知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『ミミズク と フクロウ  1(コミミズクが来なくなると怒られて)』—攻撃武器は嘴ではなく『足』、それでもフクロウ・ミミズクは愛らしい―

2020-01-14 22:15:18 | 野鳥

『ミミズク と フクロウ 1(コミミズクが来なくなると怒られて)』 

—攻撃武器は嘴ではなく『足』、それでもフクロウ・ミミズクは愛らしい―

     

 昔、住んでいた茨城県利根町のニュータウン住宅街の東側の田んぼに冬季に越冬のため飛来する『コミミズク』の撮影に、よく行きました。 一眼レフに超望遠大口径のReflex Nikkor 1000mm F11着けて『コミミズク』を狙っていました。

 

ウキペデイアから引用



 その時、近所にお住いの老婦人から『皆さんが、大勢で「コミミズク」に近づきすぎて、脅かすから、最近は飛来しない年がある』と注意されました。 自分は、『コミミズク』に気づかれないほどの距離を『超望遠大口径のReflex Nikkor 1000mm F11』で、とってましたが、やはりレンズの反射光を『コミミズク』が怖がるのを知ってましたので、この時以来『コミミズク撮り』は断念しました。

 フクロウとミミズクの違いも知らずに、ボーっと『コミミズク』撮りをやっていましたことを今でも反省しています。 ここで、フクロウとミミズクの違いのウエブ情報です。

 一般的には羽角(または耳羽)という頭に耳のような羽がある種を「ミミズク」とすることが多いです。 しかし、羽角があるのに「フクロウ」に種別されているシマフクロウ(下の写真)や、

ウキペデイアから引用


  羽角がないのに「ミミズク」に分別されるアオバズク(下の写真)の例もあるため、実際には明確な違いはありません。

ウキペデイアから引用

 

 さらに、フクロウ(ミミズクを含む)は夜に強い野鳥で、南極以外の全大陸に棲息しています。 『森の賢者』はゴリラとフクロウで、たしか、『森の人』はオランウータンです。 フクロウは2科27属220種類が現生するそうです。

フクロウの特徴は、
❶ 夜目がきく、夜行性の鳥、目の感度は人間の10-100倍。 他の鳥類と異なり、両目が正面にあるため立体視が可能で、静止していても対象までの正確な距離を把握できる。

❷ 耳穴が左右でずれた位置に存在し、奥行きも違っている。 左右非対称であることにより、音源の方向を立体的に認識することが可能になっている。 

❸ フクロウの武器は足、フクロウの最大の武器は足で、嘴ではありません。


 かなり昔のことですが、山梨県都留市出身の先輩に、狩猟に連れていって頂きました。 獲物はヤマドリ・キジ、時には猪でした。 狩猟から帰ってきた、そのときに、フクロウが『母屋の離れの風呂場』に飛び込みました。 このフクロウを見つけた猟犬・ポインターが咆哮しました。 この時のフクロウは『下の写真』のようでした。 当時、登山が趣味でした自分に、大切なのは『三点確保』でした。 フクロウのこの姿勢は、将に、凄い『三点防御」でした。
 

ウエブ情報から引用


 最大の攻撃武器は嘴ではなく『足』だそうです。 それでもフクロウ・ミミズクは愛らしくて、可愛い野鳥です。
                          (20200114纏め #141)


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