原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

全国の百貨店の「屋上遊園地」が姿を消しつつあるらしい

2023年11月07日 | その他オピニオン
 (冒頭写真は、2023.11.06付朝日新聞夕刊記事「消えゆく屋上遊園 残したい レジャー多様化、維持費負担に 屋上遊園地のある百貨店は5店のみ」より転載したもの。)


 早速当該朝日新聞記事の一部を以下に要約引用しよう。

 朝日新聞は10月、日本百貨店協会に加盟する全170店舗を対象に、常設の屋上百貨店があるかを電話で尋ねた。 今も営業をしていると答えたのは松坂屋高槻店、松坂屋名古屋店、大和香林店、いよてつ高島屋、浜屋百貨店の5店舗。 このほかにも小規模な遊具コーナーを設けている百貨店があったが、屋上遊園地という認識ではなかった。 (中略)
 屋上遊園地の起源は、100年以上前まで遡るが、設置が加速したのは戦後の高度経済成長期。 百貨店が次々とでき、屋上遊園地も「必須アイテム」のように造られた。 (中略)
 だが、郊外型ショッピングセンターの盛況、バブル崩壊や2000年代の不景気など、百貨店を取り巻く環境は厳しさを増していく。 テーマパークなどレジャーも多様化。 集客装置としての屋上百貨店の役割は維持費と見合わなくなり、00年前後から徐々に閉園していったとみられる。

 (以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 実はこの原左都子、私自身の子供の頃にもデパートの屋上遊園地に行った記憶がうっすらあるものの、さほどの思い出は無い。

 それよりも。
 晩婚高齢出産にて産んだ一人娘を都内のデパート屋上や、近くの大規模スーパーマーケットの屋上の小型遊園地へ頻繁に連れて行った記憶が、今尚鮮明だ。

 先程その写真を探してみたのだが、どうやらデパート屋上遊園地にて撮影した写真は残念ながら見つからなかった。 おそらく カメラを持参せずに出かけたものと思われる。😂 😔 

          

          

          

 その代わりと言ってはなんだが。 
 我が一人娘をデパート屋上へ連れて行った幼少の頃に他の場所で撮影した写真が複数見つかったので、それらを公開させていただこう。

 一番上は、おそらく「としまえん」にて夜間撮影した写真のようだ。
 2枚目は、その当時の自宅近くに存在した大規模中央公園にて撮影したもの。
 一番下は、我が家にての撮影だが。 我が一人娘は私が写真撮影をしようとすると、姉妹がいなかったせいかいつもこうやって家中の“お友達”を集めてはポーズをとったものだ。
 面白いのは、その際に「はい〇ちゃん、ちゃんと前を向いて! △ちゃんはおりこうさんね」等々と“いっぱしの”指導を始めるのには驚かされた。😁  将来は教員でも目指すのかと一時思ったりしたが、そうではなかったようだ。😝 


 話題をデパート屋上遊園地に戻すと。
 我が一人娘は、幼少の頃からそれを大いに好んでいた。 
 その後も平日幼稚園や学校から下校した際に、「屋上遊園地へ行こうか?!」と声掛けすると喜び勇んだものだ。 平日は近くのスーパーの屋上、土日祝日には池袋の(今は無き)西武デパートの屋上へ足繁く母娘で通ったものである。 (さすがに亭主は、それには同行しなかったなあ…)
 我が子の場合、大規模遊園地よりもむしろ デパート屋上遊園地を好んでいた思い出がある。  おそらく大混雑が一切無いため、我が子なりに安心してゆったりと遊べたのであろう。

 確かに 我が子が小学生になった頃には、既にデパート屋上遊園地はさびれかけていて、人口密度がかなり低かった記憶がある。    


 かく言う私も、我が子が小さい頃にはディズニーランド等の巨大施設へ連れて行くよりも。(もちろん連れて行きましたけど。)
 近くのデパートやスーパー屋上遊園施設の方が安心感が大きかったし、私自身も我が子が喜ぶ姿を間直に見れて、ずっと楽しかった記憶があるなあ。😃 


