原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

再掲載 「もの食う人々」

2021年03月15日 | 仕事・就職
 夜遅い時間帯になりましたが。


 本日の我が編集画面にてアクセスが多かった上記表題のバックナンバーを、以下に再掲載させていただきます。


 
 表題は、作家 辺見庸氏が1994年に出版した著書の題名である。

 本文に入る前に、しつこくも我が「いいね!」やり取りに関するポリシーを再掲載させていただこう。
 そもそも私は見知らぬ人達と “いいね!ポチポチごっこ”をして喜べる人間ではありません。 プロフィール欄にも「相互扶助目的の読者登録はご遠慮下さい。」と明記させていただいております。 
 そのポリシーは強靭ですので、何卒ご理解いただけますように。


 さて、この表題の著書だが。
 娘の大学時代の課題として、本の論評が課せられたことがあった。
 
 その手伝い(というよりもサリバンの私一人でこの課題に取り組んだのだが…)をした文書が、やはりパソコン内娘の文書管理コーナーに保存されていた。
 つい先程この本を探したのだが、娘の部屋にも書棚にも見つからない。 おそらく論評課題をこなした後にすぐ廃棄処分したのだろう。


 早速、その論評を以下に掲載させていただこう。

 今回読書課題に選んだ「もの食う人々」とは、元ジャーナリストである筆者が世界中の各国・地域を訪ね、それらの地の様々な食文化に直接触れた体験を綴った本である。

 第1章から読み進めていきながら、私の頭には中学生の時に家族と一緒に行ったエジプト・ギリシャ方面旅行の様子が真っ先によみがえった。 成田から搭乗したエジプト航空の機内では、アラブ人男性乗務員が「beef? chicken? or fish?」と尋ねつつ機内食を配りに来た。
 これから私が訪問するエジプトとは、豚肉厳禁等厳しい教義により統治されているイスラム教の国であることを実感させられた風景だった。
 現地カイロに着くと空港にはマクドナルドがあれば、宿泊ホテルの巨大ショッピングセンター内は、アラブ石油王国からの日本人よりもけた違いにリッチそうに見える観光客で溢れている。
 ところがその敷地内から一歩外に出ると、「もの食う人々」に登場するような貧民層で溢れかえっているのだ。 中には当時の私よりも年下と見える子ども達が観光客相手に物乞いに来たり、お土産品を売りつけるなどして働いている。
 エジプトでは観光客に対してはイスラム教の教えを強制されることはなかったのだが、慣れない食事に激しい下痢と発熱をして、次に訪れたギリシャのホテルで寝込んでしまった私である。 既に働いていたエジプト現地の子ども達と比べて、自分の軟弱さを思い知らされた旅行だった。

 同じく第1章で、マニラでは過去に「ジュゴン」を食べる習慣があった話を読んだ。
 これを読んで私の頭に浮かんだのは、日本の和歌山県太地町では今尚鯨イルカ漁が行われているとの話題である。 2010年に米国アカデミー賞を受賞したドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」でこれが取り上げられたがために、太地町は世界中の反捕鯨団体から一時非難を受ける事となった。
 その現地の痛手を受けてNHKが「クジラと生きる」と題するドキュメンタリー番組を放送し、これを見たことを思い出した。 私は鯨など食べた事のない世代であるし、それを食用に捕獲することが残酷な気もしていた。 だがNHKの番組を見て、太地町において今でも捕鯨・捕イルカ漁により生計を立てている漁民の思いが理解できそうな気もした。 現地で代々鯨漁を営む家族の中学生の娘さんが「牛や豚を殺して食べても誰もバッシングしないのに、何で鯨はダメなの?」と訴えていた切実な思いがとても印象的だった。 これが世界的に一般に認められている食材だったならば、太地町の漁も世界中からバッシングされずに済んで、この女子中学生も今後今まで通りの普通の生活ができたのだろう。

 マニラでは「ジュゴン」は美味しいからこそ過去に食べられたとの話だ。 私も食べ物は美味しい方が好きだが、今後世界標準での食文化のあり方を探究したい気もする。

 (以上、娘の大学時代の課題「もの食う人々」論評を掲載したもの。)

