原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

2016夏 左都子の台北旅行 最後の晩餐編 -2-

2016年08月28日 | 旅行・グルメ
 (写真は、台北のイタリアンレストランにて娘が注文した ミルクティ。)


 このミルクティが、まるでアメリカンサイズのごとく “どデカい”

 娘一人で飲み切れるのかと心配しつつ…


 娘曰く、「このミルクティも台湾テイストだよ。」

 分かる気がする。

 確かに何処の国の料理も、たとえそれが外来料理を模倣したものであれ、必ずやその国独特のテイストがあるものだ。


 しかも、それが美味とくれば何も問題はなかろう!  


2016夏 左都子の台北旅行 最後の晩餐編 -1-

2016年08月28日 | 旅行・グルメ
 (写真は、台北にて最後の夜に楽しんだイタリアンレストランの風景。)


 いよいよ、我々母娘の台北旅行も紆余曲折しつつ最後の夜を迎える。

 到着直後の夜にバスタブ内で強打した後頭部の首の痛みが未だ癒えないものの、何とか無事に明日未明の帰路出発と相成った。


 「台北での最後の夜に、貴方は何を食べたい?」 と娘に問うなり返ってきた回答とは?!

 迷いなく「イタリアン!」 とのことだ。(だからこそ、半年前に娘をイタリアへ引き連れて行ったのだが…)

 この娘の回答に全面的に賛同する私だ。
 何故ならば、確かに台湾料理は堪能したし、台北にて和食もある程度食べた。
 残るのは、自分らの好みの料理に間違いない!

 しかも世は、全世界がコラボしている時代でもあろう。 何処で何を食そうが誰も文句無いに決まっている。

 そして我々は台北到着時の初心に戻り、ホテルのフロントにて近場にイタリアンレストランが存在するかどうかを確認した。

 確かに返された回答が、「あります。直ぐ近くです。」


 早速行ったのが、冒頭のイタリアンレストランである。

2016夏 左都子の台北旅行 飲食編 -5-

2016年08月28日 | 旅行・グルメ
 (写真は、台湾レストラン入口にて撮影した風景。 娘が映っているため、あえて縮小版を掲載した。)


 台湾レストランを訪れるのは、我々親子にとって台湾訪問後これが2度目だ。

 ただし2度めの訪問はバス団体ツアーに頼ったため、他の日本人観光客の皆様に配慮し、食事現場の写真撮影は自粛した。


 それにしても、このレストランにての台湾料理が実に美味だった事には感動した。


 何と言うのか、私の口によく合うのだ。 

 塩分が抑えられ、台湾独自のスパイス・調味料であろう香辛料が辛過ぎず甘過ぎず、全ての料理にマッチしている。

 私は中国本土には旅行した経験が無い。

 が、台湾とは日本の植民地統制を50年にも及び強いられた関係で、これ程までに卓越した料理文化を歩めたものと感動させられる。

 バスツアーにての日本人旅行客満載との、私にとっては “究極に不本意な団体行動時” に窮屈な思いをしたとは言え、料理内容に感激出来たのも今回が初めての経験だ。

 海外旅行に於いては料理がまずいとの経験則を(自分で食べるものを選択出来ないバスツアーに於いて幾度となく我が失策として繰り返して来たが)、ここは台湾料理の美味ぶりに拍手申し上げたいものだ!!


 あっ、そうそう。
 朝食に関して書き忘れたが、毎朝ホテルの台湾バイキングを頂いた。(レストランへは手ぶらで行きカメラを持ち込むのを忘れたために、残念ながら一枚も撮影出来ていない。

 これがまた品数豊富で美味! そもそもバイキングの苦手な私も、その味付けの良さのお陰で美味しく朝食を頂けた事に感謝する。

 しかも、出発の朝が早朝(と言うより真夜中)だったため朝食バイキング時間よりも早かったのだが、何と!、サプライズにはホテルのご好意により無償にてお弁当を持参させて貰った。  (もしかしたら、私がバスタブで転倒して負傷した事を哀れに思って下さったのかも知れないが…  真相は不明だ。
 お茶まで付けていただいたのに、空港の保安検査所に於いて一口も飲まないまま没収されたのは、実に申し訳ない思いだ。

 バスタブ シャワーカーテン破損の損害賠償も一銭もしていない身にして、ホテルの手厚いご待遇にここで改めて御礼申し上げたい。
 ありがとうございました! 
 