宅配便の届け方(受け取り方)が多様化した時代

2023年10月14日 | その他オピニオン
 (冒頭写真は、2023.10.13付朝日新聞夕刊漫画「地球防衛家のヒトビト」より転載したもの。)


 この原左都子も、漫画の主人公と同類の人間だ。
 こちらが宅配便の届け時間を指定したのならば、その時間帯に自宅に待機しているべきなのは当然と考え、いつもそうしている。
 
 これが確かに届け時間を過ぎても届かないことも稀にあり、多少苛々するのだが。 まあ大抵の場合は、多少遅くなっても予定時間を1時間以上超過することは無いものだ。


 我が家の場合、私も亭主も「ネット通販」を頻繁に利用している部類だろう。
 特に我が亭主など、通販大手の「アマゾン」ファンなのだが。 これの利用度合いが物凄い!!  日々、2,3個のアマゾン通販が到着する。😱  一体何をそんなに購入しているのかと言えば、一番多いのが「音楽CD」だ。    婚姻直後期に驚かされたのだが、我が亭主は大の音楽好きで書斎のほとんどがこのCD置き場が占めていて、その数たるや 一時一万枚を超えていただろうか?? 引っ越し時に、「ご主人は音楽家ですか??」と問われた程だ。 私の命令でその数を戸棚に入る枚数に減らさせて以降も、増殖は続くが…

 そのアマゾン通販到着時間が、一時私の昼寝タイムと重なっていて難義させられた。 私の昼寝はリビングのソファが定置なのだが、ちょうどウトウトし始めると、必ずチャイムが ♪リロリロリロリロ…♪ と鳴り始める。 ついに堪忍袋の緒が切れた私が「時間指定するなどして、昼寝中のアマゾン通販到着を避けよ!!」と亭主に指導したものだ。


 その後 世の通販配達方式の多様化に伴い、アマゾン通販の配達時間が午前中にズレたようだ。

 今では「置配」なる、消費者観点から言わせてもらうと。 まるで盗まれることを前提としているがごとくの配達方式が正当化されているのに驚かされる。😨 
 あるいは、宅配ボックスや「時間指定配達」も既に一般化していると言えよう。



 その「時間指定配達」をテーマとした漫画が、冒頭の2023.10.13付朝日新聞 しりあがり寿氏作の作品だ。

 これ、私も登場人物同様に、自分が指定した配達時間には必ず自宅にいる主義である。 おそらく大多数の人が常識として同様の行動を採っておられることだろう。


 昨日私宛に届いたアマゾン通販にて購入した「靴」の話題に変えよう。

 アマゾン社の場合、他社と比較して注文から配達までの日数が短いのが特徴と捉えている。
 そのアマゾンに注文していたパンプスが、注文の次の日に届けられようとしたようだ。
 ところが、その日はちょうど私は高齢者施設にて暮らす義母の元に訪れていた。 帰宅してみると、アマゾンとしては珍しいことに「不在者配達票」がポストの中に入れられていた。
 いつもならば総合玄関1階の宅配ボックスに入れてくれているのに、今日はどうしてそうしてくれずに持ち帰ったのだろう??? と不思議に思っていると、亭主が「もしかしたら総合玄関の宅配ボックスの位置が分からなかったのかもしれない」との回答だ。 確かに我が集合住宅の場合、一見して分かりにくい場所に宅配ボックスが設置されている。 あるいは、宅配ボックスが満杯で持ち帰ったとの事例も過去にあったが。

 とにかくやむを得ず、ネット上から再配達を指定した。
 そうしたところ、アマゾンの場合その処理も素早いことに感動させられた!
 私がネット上で「再配達」の詳細を入力するなり、その画面が私が指摘した配達スケジュールを提示してくれた。

