『米国の友人ご夫妻とnursing home(認知症療養)のこと』
30数年前からのお付き合いの米国の友人の一人ですが、最近は、季節の挨拶の交換程度でしたが、それもこの二年は音信不通で、Covid-19もあり心配しておりました。 先日、突然季節のご挨拶をいただきました。
この米国の友人は若いころは『歌手志望』で『アマチュアボクサー』でもありました。 付き合い始めた頃は、すでに90㎏近い巨体でした。 『歌手志望』通り、カラオケでも、その声量で周囲の友人からマイクを取り上げられるほどでした。
更に、気が合ったのは『昔のアマチュアボクサー』で当時の階級が、ウエルター級と聞きました。 自分も高校時代に練習試合の3ラウンドの経験をしたことがあり、ウエルター級でした。 この3ラウンドの『3分・1分・3分・1分・3分』が長かったこと、今でも夢に見るときがあります。 そんなことで、その友人とは妙に気が合いました。
この友人は、当年85才で元気いっぱいですが、奥様は87才で数年前から認知症(dementia;米国では今も昔も、日本では、以前は痴呆症、今は使われないが)でナーシングホーム(nursing home)療養と伺いました。
米国のナーシングホーム(nursing home)
ウエブ情報から引用
ウィキペディア情報、参考になります。
アメリカ合衆国などにみられる日常的な医療・介護やリハビリを必要とする人のための施設。 ナーシングホームは身体的・精神的な理由により日常的介護や24時間の医療サービスを必要とする重度の要介護者・要看護者を対象としている。
日本の特別養護老人ホームに近いものの、ナーシングホームは高齢者のみを対象とする施設ではなく高度の障害をもつ若年者なども対象としている。 病院に近い設備と体制を有するが、日常生活の介護に重点があり医師や看護師よりも介護士の数が充実している。
実際には2007年の統計では入所者の88%が65歳以上、 45%が85歳以上である。 ナーシングホームは、高額な費用、ケアの質、プライバシーの確保が十分でない生活環境などが問題となっている。 費用負担が重く、高齢者全体に占めるナーシングホームの入所者の割合は、65-84歳で2%、85歳以上でも14%にとどまる。
短期滞在型の施設もある。 公的医療保険のメディケアでは、病院の退院直後の3カ月に限り、通院で専門的なケアを受けることが不可能な場合にはナーシングホームのスキルド・ケア(skilled care)を利用できる。 3カ月を超える場合は、メディケイドの対象となる低所得者はその給付を受けるが、それ以外の人は他の保険の給付を受けるか自己負担となる。
日本の特別養護老人ホーム
身体上または精神上著しい障害があるために常時介護を必要とする高齢者を入所させて,養護する施設。 設置主体は地方公共団体および社会福祉法人等。特養。 特養ホーム。
高齢化が世界中で進んでおり、世界各国それぞれ課題を持っています。 健康維持には頑張りましょう。 それには、緩急をつけたインターバル散歩の途中に時々『しゃがむ(「かがむ」ではなく、スクワットの最も深い姿勢)』ことが良いと思います。
(記事投稿日:2022/12/16、#611)
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