冴えないお天気です。
今週も天気予報見ていて良いところがありません。
高い山は今週もお休みです。
仕方がないので、冬場のために用意しておいた『奥高尾縦走路』を歩くことにしました。
陣馬山から高尾山までを縦走する人は多いのですが、さらにその奥『生藤山』から高尾山を目指す計画を立てました。
先日、山を始めたばかりの舎弟(ふふふ、親戚の弟分ね)を連れて行くので、いろいろな経験をさせて自分一人でも危険なく山歩きを楽しめるようにさせてあげたいのです。
このコース設定は、高低差はさほどではないものの総延長24kmにおよびます。
ペース配分や時間的な観念、食事や補給の仕方など口で説明しても実際に経験しないと分かりにくいものです。
途中でギブアップしても、下山ルートが多いのもここを歩いてもらう一つの理由ですね。
さてどうなりましたかといいますと…
まず、二人とも寝坊。
僕は携帯のアラームを設定したものの、ONにし忘れ、舎弟は起きれるだろ?的な甘すぎる考えで目覚ましすらかけてない状態。まずこの時点で山男失格ですね(^^;)
起こしてくれたのは舎弟が頼んでおいた迎えのタクシー。その後舎弟の電話で僕が起きたという訳です。僕が起きたのは、乗らなきゃいけない電車が発車する15分前。自宅から駅のホームにたどり着くまでにどう頑張っても45分はかかります。
舎弟はギリギリで電車に乗っているので、やめる訳にも行きません。用意しながら考えます。結論は車で高尾山口まで行き、電車で集合場所の上野原駅まで行くというものです。
幸い渋滞の時間までにはまだもう少しありそうなので、ちょっとだけ飛ばします。で、なんとかセーフ(^^;)
1日2本しかない登山口に向かうバスのうち、早い時間に乗らないとこの縦走は完全に無理です。時間が足りなすぎます。
登山口行きのバスの車内は僕らだけ、冷や汗を拭いながら揺られて行きます。
天気は薄曇りながらもなんとか晴れ。長い長い縦走登山の始まりはこんな感じでした。
そしてタイムスケジュールはあえて僕が一人で歩く時のもの。このタイムスケジュールで歩くことが出来れば、もう一人で歩いても体力的には大丈夫でしょう。
ところが、三分の一を歩いた時点で遅れが1時間15分。日の高いうちに下山するのは絶望的です。さらに舎弟の足の痛みが激しくなっています。どうやら靴下が登山用ではなく、ちょっと薄いみたいです。
持参したテーピングで痛みの出るところをカバーし、臭い足裏をハッカ油をスプレーしながらマッサージする僕。まあ想定内かな(笑)
歩いてみないと分からなかった問題点の一つを経験しましたね。
ハッパをかけてスタートさせる僕。なんとか完歩させて自信をつけてもらいたいですものね。
その後、痛み止めを飲んだりしながらひたすら歩くのですが、いやいや舎弟が良く喋る喋る(^^;)うるさいぐらい喋るんですよ。まだまだ元気な証拠ですね。あと、偉いなと思ったのがゴミを拾いながら歩くんですよ。これはなかなか出来ないですね。僕自身もこれは出来ない。ちょっと見習わないといけませんね。
そんなこんなで二度の食事も素早く済ませて、ほら行くぞほら行くぞとお尻を叩きます(笑)
全12山のピークを巻き道を使うことなく、すべて稜線伝いに歩き切り、最後の高尾山からの下山はものすごいスピードを出してました。最後の力を振り絞っているのかと思えば、痛み止めをまた飲んだんだとか(^^;)
最後はヘロヘロになりながらも18時30分、無事下山することが出来ました。よく頑張ったと思います。
そして風呂。
高尾山口付近には日帰り温泉はなく、送迎バスが出ている『ふろっぴー』という健康ランドに行きました。2時間で800円です。まあまあのまあでした。でも、ただ風呂に浸かるのと違って、下山後の温泉は格別に感じます。残念ながらそばはありませんでした。
そして帰り道、たまらなく眠くなってしまい、守谷のサービスエリアでちょっと寝るつもりが、すっかり寝てしまって帰宅したのが午前0時になろうかという時間でした。満足しました(笑)
