『鎌倉報国寺の竹林が雪化粧(歩けるときに見る・撮る)』
—雪景色を撮りに出かけると、いつも「一期一会」が、報国寺と桜田門と—
この報国寺の竹林の雪景色は自分も依然から狙っていました。 寺の開門の9時に間に合えば良いので遅い出発でした。
大雪の翌朝は晴天でしたが、特に、横須賀線は大幅遅れ、ダイヤの乱れた車中で『しまった雪が解けて、雪景色は撮れないかも』と、気にかけながら、報国寺に向かいました。 自分もやはり日本人です。 次からは、日本画によく見るように、モノトーンで『雪は降っているとこを撮ろう』と思いました。
雪景色を撮りに出かけると、いつも運よく『一期一会』があります。 昨年は桜田門で、240万円のライカ中判デジカメを大事そうに持ったドイツの方に。
今回はこの報国寺の竹林だけを見るために、撮るために来た一人旅の台湾美人に『一期一会』がありました。 今回の運の悪さと良さは、まずは運の悪さです。報国寺の門の張り紙『本日は荒天のため閉門』でした。 自分は、裏に回り込み墓地から竹林に近づき、外部から撮りました。 運の良さです。 帰り際,回り込む入口でこの美人に綺麗な英語で入れるかと聞かれましたので、『墓地から回り込めば何とか』と答えると、雪景色にぴったりの表現『フォロウ ユア フートプリント』と。 帰路のバス停で、追いついてきて一言『除雪作業の方から、寺も墓地にも入れません』とにべもなく追い払われたとのことでした。
雪の竹林などは、想像もせずに、ただ報国寺の竹林を見たい・撮りたい一心で来て『雪化粧のおまけまでついたのに』と、帰りのバスの中で、しきりに残念がっていました。 この方、今は亡き祖父母の日本語を思い出し、半年前から日本語を勉強中とのことでした。 バス停・バス中では英語・台湾語・日本語で、『台湾と日本の竹』の話ができました。
(20180124 纏め、20190309改 #090)
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