 そして本日、その私が指定した時間通りにアマゾンが再配達のパンプスをマンションの我が部屋まで持参して下さった!
 (参考ですが、このパンプスは11月に郷里にて開催予定の我が医学部同窓会に出席するために購入したのですが。 左脚が未だ完治しているとは言えない身にして、ちょっと無理があるかも… やっぱり その日も運動靴で行くべきか?? なる、身勝手な理由で意気消沈している私です…😰 )


 
 話題を元に戻そう。

 とにかく、今現在の通販業者はその厳しい配達体制に於いて弛まぬ努力を重ねていることを痛感させられる。

 それに合わせて それを受け取る顧客側も、なるべく通販業者の足を引っ張らないような受取り努力を実行するべきと私は考え、日々そのように行動しているつもりだ。
 

再掲載 「一人旅に出たペンギンくんの物語」

2023年08月27日 | その他オピニオン
 夏の終わりにふさわしい題材のエッセイが 昨日の我が編集画面内  Popular Entories   top10 内に 掲載されていたため、本日はそれを再掲載させていただこう。
 表題の通り、そのバックナンバーは 2012.06.27付時事論評カテゴリーにて公開の 「一人旅に出たペンギンくんの物語」です。



 (冒頭写真は、葛西臨海水族園出口近辺レストラン前に現在掲示されていた “脱走フンボルトペンギン” に関する掲示物を、原左都子が2012.06に撮影したもの。 写真上の左が脱走ペンギン。 見辛い点をお詫びします。)

             **************

 ボクは葛西臨海水族園で飼育されているフンボルトペンギンのオスで、まだ1歳なんだ。
 早春3月のある日、ボクは水族園ペンギン飼育空間後部にある大きな人工岩山に登って遊んでたんだよ。
 その岩山の高いところまで登り着いたら、お外が見えたのさ。
 そこには今まで見たこともない大きな大きな海が広がっていたんだ。
 わあ、すごいな~~! あんなところで泳いでみたいな~!
 なんて思っていた途端に足を滑らせて、気がついたらボクは水族園の外の道路に落ちてた…
 体は痛いし、困った事になったなあと思いながらも、海の匂いに誘われてボクは痛い体を引きずりながら海の方向へ急いだのさ。
 そしたらいつもの水槽とは大違いで、海ってほんとにびっくりするぐらい広くて大きいんだよ。
 こんな広いところで泳げる!と感激して、夢中で泳ぎ回ったのさ。
 いつも周囲にいっぱいいる仲間もいないから、飼育員さんがくれるエサの奪い合戦を繰り広げなくていいし、生まれて初めて経験する自由を満喫したよ。
 でもおなかが空いて、ちょっぴり不安になったんだ…。

 そんな時、お魚を発見したよ! パクッと取って食べてみたら、これがいつも飼育員さんがくれるエサよりもずっとずっと新鮮で美味しいんだ! もう癖になっちゃって、それからは狩猟の毎日さ。
 潮に流されて川へも行ったよ。 そしたら、ボクの写真を撮る人が結構いたよ。 写真のモデルになることは水族園で慣れ切ってるから、へいっちゃらってものさ。
 寝るとこもボクなりに見つけて毎日暮らしていたんだけど、ちょっと危ない目にも遭いそうになったよ。 例えばボクより大きなお魚に出会ったり、漁をしている船の網に引っかかりそうになったりとかね…  そんな時には全力で逃げたよ。
 (水族園に戻った後で飼育員さん達が話しているのを聞いたところ)ボクが一人旅に出た辺りは東京湾だったようで、そこは結構海水がきれいなため美味しいお魚がいっぱい取れる環境だったみたいだよ。 
 だから、ボクは元気に海や川で暮らせたのさ。

 でも、さすがに一人旅の寂しさが身にしみ始めたんだ……
 ここでちょっと、左都子お姉ちゃん(影の声だが、2023年の今となっては“左都子婆さん”と言うべきだが😭 )が写した冒頭の “ヘボい” ピンボケ写真を見てよ。
 上部の写真はボクが水族園に帰った日の5月24日に行徳橋付近で映された様子なんだけど、とても寂しそうでしょ…   
 下の写真は、その情報を得て駆けつけた水族園の係員がボクを連れ戻そうと必死になっている風景だよ。 係員の人もボクがびっくりして再び海に戻らないように時間をかけて少しずつ近づいて来てくれたから、ボクは水族園に帰れたんだ。
 その後、ボクはまた葛西臨海水族園のペンギン飼育空間で元気に過ごしているよ。 
 少し一人旅をしてきた身としては、また集団飼育生活に十分に慣れるまでにしばらく時間がかかるとは思うけど…。