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 我が家が抱える事情をご存知ない方々からは、「何で親がいつもいつも娘の課題の手伝いをしてるんだ! 自分でやらせろ!」との非難を頂く事だろう。

 ところが我が家の場合、サリバンの支援なくして娘の人生が成り立たないとの事情がある。
 とにかく娘が抱える課題の優先順位を付け、重要度の高い課題から娘にこなさせない事には娘の人生が立ち行かないのだ。
 娘には、大学卒業必修課題である資格試験合格ゲットを最優先して励ませた。
 その甲斐があって、我が娘は「フードスペシャリスト」「フードコーディネーター」「食生活指導士」の資格試験は自力にて合格ゲットしての卒業が叶っている。
 本も読ませたいが、それを娘に強制したのでは4年間との年数制限内での卒業が叶わなかった事だろう。

 で、娘はそれらの資格を取得しておきながら…。

 自分の専門とはまったく異なる業種企業への就職のため大学卒業間際にその専門職種の国家資格を取得し、現在日々その業務に励んでいる。

 まあ、その資格一本で身を立てられる程のバリバリ専門性が高い強力な資格でも取得しない限り、そういうことになるのだろう…
 とは言え、我が娘としてはよく出来た結末でもある。

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 このエッセイを公開して後、既に数年の年月が流れている。

 我が娘は卒業間際にゲットした専門業種の正社員として、勤続6年目の春をこの4月に迎えようとしている。
 

本日 義母所有賃貸物件に20代単身男性より入居申し込みが入りました!

2021年02月25日 | 仕事・就職
 10本前の本エッセイ集にて、表題の義母物件昨年秋の修繕工事後未だに入居希望が入らない件に関し、嘆きの記述をしたが…


 本日昼過ぎに、20代単身男性より“入居申し込みが入ったとの吉報”が管理会社から舞い込んで来た!

 2月中に何とか入居者が決定し、今現在胸をなで下ろす我々夫婦である。



            
              当該物件の外観写真、他。

            


            
              当該部屋の内覧写真。


 実は本日、昼食時に偶然亭主と二人で当該部屋の“入居者勧誘対策”を話し合ったばかりだった。


 私の意見だが、「(上記写真でご覧頂けるとおり)“ブロック塀”の印象が悪いのではないか?」

 亭主曰く、「自分もそう思う。 あの塀は当物件新築時よりずっとあのままの状態だ。 基礎工事はきちんと出来ていて内部に鉄筋も入っているため、倒壊の恐れはなく東日本大震災時にも耐えたのだが。 やはり見た目が悪いね。」

 私が加えて、「今時あんな旧式のブロック塀を街で見かけることは無いよ。😖  ただ、現時点で塀を新設するとして基礎工事からやり直すとなると、かなり高額になりそうだね…。 しかも、この物件の地は東京都道路計画に引っかかってもいるし、高額費用をそれに使うのは控えたいね。」

 亭主返して、「東京都道路計画はおそらくコロナ禍で凍結状態が続くと思う。 少なくとも後10年程は凍結続行と推測するが。」

 私、「本日東京大学の二次試験が実施されているようだが、今後国公立の二次試験が始まるよ。 それらの合格者の中から上京してこの物件に住んでくれる学生がいるかもしれない。 その発表まで“塀問題”は凍結しようよ。」

 亭主の意見、「今時東大入学者はリッチ層ばかりのようだから、こんな物件には住んでくれないだろう。 その他の国公立合格者の中にはこの部屋でいいと言ってくれる人もいるかもしれない。」

 私、「やはり学生の親にとって月7万負担はきついかもしれない。 ただ、とにかくもうしばらく待とうよ。 3月上旬頃までは社会人の異動も多いし、それに望みを繋げよう。」


 そんな昼飯時の我が夫婦の談話直後の事だった。


 冒頭表題の通り昼過ぎに亭主宛のメールボックスに、20代後半社会人男性から「入居申し込み」があり、との管理会社からのメールが届けられた!

