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茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

みちのく潮風トレイル 第15回その1 (蕪島~種市)

2023年10月17日 | Weblog
今年最後のトレイルになりそうです。
夏休みに4日間の計画を立てていた青森県区間からの南下が、悪天候により中止となりました。
そのリベンジのつもりで行きました。

蕪島は八戸市になります。
運転は相当頑張って6時間でこなしました。
途中、なんと制限速度120km/h区間もありました。

出発は食事も風呂も我慢して19時20分。
ナビで調べると片道650km、所要時間は約8時間。
始発の列車に乗るには6時前には起きたいところです。
ナビに表示された到着時刻は午前2時50分。となれば少しスピードアップするしかないな。

ふとルームミラーを見ると、南相馬の手前で赤色灯を回転させた車両が後ろに付いていました。
しまった! ブレーキは踏まずスピードダウンします。
ここは制限速度70km/h、出ていたスピードは100は超えていたかなと。
最悪免停、ついに30年以上の無事故無違反(捕まっていないだけ)も終わりか⋯。

ところが、拡声器から声がするわけでもなく、そのまま南相馬インターチェンジから出ていきました。
えっ? 大丈夫? なのか?
お帰りの時間だったのかな?
助かりました。
やっぱり安全運転しなきゃダメですね。

到着したねぐらは「種市駅」の駐車場です。
ここに来るまで何ヶ所かで雨に逢いました。
『天気良いはずなんだけどなぁ』
到着すると星空でした。


5時50分起床。
朝方寒くて目が覚めました。
種市駅です。
ここから鮫駅まで9駅乗ります。
始発は6時40分。学生さんがめちゃ乗ってました。
八戸線は初めて乗るので、ホームにいた人に乗り方聞きました。
そして、降りる時はいつものように車内の料金箱に運賃を入れました。
そしたら有人駅で、改札で運賃払うみたいでした。
事情を話したら『じゃ、結構です』と言ってくれました。ローカル線は難しいです。


2両編成でした。
運転手さん、エンジンをふかしてました。ぶぉんぶぉん。


鮫駅には鮫がいます。
ここを通るハイカーが必ず撮る写真です。


蕪島神社。
みちのく潮風トレイルの終始点となります。
僕もゴールはここにしたかったのですが、なんせ遠距離なので贅沢はいってられませんね。
三連休を利用して遠征し、遠いところを歩くことにしました。


相馬にもありましたね、こういう看板。
さ、行きますよー。


蕪島神社です。
残念ながら拝観時間外でした。


そしてここはウミネコの繁殖地なのです。
今日はさほどいませんでした。


今日は海沿いがメインになります。
高波に気をつけなければならないルートを通るので、潮位を調べて来ました。


君たち、ここにいたのね。


ワカメ?
ずいぶん打ち上げられていました。


こんな岩が多いです。


海沿いを走る列車。たまたま良いアングルで撮れました。


海岸沿いのみちです。
風が強く、雲多めでした。
ただ、追い風なので辛くなかったです。


ころころと表情を変える景色。
こういう景色は天気の変わり目に出会うことが多いのです。

大須賀海岸。
「日本の渚百選」ランクインだそうです。


砂浜もルートになります。
これが「みちのく潮風トレイル」なのだ。


人知れず良い波がブレイクしています。
波乗りはもうやっていないけれど、やっぱり波の形は気になりますね。
オフショアのナイスビーチ。


小魚を狙うウミネコたち。


やっぱりね。
サーフピットでしょう。駐車場完備。


「淀の松原」


立派な松林でした。


「白岩」ウミウの憩いの場なのだと。
自然の造形はすごいですね。


外国人のハイカーです。
挨拶程度ですが、数日前にSNSで拝見したお顔でした。


「コウモリ穴」本当にコウモリが生息しているらしいです。


種差海岸沿いは「ハマギク」が咲き乱れています。群生しているとなんの花でも美しいものです。


少し陽が出て来ると海の色が青くなり、とても美しいです。


種差海岸キャンプ場です。


「種差天然芝生地(たねさてんねんしばふち)」
ここにキャンプ場があります。


振り返れば「淀の松原」。


カウンターがありました。
通過したら1回ポチっと。


「浜小屋」。国指定重要有形民族指定文化財。


見事な藁葺き屋根ですね。釘を使っていません。


「階上町(はしかみちょう)」に入ります。


はしかみハマの駅あるでぃ〜ば。


「秋シャケ」でかい!


ということで、珍しく焼き鮭とミニいくら丼を食べることにしました。
いつもパンかじりながら終わってしまうトレイルですが、今日はそんな気分でした。



「世界に一つ ぼくらの壁画」。


「三陸大津波記念碑」。
こちらは昭和8年3月3日に起きた大津波のものです。



こちらは東日本大震災の時のものです。


ハマギクと、海。


「浜の鳥居」。
はるばる海を渡ってくる神様を迎えるための門口だそうです。


人かと思いました。
どうしてこうなった?


浜から種市駅に向かう入口にテープが。さすが。


種市駅に到着しました。
ここはもう岩手県。
本日の予定はこれにて終了です。


歩行距離 28km
所要時間 7時間30分
累計登坂標高差 +472m
48,400歩





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2 コメント

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いつもながら (手賀沼日記)
2023-10-18 11:26:54
うらやましいウオーキングですね。今は年をとりできませんが、まさに私がやりたいウオーキングです。
楽しく拝見しています。
返信する
Unknown (3104109)
2023-10-18 13:16:06
手賀沼さん
いつもありがとうございます。
手賀沼さんはもっと凄いことをずっとやってきましたよね?
僕もだいぶ老けて来たので、このぐらいがいっぱいいっぱいです。
ただ、続けることが大切な気がして⋯。
返信する

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