『シンガポールに9年も住み、知らなかった秘境「プラウウビン島」』
『水上スキーで近づくも、上陸し損なった洋上のジャングルは遠い』
『海峡を挟んだインドネシアのバタム島では、毎週下手なゴルフで』
偶然、インターネットで見つけたシンガポールの最後の秘境『プラウウビン島』に驚きました。半世紀も前の情報ですが、当時日本人の単身赴任で、最も住みやすい国は一位がスイス、二位がシンガポールでした。赴任を打診されたときは、二つ返事でOK、『押っ取り刀』ならぬ、『押っ取りゴルフバック』で、赴任したシンガポールでした。三度目の海外赴任ですので慣れたもので、シンガポールの良さがすぐ分かりました。
シンガポールの地図とプラウウビン島(地図の右上、マレーシアの下)
ウエブ情報から引用
下手なゴルフで通い詰めたインドネシアのバタム島が見える、イーストコーストの空港近くの高層アパートの28階に9年間も住みましたが、こんなに近くに、シンガポール最後の秘境ウビン島の存在を知りませんでした。
シンガポールのプラウウビン島
ウエブ情報から引用
シンガポールのプラウウビン島の夕景
ウエブ情報から引用
ウビン島(Pulau Ubin)はシンガポールの玄関口チャンギ国際空港の北側、マレーシアとの国境近いジョホール海峡に浮かぶ島です。開発が進むシンガポール本島南部やリゾートアイランド セントーサ島とは異なり、鬱蒼とした熱帯雨林のジャングルが残っているウビン島。
ウビン島を訪れるのは外部からの観光客ではなく、シンガポーリアンや海外赴任の外国人。観光客化したシンガポール在住民が、都市の喧騒から離れるためを訪れています。このあたりには、セントジョンズ島・クス島との共通点を感じます。島では、野生の猿やイノシシとの遭遇もあり得るそうです。
今では、グーグルマップでの地図上散策が精一杯です。まさに傘寿プラスにはこの島『ウビン島(Pulau Ubin)』遠くなりました。
(記事投稿日:2023/06/07、#662)
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