 でも、水族園で飼育されている一ペンギンでありながら、勇敢にも“一人旅”外遊をした立場として少し思うこともあるんだ。
 生物体にとって何が幸せなのだろうかと…
 ボクはたまたま岩山を登り切るという冒険心と体力があったから“一人旅”が出来たと思う。 でも、確かにそれをすることで命の危険もあったよね。
 ボクが旅に出た地域が大都心に位置する海だったし、ボクが元々住んでいた水族園もその地にあったからこそ、係の人達がいろんな情報を収集できてボクは今回葛西臨海水族園に戻れたのだとも思う。
 どうなのだろう。 ボクは水族園に戻れて幸せなのか? それとも“一人旅”で天敵に遭うことも覚悟した人生を全うするべきだったのか??
 左都子お姉ちゃんもよく分からないなどと言いつつ、「悲しいかな、元々水族園で飼育されたことがペンギンくんの人生を決定付けていた」 などと言いたげだけど……
            **************** 

 上記物語は、原左都子が昨日(2012年6月26日)葛西臨海水族園を訪れ “脱走ペンギン” に関して収集した情報、及びその周辺立地を我が目で視察確認して綴ったフィクション内容であるため、事実とは多々異なる点があろう点をお詫びします。

 今回の本エッセイの最後に、葛西臨海水族園館長名で公開している“お詫び”文書の一部を紹介しよう。

           

 “この度は貴重な飼育動物を脱走させる事となり、深くお詫び申し上げます。 幸いに5月24日、職員の手によって脱走より82日ぶりに無事捕獲する事ができました。…”  (以下略)

 私見の結論を述べるが、人間の勝手な論理や都合により自然界で生き抜いている動植物を捕獲して人工飼育とする場合、せめても日々細心の注意を払ってその責任を全うするのが捕獲された動植物の「命」に報いるということではあるまいか。
 甘い思考の下での人工飼育など、許されるはずもない。

 (以上、「原左都子エッセイ集」2012.06公開バックナンバーを再掲載したもの。)


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 2023.08.28現在の、原左都子の雑感だが。

 このペンギンくんが捕獲された直後の、飼育員氏の談話によれば。
 ペンギンくんは、元よりずっと“マッチョ体型”になって水族園に戻って来たそうだ。😱 😁   元々元気で冒険好きで泳ぎが上手く、大海を好き放題に泳いで日々餌となる対象を追いかけ餌として食べて暮らしていたのだろう。

 そうなるとやはり、原左都子なりの“ド素人考え”が頭を過ってしまう…
 そのまま放置してやっていれば 元々野生だったらしいこのペンギンくんに限っては、本来のペンギンとしての余生を全うできたのではあるまいか??
 
 ただ世の中、そんなに甘くは無くて。  必ずや大海にはペンギンくんの天敵もいたはずだ。 

 ただまたそれも、考えようじゃないだろうか???
 
 とにかく、ペンギンくんは水族園へ戻された(水族園係員氏の最大限のご努力により戻してもらえた、と表現するべきだろう)。


 その後のペンギンくんの続報を見聞する機会が、今となっては皆無だが。
 時は経過して、ペンギンくん逃走後発見時より既に11年余りの年月が流れている。

  とにかく如何なる場であれ形であれ、ペンギンくんの天寿を全うして欲しいものである。


 と、外見上の身繕いはともかく。  人格面での行動パターンや思考面で “野生”に近い生き方を志向している(言い換えると、人間としての本質部分で常に生き抜きたいと欲している)と自己分析するこの原左都子は、思うのであります…


今夏初めて不動産貸付仲介業社より「お中元」が届きました。

2023年07月08日 | その他オピニオン
 (冒頭写真は、昨日我が家に郵送にて届けられた、不動産貸付仲介業者よりのお中元品。)



 この不動産仲介業者と我が家とのかかわりは、既に10年になるだろうか?

