『山は、険しく・美しいから登頂目指す 4(凄いクライマーが、目指す岩壁は、ドーム状や垂直が多いが、いつも、リッジ伝いの登攀で偵察の後は、直登に近い登攀に!)』
『なぜ登る?「そこ山があるから」、そして「山頂へ」から、今はフリークライミングの時代! 登攀もスポーツとして、進化中?』
半世紀以上も昔のことですが、ヤマヤ・山男は、若気の至りで、カッコつけて、かなり無理して『岩』を始めたのですが、谷川岳の一ノ倉沢を見上げ、恐怖で『岩登り』はギブアップしました。 それからは、かなり険しい山でもリッジ伝いに登り、山頂に立てました。
アイガー北壁
アイガーは、ユングフラウ、メンヒと並び、いわゆるオーバーラント三山の1つとされる。
❶アイガー北壁は標高差1,800m、
❷グランド・ジョラスの北壁は1,200m、
❸マッターホルン北壁は1,100m
と、ともに困難な三大ルートの1つとして知られ、アルプスの三大北壁と呼ばれています。
オーバーラント(ドイツ語: Oberland, 高地の意)は、スイス、ベルン州にある高地で、州の南端に位置する。
ウエブ情報から引用
アイガー北壁の初登攀は、1938年に、ドイツ隊2人と、オーストリア隊の2人の、合同チーム4人よって達成されました。
映画『アイガー北壁』は、2008年のドイツ映画ですが。アイガー北壁の初登攀競争をめぐる実話に基づいており『アイガー北壁』そのものが、有名になりました。
谷川岳 一ノ倉沢 衝立岩(標高差307ⅿ)
垂直にそそり立つ衝立岩、その垂直の壁は、まさに圧巻であり多くのクライマーは衝立正面壁には足を進めず烏帽子沢奥壁へ進路を取ると言われています。
ウエブ情報から引用
一ノ倉沢で有名な、魔の山・谷川岳には、辛い記録があります。
- 谷川岳宙吊り遺体収容は、谷川岳の一ノ倉沢で発生した遭難死亡事故における遺体収容で、遺体がザイルで宙吊りになって回収困難となったため、ロープを銃撃(機関銃とライフルで4時間)で切断し、遺体を落下させて収容した。
- 遭難者数がエベレストなどを超えギネスブック級!800人以上の命を呑み込んだ「魔の山」谷川岳の美しい姿に隠された恐るべき歴史と、今も囁かれる山の怪談がある。
日本三大岩壁は
❶穂高岳の「屏風岩」(標高差600ⅿ)
❷剣岳の「大屏風岩」(標高400ⅿ)
❸谷川岳の「一ノ倉沢・衝立岩」(標高差307ⅿ)
ヨセミテのハーフドーム(標高差1,463ⅿ)
ハーフドームは、米国のカリフォルニア州、ヨセミテ国立公園内にある花崗岩ドームで、ヨセミテ渓谷の東端に位置する。 同渓谷を象徴する景観の一つであり、ハイキングやクライミングも盛んです。
ウエブ情報から引用
ハーフドームは、ヨセミテ渓谷に面する北西側が急峻に切り立っており、南東側は丸みを帯びている。 半球を縦に割った様な形状から、ハーフドームという名前が付けられた。
ヨセミテ渓谷の底からの高さは1524m近く、海抜は2682m。 1870年代半ばまで、ハーフドームは『絶対に登頂不可能 (perfectly inaccessible)』と言われていたが、1875年、J.・アンダーソンが初めて南東側から登頂に成功した。
表題の『山は、険しく・美しいから登頂目指す 4(凄いクライマーが、目指す岩壁は、ドーム状や垂直が多いが、いつも、リッジ伝いの登攀で偵察の後は、直登に近い登攀に!)』のできる凄い自然の地球です。
この掛替えのない『宇宙船地球号』『水の惑星』『緑の地球』を守っていかなければなりませんので、何とか間に会ってくれと祈りながら、みんなでやれる『節電・節水・節肉食、移動には自転車・バス・電車』と、政界・産業界のリーダーの皆様に頑張って頂きたい、CO2排出削減は、次のビッグ3『発電業・製造業・運輸業』での喫緊対策です。
みんなでやる『「節電・節水・節肉食、移動には自転車・バス・電車」「プラチック使用減らす(土に還るプラスチックでも製造時はCO2を!)」「木を植え、木の手入れ」をやろう』は、『発電業・製造業・運輸業』の規模縮小にはなりますが、これ以外に80億人の個人で、何かできるでしょうか。
(記事投稿日:2024/04/10、#738)
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