今週も天気予報見ていて良いところがありません。
高い山は今週もお休みです。
仕方がないので、冬場のために用意しておいた『奥高尾縦走路』を歩くことにしました。
陣馬山から高尾山までを縦走する人は多いのですが、さらにその奥『生藤山』から高尾山を目指す計画を立てました。
先日、山を始めたばかりの舎弟(ふふふ、親戚の弟分ね)を連れて行くので、いろいろな経験をさせて自分一人でも危険なく山歩きを楽しめるようにさせてあげたいのです。
このコース設定は、高低差はさほどではないものの総延長24kmにおよびます。
ペース配分や時間的な観念、食事や補給の仕方など口で説明しても実際に経験しないと分かりにくいものです。
途中でギブアップしても、下山ルートが多いのもここを歩いてもらう一つの理由ですね。
さてどうなりましたかといいますと…
まず、二人とも寝坊。
僕は携帯のアラームを設定したものの、ONにし忘れ、舎弟は起きれるだろ?的な甘すぎる考えで目覚ましすらかけてない状態。まずこの時点で山男失格ですね(^^;)
起こしてくれたのは舎弟が頼んでおいた迎えのタクシー。その後舎弟の電話で僕が起きたという訳です。僕が起きたのは、乗らなきゃいけない電車が発車する15分前。自宅から駅のホームにたどり着くまでにどう頑張っても45分はかかります。
舎弟はギリギリで電車に乗っているので、やめる訳にも行きません。用意しながら考えます。結論は車で高尾山口まで行き、電車で集合場所の上野原駅まで行くというものです。
幸い渋滞の時間までにはまだもう少しありそうなので、ちょっとだけ飛ばします。で、なんとかセーフ(^^;)
1日2本しかない登山口に向かうバスのうち、早い時間に乗らないとこの縦走は完全に無理です。時間が足りなすぎます。
登山口行きのバスの車内は僕らだけ、冷や汗を拭いながら揺られて行きます。
天気は薄曇りながらもなんとか晴れ。長い長い縦走登山の始まりはこんな感じでした。
そしてタイムスケジュールはあえて僕が一人で歩く時のもの。このタイムスケジュールで歩くことが出来れば、もう一人で歩いても体力的には大丈夫でしょう。
ところが、三分の一を歩いた時点で遅れが1時間15分。日の高いうちに下山するのは絶望的です。さらに舎弟の足の痛みが激しくなっています。どうやら靴下が登山用ではなく、ちょっと薄いみたいです。
持参したテーピングで痛みの出るところをカバーし、臭い足裏をハッカ油をスプレーしながらマッサージする僕。まあ想定内かな(笑)
歩いてみないと分からなかった問題点の一つを経験しましたね。
ハッパをかけてスタートさせる僕。なんとか完歩させて自信をつけてもらいたいですものね。
その後、痛み止めを飲んだりしながらひたすら歩くのですが、いやいや舎弟が良く喋る喋る(^^;)うるさいぐらい喋るんですよ。まだまだ元気な証拠ですね。あと、偉いなと思ったのがゴミを拾いながら歩くんですよ。これはなかなか出来ないですね。僕自身もこれは出来ない。ちょっと見習わないといけませんね。
そんなこんなで二度の食事も素早く済ませて、ほら行くぞほら行くぞとお尻を叩きます(笑)
全12山のピークを巻き道を使うことなく、すべて稜線伝いに歩き切り、最後の高尾山からの下山はものすごいスピードを出してました。最後の力を振り絞っているのかと思えば、痛み止めをまた飲んだんだとか(^^;)
最後はヘロヘロになりながらも18時30分、無事下山することが出来ました。よく頑張ったと思います。
そして風呂。
高尾山口付近には日帰り温泉はなく、送迎バスが出ている『ふろっぴー』という健康ランドに行きました。2時間で800円です。まあまあのまあでした。でも、ただ風呂に浸かるのと違って、下山後の温泉は格別に感じます。残念ながらそばはありませんでした。
そして帰り道、たまらなく眠くなってしまい、守谷のサービスエリアでちょっと寝るつもりが、すっかり寝てしまって帰宅したのが午前0時になろうかという時間でした。満足しました(笑)