 義母所有の不動産貸付物件を、義母が高齢者施設入居直後より我が家が管理しているのだが。 その管理のほぼすべてを不動産仲介業者に依存していると言ってよかろう。

 今時はそれが不動産貸付業における通常パターンであり、貸付(賃貸)側は仲介業者と契約しておけば。 その実費と手数料を支払うのみで、賃借人とただの一度も面会すること無く、後の各種手続きやトラブル発生時の対応、備品交換等々をすべて仲介業者に代行してもらうことが可能となる。

 我が家は、10年程前に義母が高齢者施設入居後より、現在の不動産仲介業者のお世話になっている。
 契約している不動産仲介業者は比較的新鋭企業の様子で担当者も若手社員が数多く、いつもテキパキと対応してくれる。
 貸主のこちら側とすれば、その経費と手数料を支払うのみで事が済むのが一番のメリットだ。


 さて昨日、その不動産仲介会社より「お中元」が我が家に郵送されてきた。(冒頭写真参照。)
 これは、仲介会社と10年の付き合いにして初めての事だったのだが。
 亭主と話し合ったのは、「今現在は、不動産仲介企業が今までに無い程の活況なのだろう」との内容だった。


 と言うのも。
 
 今現在、不動産分譲物件(分譲マンション等々)の価格がビックリ仰天する程に高騰を続けているのに、実に驚かされる!!😱 

 我が家(分譲マンション住まいだが)にも、しょっちゅう「ご自宅を売りませんか?」とのチラシが入る。
 近隣マンションの販売実績数値を参照するに、その価格の高騰ぶりに目を丸くするほどだ!!
 参考程度のその高騰ぶりを紹介するならば。
 我が家のマンション物件は新築購入して20年少し経過した物件だが、現在の買取価格が、な、なんと!! 20年前に購入した時点の価格の1,5倍程に跳ね上がっているのだ!! 😲 

 いや、もちろん売却するつもりなどさらさらなく、少なくとも我々夫婦はこの物件に死ぬまで住み続ける予定だ。


 こうなると今現在 新築マンション物件を買おうと欲しようにも、特に若い世代には手が届きにくいのではあるまいか??

 そして、その世代が賃貸物件に流れていることが十分に予想可能だ。
 当然ながら賃貸物件とて分譲物件に比例して家賃が高騰しているはずではあるが、特に若い世代の人々には、月々の家賃支払いのみで済む賃貸物件の方が手が届きやすいことと想像する。

 (余談だが、我が亭主がそれを以前から読んでいて、「賃貸人が入れ替わる時には家賃を大幅に上げたい!」、と意気込んでいる。 それに対して私は、「所詮お婆ちゃん(義母)の物件なのだから、そんなに業突く張らなくても…」、となだめるふりをしつつ、内心ニンマリほくそえんでいる。😜😷  )


 とにかく この不動産売買や賃貸の現状は、特に大都会東京に於いては価格高騰がまだまだ続行しそうな気配だ。

 物件価格高騰は、良いことばかりでは無いのは必然だ。

 上述の通り、我が家の場合は夫婦が死ぬまでマンションを買い替えるつもりはないが。
 もしも 何らかの都合で買い替えようと欲しても、現状の価格高騰が今後も長く続くとしたならば、必然的にそんな余裕は全く無いとの計算となる。


 などと今後の不動産価格の行く先を計算しつつ仲介業者から届けられた「お中元」を頂いても、美味しくないよなあ…
 

ネット情報・捨てたらお金が貯まったものBEST5

2023年07月06日 | その他オピニオン
 冒頭から、ネット情報を引用しよう。


 捨てたらストレス&疲れがなくなってお金が貯まったもの<BEST5>
  2023/03/23

 貯蓄の達人たちに「捨てたら貯まる?」とアンケートしたところ、全員が「YES!」と回答。達人が声をそろえて「捨てて正解」と答えたアイテムを、まとめてご紹介します。 (途中大幅略)


