『スズメの学校』
『本当にあるんです。 ただ整列が大っ嫌いで、苦手!』
ファインダーでこの景色を見た瞬間に閃いたのがこのキャプションでした。
昔、お世話になった会社の現地法人がロンドンの郊外にありました。 そこに野鳥の大好きなスタッフが居り、こんな話を伺いました。 『ロンドンの郊外では、スズメの飛び立ち距離は「子供に限る」が「ゼロメートル」です』と。 つまり子供が、餌をあげなくても、スズメが子供の手にとまるようです。
飛び立ち距離;地面にいる鳥にゆっくり近づいていくと、ある程度近づいた時にその鳥は飛び立ちます。 その距離のことを飛び立ち距離と呼んでいます。 イワヒバリのように飛び立ち距離が非常に短い鳥のいれば、タゲリのように長い鳥もいます。 飛び立ち距離を調べておくことは鳥を驚かせないで観察するために必要なことです。
『本当にあるんです「スズメの学校」 ただ整列が大っ嫌いで、苦手です』この写真の種明かしは、ご想像にお任せします。
(記事投稿日:2018/04/26、最終更新日:2024/09/12、 #003)
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