって良かったです。露岩だったら大怪我ですね。
ついでに僕が貸した登山靴もグッチョリです。(^^;)
そしてお昼ご飯もおあずけとなりました(笑)。
とまあいろいろありましたが、舎弟がだいぶ頑張って話題作りしてくれて、今回も楽しかった?です。(^^;)
大活躍の舎弟よお疲れさん(^^)