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茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

関東ふれあいの道 栃木 33-2高舘城跡へのみち 32昔をしのぶ古墳のみち 31-1温泉と絵本の丘を訪ねるみち 【その2】

2020年08月04日 | Weblog
高舘城跡(高舘山)から降りていくと、ひとりのおじさんが道を登ってきました。
お互い挨拶してすれ違います。

県道179号に出るとすぐトンネルをくぐります。小一時間歩くと那珂川を渡ります。
そこでは鮎釣りに高じる人たちがいました。
鮎も美味しいですよねー。

高岩園地、明王寺、常念寺を経てコースポイント「修験光明寺跡」に着きました。
こんなところに石碑が⋯ というところにありました。
分かりにくいとマップに書いてありました。
でも、まあそうでもありません。場所だけ把握していれば大丈夫です。

ここは那須与一が建立したお寺だと伝えられています。

高岩園地は那珂川に張り出した岩の造形が美しい景勝地ですが、うっかり通り過ぎてしまいました。

そして那須神社を抜け、道の駅那須与一の郷でこのコースは終点となります。
そのまま次のコースに入っていきます。
時刻は10時05分でした。

オールロードなコースが続きます。
特別に見るところもなく、焼けたアスファルトを進みます。
早くも脚に疲労感が出てきました。
ちょっと早すぎるなぁ⋯。

11時55分、コースポイント「下侍塚古墳」に到着。
道路脇にポコっとあって目立ちます。
向かい側には「なす風土記の丘資料館」がありました。そこのベンチで少し休みました。
アクリル屋根になっていますが、全然涼しくないので早々にコースに復帰します。

「上侍塚古墳」もありました。
こちらの方が大きいです。
上に上がる元気はありませんでした。
暑すぎる⋯。

こちらが「下侍塚古墳」です。

そしていよいよ涼しいところに入るチャンスがやってきました。
コース終点は「なかがわ水族園」です。

ちょっと気になっていた場所なので中に入ってみました。
時間もだいぶ早いし、2時間ぐらい涼んで行こうと思います。

その前に駐車場にあるベンチが木陰になっていたので、靴下まで脱いで身体を拭き、女房に買ってもらった「濡らして振ると冷たくなるタオル」を濡らしてブンブン振り回して顔にあてたり、あちこち拭いたりしました。
ママちゃんありがとう〜。
でもね、手ぬぐい振り回しても同じぐらい冷たくなるよ(笑)。

マスクを付けて館内に入ります。
人は多くなく、心配なさそうです。
長居はせずに、身体のほてりが取れたところで出てきました。
30分ぐらいでしたかね。
ベンチにも30分ぐらい居たので1時間の休憩でした。

展示は淡水魚中心ですが、なぜか南米のピラニアなど特殊な魚も展示していました。

ここは来館者が多いと入館制限を行っているようです。
マスクしてない人も少しいました。

長い駐車場からの道を戻り、また那珂川を渡ります。
友釣り用の鮎を売っている小屋があり、数人が水の中に腰まで浸かって釣っています。

釣れるところ見たかったけど、みんな釣れてませんでしたね。

さて次のコースに入ります。

つぎはコース終盤の通り沿いにある「ささや荘」さんまでです。
今日はここに泊まります。
本当はテントにしたかったのですが、敵地がありませんでした。

温泉の近くにあるキャンプ場も定休日でダメでした。
また、よく調べたはずなのに「青少年旅行村」でテントが張れるという情報を見て、すんなりネット予約しました。

クレジットカード決済を済ませ、もう一度よく見てみると別の場所でした。
すぐにキャンセルしましたが、前日なので80パーセント支払う羽目になりました。
こんなことばかりですよ歳のせいかな。

まあいい。気がついただけでも良しとしましょう。
たいした金額でもないですし⋯(泣)

いや暑い。
思い出す去年の「スノーカントリートレイル」。雨を歓迎するほどでしたから、それよりはまだマシと思って頑張ります。

予定より2時間30分も早く宿に到着しました。
わかってはいましたが、古い創りです。
そして受け付けてくれるのは素泊まりのみでした。
いいんです、いいんです、それでいいんです。

