原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

昨年販売された 東京23区の新築マンション平均価格が1億円を超えたらしい!

2025年01月24日 | 時事論評
 (冒頭写真は、我が家の直ぐ近くにて現在建設・販売中の新築マンション。 本日新聞折り込み広告にて届いたチラシより転載したもの。 写真が横になっていることをお詫びします。)

 参考だが 当該折込チラシによれば、冒頭写真の新築マンションの販売価格は8398万円~11098万円と記載されている。 (さらに参考だが、専有面積は62㎡~72㎡とのこと。 我が家のマンション部屋の専有面積が79㎡のため、我がマンションよりも多少小型ルーム集合体のマンションのようだ。)


 それにしても、実に驚かされる!!

 一般的サラリーマン向きのマンション販売にして、この価格の高騰ぶりだ!

 これ、平均的サラリーマンのご家庭に手が届く価格であろうか??
 先程も亭主とこの件を話したのだが、「とにかく我が家がマンション物件を購入したのが20数年前の時期で助かった!」 
 (参考だが。 我が家の場合 事の初めは亭主の実家からのプレゼントとしてタワーマンションを“あてがわれた”のが最初の住居だった。
 そのタワーマンションが気に入らず、1年少しで買い替える羽目となるのだが。 その後は、その販売金と我々夫婦の稼ぎによって2件目のマンションに買い替えた。 そこも気に入らず、再び現在のマンションに買い替えて後20年少しの年月が流れている。)

 そんなこんなで、我が家も“棲家”に苦労したというのか(要らぬ我がまま贅沢をしたというべきか?!?)😖 、それでもそんなこんなで現在の住居に落ち着いて以降23年程の年月が流れている。
 今となっては、住居選択右往左往歴が生きた!!と言えそうなのは、現在の住居を夫婦共々大いに気に入っていることである。 


 さて、本題に移ろう。

 ここ数年、首都圏の新築マンション物件価格が急激に高騰している現象は当然周知していた。
 現在私が住むマンションでも、この23年間のうちに住民の出入り・移動が相次いでいるが。 そんな中でもここのところ中古を大規模リフォームした部屋が、どうやら高値で売買されている様子だ。
 つい最近も我が階の別棟の一室に新たな入居者が入った様子だ。 おそらく、我々が購入した23年前よりも相当の高額で購入されたことであろう。



 朝日新聞記事に、話題を戻そう。

 上に引用した朝日新聞内に、以下の記述がある。

 2025年のマンション価格はどうなりそうか?
 某専門家氏は、「建設費が下がる見込みは無く、24年に着工した物件は一段と高くなるだろう」と予想する。
 ただ郊外では 消費者が価格高騰に追いつかず、「上げ止まりの動きがでてもおかしくない」と話しているらしい。

 原左都子としても、この「下げ止まりの動き」が出る事こそがこの世の常識では無かろうかと考える。


 それにしても、今現在に於いて首都圏のマンション物件購入を考えていらっしゃる方々に関しては、この価格高騰は切実な課題であろう。

 今現在まさに、首都圏にてマンション物件を購入せんと考えておられる皆様。
 急いで「億ション」に飛びつくのではなく、少し様子見をしながらマンション物件価格高騰が落ち着く時を待つ、のも一つの方策でしょう。

 あるいは、郊外の物件購入を検討されては如何でしょうか???


この記事についてブログを書く
« トランプ政権の誕生は世界各... | TOP |   
最新の画像もっと見る

Recent Entries | 時事論評