『視力5.0のヒトはいるか、動物は?(謎が深まり・夢が残った)』
―シンガポールに近い、インドネシアのバタム島での貴重な体験ー
バタム島 シンガポールの南海岸から約20キロメートルのリアウ諸島内に位置しており、自由貿易地域に指定されている。バタム島の人口は110万人を超えており、その大部分がマレー人 (85%) と中国人 (14%) であるが、少数の土着のラウトロ族も島中に住んでいる。
昔、インドネシアのバタム島のゴルフコースでプレイしたことがあります。 若い女の子のキャディが、遥か遠くのボールを見つけるのに驚き、現地の方に聞いてみますと「視力5.0」と言われました。
先ずウエブ情報です。
視力5.0というのは、実際あり得る話だと思います。
視力検査の際に使われている検査表では2.0までしか計れないものが一般的ですが、これは2.0以上の視力を測定しても"あまり意味がない"ということだと思います。(視力が1.0前後あれば十分日常生活は可能ですし)
ちなみに。「視力」というのは、「離れた二つの点を識別する能力」のことです。日本で一般的に使われている視力検査表(C型マーク(ランドルト環)を用いているもの)では、切れ目の部分の間隔がすなわち「離れた二点の間隔」と考えられます。
具体的に挙げますと、「視力1.0」の人というのは、「5m先にある1.5mm離れた2つの点を識別できる」となります。
これを基にしますと、「視力5.0」の人というのは、「5m先にある0.3mm離れた2つの点を識別できる」となるそうです。
霊長類ではヒトは、他の霊長類・サル類より視力はよく、それでも猛禽類には、とても敵わないと言われています。 が、動物の視力測定は難しそうです。
デジタルテレビ映像も、デジタル写真のスチール画像も、ムービー画像においても、際限のない画素数増の競争が続いています。 一般には画素の「数」に拘泥しますが、メーカーも、ユーザーも画素・撮像素子の大きさも考慮して貰いたいものです。
大きな画素と大画面は「メーカーは生き残りのために『一見、または部分的にはエコ』をいつも、『全体的エコ』のように宣伝する」が、これは如何と、問いたいと思います。
大画素数とヒトの目の視力の限界を比べ、その画素数増競争と大画面化は本当に「エコ」時代の中で正しいのか考えてしまいます。
今日の家電量販店のメインエントランスのフロアは、高性能・高機能化するスマホ&パソコンに占拠され、 日本の住宅事情では不必要なほどに大型化されたテレビは、その上か下のフロアに「格下げ」されています。
展示されているのは大半が4K(正確には4Kx2K)テレビです。 これらの4K テレビでは鮮やかで目立つ映画映像が映され、主流ではなくなった、ハイビジョンテレビや、フルハイビジョン(2Kx1K)には、ソフトで、比較的目に優しい普通のテレビ放送映像が映されている。 売るための作戦も見事です。
韓国LG電子は、すでに有機ELテレビを販売しています。 これもギラツク鮮やかな映像でした。 このギラツク映像は、ソフトでも加工ができそうです。将来の8Kx4K テレビとすでに販売された4K有機ELテレビの普及で、どちらが先になるか、興味津々です。
キャプションからは外れますが
このLG電子の元気さを見て、思い出しました。韓国勢の元気さは、原発にもあります。 今年3月3日に原発輸出をサウジと調印、これがなんとスマート
原発、空冷型原発2基、将来は17基にとありました。
これはトップセールス・ウーマンパワーの賜物です
昨年3月25日の日立社のプレスリーリスで「原子炉自然冷却システムの実用化に向けた空冷技術を開発」とありました。 あれから一年・・・。
視力と同様に、不断の努力が欠けると追い越されるのが「技術」と「営業力」です。
この空冷でもさえも、使用済み燃料の処理問題は残ります。
視力と同様に、為政者には、遠くを見据えた超長期のビジョンをもって欲しいものです。
(20150709纏め、20190312改追補 2020118追補 #092)
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