でもお風呂に入れるのはちょっと嬉しいです。
だいぶ時間もあるので、ほんと久しぶりにゴロゴロしながらブログ打ってます。

さて、翌日に備えて今夜は早めに寝ようかな。

歩行距離 30.2km
所要時間 7時間
累計標高差 +342m
41,900歩

翌日に続きます。
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関東ふれあいの道 栃木 33-2高舘城跡へのみち 32昔をしのぶ古墳のみち 31-1温泉と絵本の丘を訪ねるみち 【その1】

2020年08月04日 | Weblog
梅雨明けがだいぶ遅れましたが、いきなりのこの暑さの中いよいよ佳境となる「関東ふれあいの道」を歩くことにしました。

今週も連休となりますので、アクセスが難しいルートに取り組みます。

まず公共交通機関がない高舘城跡へはタクシーを利用することにしました。
一気にそこからJR滝駅まで南下するおよそ50kmの5つのコースを計画しました。

どうしてもそういうところが残ってしまうんですよね。当然のことながら僕もそうでした。

いつものように前夜発。
今夜は少し早めに出られました。
22時20分頃自宅を出ました。
ゴール地点を滝駅に設定し、そこから徒歩5分のところにある龍門の滝駐車場(関東ふれあいの道指定駐車場)に向かいます。

滝駅に止まる始発電車は5時45分です。
起床は5時にしました。
車中泊もこの時期としては割と快適な温度となり、特別な方法を用いなくても寝ることが出来ました。

なぜか夢を見てしまい、睡眠が浅くなる時がありました。
不意に女房が『パパ』と呼ぶので『ん?』と声を出して返事をしました。
するとそれっきり何のリアクションもないので、女房が寝ている方へ寝返りを打ちました。

ゴン!
タイヤハウスの出っ張りが僕の寝返りを阻止します。
『あ、そうだ俺車の中で寝てるんだっけ』と我に返りました。
何かの知らせじゃないよね?
心配になって朝起きてから女房にLINEしました。

すぐに返事がありました。
『大丈夫よー、おやすみー』と言ってきました。良かった。
でも起こしちゃったみたい。

JR烏山線は単線でした。
こういうローカル線は乗り方が難しいのです。
しかも無人駅です。
そうなると乗ってからバスみたいに整理券を取ります。取らないと⋯ 面倒な事になります。

こういう時、真っ先に乗らずに他の乗客の動きを観察してマネをすることが良いのかもしれませんね。
先に乗ったおじさんが整理券を取っていたので僕も取りました。

宝積寺でJR宇都宮線に乗り換えます。
さて、ここで疑問。
私鉄に乗り換えるなら一度改札を抜けるのでそのまま降りて精算するか、無人駅なら車内精算します。まったくもってバスと同じように一番前から料金箱にお金を入れて降ります。

宝積寺に着いたので運転手さんに聞きました。
『宇都宮線に乗り換えますが、整理券を持って下車駅で精算ですか?』
『そうなりますね』と言われました。

隣のホームに電車が入ってきます。
少し走って乗り込みました。
車内は密集することもなく無事「西那須野駅」に着きました。
前日にタクシー会社に電話をして予約しておきました。

普段西口に来るタクシー会社でしたが、東口のタクシー乗り場に来てくれると言ってくれました。
『予約した方ですか?』と入ってきたタクシーに言われました。
『そうです。よろしくお願いします』

もちろんタクシーも電車もマスク着用ですよ。
そして降りたらどこも触らずにアルコール消毒して感染予防しました。

またもや道案内しながら「高舘城跡」の駐車場まで乗せてもらいました。
料金は5,960円でした。
今回はあまり楽しいドライバーさんではなかったので普通にお釣りを受け取って下車しました。

降りる時、シートベルトをしているのを忘れて身体をよじると「ガコッ」と音をたててホールドされました。
なんか最近こういうの多いな⋯。

まず、高舘最高峰「高舘山」へ向かいます。
展望台やベンチがありました。
ちょっと鬱蒼としていました。

案内板だけがキラキラと輝いていました。(駐車場にはトイレもあります)

さあ、スタートだ。


その2へ続きます。




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