2016夏 左都子の台北旅行 飲食編 -4-

2016年08月28日 | 旅行・グルメ
(写真は、今回我々が利用した格安航空会社 スクート 機内の“飲食メニュー”の中の1ページを撮影したもの。)


 この辺で、台湾旅行 “飲食番外編” を公開しよう。

 今回の台北旅行では格安航空会社の位置付けにある スクート を利用した。 (それ故に旅行費用が安価で済んだのが事実だが。)

 私にとって格安旅客機を使用しての旅は、国内外問わず今回が初めての経験だった。
 ただネット検索にての前評判によれば、 スクート との航空会社に関してさほどの悪評は無かった。 座席もゆったりしている様子だし、機内食のみ有料であるものの、機内スタッフの対応も良ければ、安全対策も充実していると、ネット調査済みだった。


 さて機内へ搭乗してみると、まさにネット情報通りだ。
 機内スタッフ達の顧客への対応は、むしろ今まで経験した航空機利用国内外旅行に比して良質との印象すら受けた。 
 例えば日本人客が困惑していると、すぐさま日本語が出来るスタッフに伝言されそのスタッフが駆け付ける様子だ。
 この私も 「入国カード」が配布されないのをスタッフに告げると、すぐに日本語可能スタッフが「入国カードを持参して席まで来てくれた。

 
 ところで私が思うに、 スクートの一番の弱点とは 「無料機内飲食サービス」が一切無く、すべての飲食物を機内で有料にて購入せよ! と厳しく指導している点とみた。

 この猛暑時期に、搭乗客にペットボトル1本の機内持参も許さない!との意固地とも言える徹底ぶりは、さすがに行き過ぎではなかろうか??
 下手をすれば、エコノミー症候群発症にて死者が出ないとも限らない。 あるいは、子供連れの顧客にはお菓子程度の持ち込みを許しても損はないとも思うのだが……。

 機内で飲食したいのならば、“飲食メニュー”をご覧の上スタッフに申し出ろ! と言うが…

 安全対策には周知しているらしき スクートは、乱気流が発生すると「機内サービスを取り止めます」とアナウンスする。 その間に、もしも水分不足で健康を害する顧客が出た場合、如何に対応するつもりなのだろう。


 せめて猛暑の時期等には、敢えてペットボトル1本程度の飲料持ち込みや幼少の子供用のお菓子持ち込みを容認(と言うより強制)するのが、 今後の格安航空会社 スクートの「命綱」と私はみるのだが…。

 スクートさん、如何だろうか??
 

2016夏 左都子の台北旅行 飲食編 -3-

2016年08月28日 | 旅行・グルメ
 (写真は、我々母娘が宿泊した台北のホテルのすぐ近くで撮影した店舗。)


 台北には、数多くのセブンイレブンが進出していて、街のあらゆる場所で目にする。
 聞いたところによれば、ファミリーマートも台湾に進出しているがローソンは無いとのことだ。

 このセブンイレブンには台北滞在中、2度程買い物に行った。 
 牛乳が欲しかった(実は成分無調整牛乳が原左都子の大好物で、何処の国へ行ってもそれを探して彷徨う人間である。)のだが、台湾語を苦心して呼んでも私が見落としたのか、どうやらここでは「調整乳」しか見つからない。
 やむを得ず「ココア」を買い求めたのだが、これが何とも濃厚で美味な事!

 台湾の(お土産品ではなく)普通のお菓子類も沢山購入したが、これもまた美味! 

 それからおにぎりも普通に販売されていて、私は海鮮おにぎり🍙を買ったのだが、何とも盛沢山の海鮮類が中に入っていて、日本のコンビニおにぎりよりも数段美味だ!! しかも安価。



 上記写真に「CoCo壱番館」も映っているが、この種のファーストフード店やレストランも数多く進出している。


 我々親子は、その中で 「やよい軒」へ行った。
 日本の「やよい軒」に比して高級仕立てのゆったりした店舗構えで、値段も多少高いのだが、その分居心地がよい。
 メニューは日本とほとんど同じだが、味が微妙に異なるのは使用しているスパイスや調味料の違いによるのだろう。
 周囲に日本語を喋る人が一人もおらず、どうやら地元の人達に人気の様子だ。
 台北「やよい軒」の特徴は、あくまでも日本語対応をしている点だ。 「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」「またお越し下さい」 等々、スタッフ全員が日本語で挨拶をする。 ただし、その他の会話はすべて台湾語であり、我々には日本語対応スタッフが対応してくれた。
 世界遺産となった和食ブームもあるのか、ここは敢えて「日本」をセールスポイントにしているものと判断した。


 台北食べ歩きは、まだまだ続きます。