『ボクシングでよくいわれる、強いパンチを打つには体重を乗せろ!』
『宙に“浮いた”井上尚弥の追撃左フックの決定的瞬間が米衝撃』
『その瞬間の1枚の写真が海を越えて話題「魂を左拳に込めた」と』
とにかく『凄い』の一言です。 結果的には『体重が、めいっぱい、乗った』フックだったのでしょうか! 『チョウのように舞い、ハチのように刺す』のモハメド・アリも『体重は乗って』いました。
半世紀以上も前の、大昔のことですが、当時のジュニアのモスキート級の『不戦(同級の相手なし)・県チャンプ』とスパーリングを、1ラウンド3分の3回戦(間に1分間の2回休み、合計11分、この11分は長かったこと)をやった経験があります。
不思議な縁(ボクシング部も山岳部もいつもロードワークが一緒)から経験させていただいたことですが、スパーリング中に、グローブが12オンスと大きいこともあり、体重では、三階級も上の自分のパンチがまったく効かないことに、途中で、気が付きましたので、首をかしげていると、セコンドの先輩から『腰を入れて、体重をのせて打て!』のアドバイスで、ロードワークだけが得意の山岳部員の自分が『不戦(同級の相手なし)・県チャンプ』と互角に、倒されずに済みました。
このような卑近な事例で恐縮ですが、はっと驚いたのは先ほど目についたウエブ情報です。 『宙に“浮いた”井上尚弥に米衝撃 追撃左フックの決定的瞬間が海を越えて話題「魂を左拳に込めた」』。 井上の両足が浮いた実際の写真(画像はトップランク社公式インスタグラムより)
ウエブ情報から引用
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)タイトルマッチ12回戦が25日、東京・有明アリーナで行われ、挑戦者の井上尚弥(大橋)が2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)に8回TKO勝ちで4階級制覇を達成した。 無敗王者だったフルトンを右ストレートから追撃の左フックでマットに沈めたが、パンチを放った瞬間の井上の姿に米ファンも「クレイジーだ!」と衝撃を受けている。 井上の両足はリングについていなかった。 8回、強烈な右ストレートを放つとフルトンがぐらつく。 井上はすかさず追撃の左フックを食らわせてダウンを奪ったが、その瞬間を捉えた1枚の写真が話題に。 強烈な左フックがフルトンの顔面を的確に捉えた一方、飛び込むようにしてパンチを放った井上の両足はわずかにリングから離れていた。 まるで宙に浮いて戦っているかのようにも見える1枚だ。 日本のファンの間で話題になった写真を、米興行大手・トップランク社公式インスタグラムも投稿。 「華麗なる動き」とつづって画像を紹介すると、米ファンからも大きな反響を呼んだ。
『超一流・スーパー・モンスター等』どのような表現でもできないような、アスリートが出てきました。 米国メジャーリークの二刀流大谷選手です。 今後の楽しみな課題、『井上尚弥のパンチの衝撃力と、体幹がどう凄いのか』を調べて見ます。
(記事投稿日:2023/07/27、#675)
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