 今後、管理会社お抱え保険会社による“入居者適正検査”を通過すると、正式の「入居決定通知」が届けられる段取りとなる。


 不動産賃貸業(我が家の場合、現在は“義母の代行業務”の位置付けだが)も、ラクな稼業では無いのは確かだ。

 そんな中、新たな入居者を迎える時ほど嬉しいこともない。 😃 
             

女、男、とこの世の中こだわり過ぎていやしないか??

2021年02月18日 | 仕事・就職
 昨夜遅く書きっぱなした前エッセイテーマ、 「女の名を挙げときゃ済むだろうとの風潮、私も昔から忌み嫌っている!!」 に関して説明責任を果たしておこう。


 この言葉を聞いたのは、昨夜9時頃のNHKニュース報道内でだった。

 「五輪組織委員会会長」次期候補として橋本聖子氏の名が上がっている事実に関するニュース内で、複数の街ゆく市民の街頭インタビューが放映された。
 多数派意見としては、やはり「女性をとりあげたのは良かった…」だったようだが。??(記憶に薄く間違っていたらお詫びします。)
 その中で、20代くらいの若いビジネスウーマンと思しき女性の回答が、表題のごとく「女性の名を挙げておけば済むだろうとの風潮には賛同しかねる。云々…」だったのだ。 (正確では無い場合お詫びします。)

 まさに、その通り!
 原左都子が言いたいのも、要するにそういう事だ。

 日本の政権に於いても、近い過去からずっとそれ(女性登用)ばかりが叫ばれてきている。 (我が国の場合は、叫ぶほどには実行に移っていない気もするが。)
 米国の新大統領バイデン氏など、新政権発足初っ端から“女性登用(及び黒人登用も)を実行に移している。 (こちらに関しては、まだ政権発足後時間が経過していないため、登用された女性陣の仕事ぶりの評価が不能であろうが。)


 ここで、原左都子自身の経験を語らせて頂こう。

 私の場合、やはり理系(医学部)出身である事実が大いに身を助けていると総括出来そうだ。
 とにかく大学教育に於いて、一人前の医学者として社会進出後即戦力となるべく徹底的に教育・育成された後に就業への道のりを歩んでいる。
 そこには何らの“男女”差の垣根など存在し得なかった。
 
 ただ就業後に、女子の中には“婚姻目的の早期退社希望者はやはり多かったと言えよう。

 私個人に関してはそもそも “婚姻は後回し"の位置付けだったためか、医学業務を遂行するに当たり何らの障壁も無いままに。 
 順調に積極的に医学業務に励み20代後半期には職場長に任命され、年上男性の部下も多く持った事に関しては、過去に何度も公開している。
 当時は未だ“女性登用”なる目標を掲げる職場が皆無だった時代背景だ。 必ずや実力主義に基づく人事だったものだ。

 その後も再度学生になった身にして、医学を筆頭にいくらでも食い扶持があった。

 更には30代後半期には教員への道程も開けたが、その際も、「女だからどうのこうの…」なる中傷ややっかみに遭遇することは一切なかった。

 さすがに教員として年度途中で晩婚の上妊娠に至った際には、こちらから「出産退職」を申し出た。 この時ほど“妊娠・出産”とは職場や生徒達に多大なる迷惑を及ぼすとの事態を、思い知った事は無かったとも言えよう。
 皆が表向きは我が出産を祝い送り出してくれたが。 我が退職後の後任教員を突如募集・採用せねばならなず混乱を来した学校現場に、再度ここでお詫び申し上げておこう。


 そうこうして出産後の次なる我が就職先が、前日までのエッセイに綴った理化学研究所だった訳だが。
 この時の様子に関しては昨日綴ったばかりのため、皆さんも記憶に新しいことだろう。
 やはり何らの“男女差別”などとは無縁の、あくまでも実力主義の就職先だった。 (少し復習させていただくと、当時40代後半期子持ちの私が20名の応募の中、たった一人のみ“業務実行力”があるとの理由で採用されるに至った。)
 我が医学専門力がものを言ったとの結論に達するが。