  1位 洋服

  2位 雑貨

  3位 キッチングッズ

  4位 人間関係

   4位 人間関係 に関しては、ネット情報を引用しておこう。

  【交際費が月2200円浮いた】
  うわさ話をするだけのママ友ランチ断ってもつきあいは変わらなかった。
  みんな行くからとつきあうランチは、たいていグチやうわさ話ばかり。勇気を出して断ったら、ムダな時間とお金を使わずにすみ、なによりムリな同調や自虐をしなくていいから、疲れなくていい! 特に関係が悪くなることもなく、気疲れして甘い物を買うこともなくなりました。

   5位 紙類



 原左都子の私事に入ろう。

 1位 洋服  に関しては、この私もかなりの量の洋服・和服を溜め込んでいる人種だろう。
 家中の大型洋服ダンスに和服ダンス、そして娘の部屋の大型クローゼット内に我が洋服と着物類がごまんと保存されている。

 “保存されている”の文字通り、ほとんど着る機会も無いのに放置してあるとの意味合いだ。😖 
 まさに 捨てたらお金が貯まらずとて、もういい加減処分するべきだろうなあ。 
 着物類は鑑賞して楽しめる要素もあるし、サイズが身体変化に対応しやすいため、もっと年齢を重ねるまで保存する価値はあるかもしれない。

 それに比して、洋服類は、既にサイズ(特にウエスト)が合わないものが数多い。 近いうちに思い切って処分するべきだろう。


 3位 キッチングッズ に関しては、元々まるで料理に趣味が無い人種だ。(徹底した“料理嫌い”です!!)
 晩婚時に亭主の母が用意してくれていた台所用品を、ずーーーっと有効利用させてもらっているのだが。 それで必要十分で、買い足したいものなど何一つ無い。😝 


 5位 紙類 ???
 これは私には分かりにくいが、子どもさんがいるご家庭などノートやテスト用紙等が溜まるようだ。
 そう言われてみると、我が家の書棚も 私の医学部時代の実験ノート類や、特に2度目の大学・大学院時代の学業資料や卒論・修論等の書類が沢山保存されている。
 これらは 私にとっては最高の“宝物”であり。 エッセイ執筆の際によく有効利用しているし、今後も機会ある毎に紐解きたい重要書類である。
 まあそれにしても、死に至る間際までには自主廃棄処分するべきだろう。


 4位 人間関係 に関しては、私は積極的に“処分”するのが得意な人種かもしれない。?!?

 上記例文にて書かれている、“ママ友ランチ付き合い”など、聞いただけで反吐が出そうになる。 😩 (その趣味がおありの方々には失礼な発言をお詫びします。)
 特に高齢出産で子供を産んで母親になった頃には、とにかく周囲の母親の皆さんとの年齢差が甚だしかった。 どう考えても会話の共通項が無いことが自明の理だったなあ。 その事実を周囲のママ達も承知しておられたのか、ラッキーにも誘いは少なく済んでいる。
 一般のママ達は、自分だけお誘いが無いと辛いらしいのだが。
 この私など、下手にお誘いがあって断り切れずそれに乗った場面で、何らかのプラスになったことなどただの一度も無い。 (どう言ったら、とっととこの場から逃れられるか? ばかりに無い知恵を絞ったものだ。)

 高齢域に達している今となっては、そんな苦労などどこ吹く風であり、自分らしい日々が送れているかな。


 表題には、ネット情報そのままに「捨てたらお金が貯まったもの」と掲げたが。

 基本的に、物を捨てることにより金銭収入を期待するべきでないだろう。
 金銭収入無くとて捨てるべきものはとっとと捨て去ると、自らの心理状態がスッキリ解放されることには間違いないのではなかろうか。