 その後も50歳過ぎて、某学習教室フランチャイズ経営者・指導者に応募した時にも学科試験を難なく通過し採用されたものの…  これに関しては“赤字撤退”汚点が残ったのは確かだ… 😵 
 ただこれとて、その理由が決して「女」だからということではない。 単に我が信条に従い“早期撤退”との結論を出しただけの話だ。



 最後に、表題の「女、男、とこの世の中こだわり過ぎていやしないか?」との我が言及に関する結論を述べよう。

 あくまでも私論に過ぎないが。

 如何なる分野、如何なる就業先とて。
 やはり採用側は“仕事自体の能力”を一番に吟味するべきではあるまいか。
 採用側こそにそれが元々叶っていないが故に、男女に限らず入り口から排除されてしまう“人材”が存在してしまう事実を指摘可能な気もする。


 原左都子の現在までの就活に於いては。
 「女」であるが故に切り落とされた経験は一度足りとて無い事実を語って、まとめとさせて頂こう。
 

義母所有賃貸物件、単身者向け部屋がコロナ禍で苦戦を強いられ…

2021年02月15日 | 仕事・就職
 (冒頭写真は、現在入居者募集中の義母所有賃貸物件 単身者向け部屋。)



 当該物件の外観と、入居者募集中賃貸物件の外観と内装写真を掲載させていただこう。
  
           

           


           

 物件所在地は、JR山手線駒込駅徒歩11分、東京メトロ南北線徒歩7分に位置しています。

 当該物件は、ほぼ16年前に大規模修繕工事である某社の「新築そっくりさん」を施工している。その費用総額として¥35,000,000- 程を義母が投資した。

 直後に入居して下さった賃借人皆さんの退室が、現在“目白押し”状態を強いられている現状だが。
 その退室・入室業務を担当不動産管理会社に依存しつつ、義母の長男夫婦の我々が担当し、部屋毎の大規模リフォーム実施等々を施す等の施策により新たな入居者様を迎え入れている段階だ。


 別室のファミリー向け部屋に関しては、リフォーム工事中に入居者が決定するとのラッキーぶりだった。

 片や冒頭写真の単身者向け部屋の入居者が、リフォーム後4ヶ月を経過して未だに決定を見ない…



 不動産管理会社の談話によれば。

 やはり、“コロナ禍”が大いにその原因と判断している様子だ。
 とにかく単身者向け賃貸住居入居者率が、例年に比して極度に低下しているとのご指摘。


 そうは言われてもなあ…。

 私自身が独身時代に単独購入した不動産物件のローンを全額自力で完済した後の高齢にての婚姻後、当該物件を賃貸物件として20年間ほど私が一人で運用したが。
 空室状態で4か月間も入居者を入れずに空けられるのは、“不動産会社の怠慢意外に無い!” と厳しく迫ったものだ。 その種の圧力を付加すると、意外や意外近日中に入居者を紹介してくれたりしたことを思い起こす。

 その話題を我が亭主に告げ、「貴方が不動産管理会社に甘すぎるのよ!」と指摘すると。 さすがに我が亭主も反論し始めるのだが。


 ただ確かにこの“コロナ禍” 尋常では無い気もする。

 例えばそもそも今春都心部大学入学予定者の親御さん達が、可愛い我が子のために山手線沿線の月8万円物件を賃借可能なのかどうか??

 それは無理として。
 例えばこのコロナ禍に新卒にて単身上京する新卒者にとっても。
 ラッキーにも当該物件が自身の勤務地に近いとよいのだが。 そうで無い場合、やはり月8万円は見送るのか??


 そんなこんなで、現在管理会社と“家賃”を下げるべく折衝中だが…

 一体全体、幾らまで賃貸料を下げると入居者をゲット出来るのか…

 (参考ですが、当該物件は「礼金0・敷金0」で対応させて頂いております。 加えて、思い切って家賃を7万円まで下げるとの選択肢も用意しております。)
 

“テレワークしたくない派”が大多数の娘の職場が出した今後の方針は…

2021年01月09日 | 仕事・就職
 冒頭より上記“テレワーク”がテーマだった本エッセイ集数日前公開のバックナンバーを、以下に引用させて頂こう。


 昨日は、娘の職場の初出勤日だった。

 年末年始休暇中に娘が言うには。
 「来年から私の職場もテレワーク中心となりそうだ。 出勤初日に、曜日毎のテレワーク職員分担を皆の話し合いで決定することになる。」

 その娘が昨夜帰宅後、早速我が娘は何曜日にテレワークになったのか確認した。

 そうしたところ!
 (参考だが、娘の班はリーダーを筆頭に総勢8名だが。)
 何と!  テレワーク希望者が、たったの1名のみだったとのことだ!!😲
 その1名に関しては、即刻毎日テレワークが決定したようだ。

 残りの7名のテレワークを嫌う理由に私は笑い転げた。😁
 その内容と我が感想( )内を、以下に列挙しよう。

 まずは我が娘(27歳独身女性) : 「職場で仕事をする方が集中できるためそうしたい」   (まあ一番正当派だろうが、「つまらない奴だなあ~」とチコちゃんに怒られそうだ…😖 )

 A氏(30代後半男性4人家族、次女は昨年誕生したばかり) : 「妻が私に家にいられると家事が増えて大変だから、毎日仕事に行って欲しい、と言う」 (分かる分かる、私も妻氏に同感だ。)

 B氏(30代前半独身男性) : 「家で仕事をすると光熱費がかかるから職場でしたい」  (何とまあ、究極正直なご意見だこと!  私自身も現役時代に職場に行くとトイレットペーパー代やティッシュ代が浮くなあ、といつも水面下でいじましく思っていたため、このご意見にも同感!)

 C氏(20代前半独身女性) : 「 … 」 (あっと残念。 この方のご意見も若き独身女性らしく面白く、かつ独身が長かった私にとってその心情がよく理解できたのだが、詳細を忘却してしまったため省略。)

 ここまで記したらお分かりいただけるだろうが。

 娘の職場は人と人とのコミュニケーションが十分にとれていて、かつ皆がフランクに語れる実に良き人的環境に恵まれている、と私はいつも陰ながら感謝している。
 こんなに正直に“テレワークを嫌う理由”を語らせてくれる職場はまず無いことであろう。

 さて結果として今週は、テレワーク希望のたった1名(参考だが、この方は50代独身男性。 写真で見る限り、まるで俳優のごとくお顔の彫りが深いイケメン氏だ。 娘にもいつも優しいらしい。)のみが本日より毎日テレワークに入り。
 残り7名は今週一杯は出社にて業務に当たるらしい。

 今後のテレワークの行方は不明だが。
 とにかく親としては娘がよき職場仲間に恵まれている事実に、まずは安堵だ。😊

 (以上、数日前のバックナンバーを引用したもの。)


 7日に菅首相より出された「緊急事態再宣言」により、私が暮す大都会では、外出自粛、営業時間の短縮、出勤者の7割削減、イベント開催等の自粛等々が再発令された。
 (にもかかわらず昨日8日朝の通勤時間帯は、いつもと変わらない混雑した通勤風景だったらしいが…)

 ニュース報道によれば、この緊急事態宣言発令により既に昨日より職員全員強制でテレワーク体勢に入り、職場がひっそりしている光景も映し出された。
 ある女性職員など、「テレワークは避けたいと思いつつもやむを得ない」と落胆している様子だった。


 さて、昨日夜遅く帰宅した娘に、早速今後の職場の「テレワーク」方針に関して尋ねたところ。
 やはり今回発令された「緊急事態再宣言」には従わねばならず、来週から職員全員の“曜日毎のテレワーク”制が実行に移されるとのことだ。
 参考のため、我が娘はとりあえず来週は水・金がテレワーク日になるとのこと。 ただし、再来週以降は更にテレワーク日が増える可能性も大きいとも言う。

 「職場で仕事をする方が集中できるため出勤したい」、との“精神論”を主張した我が娘はともかく。😟 

 「私に家にいられると家事が増えて大変だから、毎日仕事に行って欲しい」、と妻が訴えているA氏や、 「家で仕事をすると光熱費がかかるから職場でしたい」との理由のB氏には、テレワークにより“実質被害”がもたらされよう。😖 

 如何にその対策を施しましょうかね?? Aさん、Bさん。😵