本日午前中に入って来たニュース報道によると。
(以下、ネット情報より一部を引用。)
安倍晋三首相は、9月28日の臨時国会召集から数日以内に衆院を解散する方針を固めた。
11月上旬にトランプ米大統領の来日が予定されていることから、衆院選は10月17日公示−10月29日投開票が有力だが、10月10日公示−10月22日投開票となる可能性もある。 首相は今月18〜22日に訪米するため、帰国後に政府・与党で最終調整する構え。
関係者によると、公明党の支持母体である創価学会は16日昼に方面長会議を緊急招集した。 早急な選挙準備を指示する方針だという。公明党は19日に緊急常任役員会を開く。
首相は当初、来年の通常国会で9条への自衛隊明記を柱とした憲法改正を発議し、来年12月13日の衆院任期満了を前に国民投票と衆院選を同時に実施する考えだった。
ところが、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させ、米朝関係が緊迫化した。 トランプ大統領は「軍事行動は間違いなく選択肢に含まれる」と明言しており、年末以降に事態はさらに悪化し、かつ長期化する公算が大きくなった。
このため、首相は「このままでは解散のチャンスを失いかねない」と判断した。 また、万一の有事に備えて、自公政権が成立させた安保法制や対北朝鮮政策の意義を国民に問い直すとともに、日米同盟のさらなる強化を訴える必要があると考えたという。
一方、憲法改正に関しては、学校法人「加計学園」問題などによる内閣支持率急落を受け、公明党が消極姿勢に転じたこともあり、展望の広がらない状態となった。 首相は、現状を打開するためにも、衆院選で憲法に自衛隊を明記する意義を国民に訴えたいとの意向を示しているという。
政府は臨時国会で、働き方改革関連法案を最重要課題として成立させる方針だったが、当初、法案を容認する構えだった連合が、組織内の異論を受けて反対に転じたため、厳しい国会運営を強いられるとの見方が強まっていた。
地方3区の3補欠選挙が10月10日告示−22日投開票で予定されているが、投開票日までに解散すれば、衆院選に吸収される形で無効となる。
首相は8月下旬から今秋の解散を内々に模索してきた。今月10日には麻生太郎副総理兼財務相と私邸で、11日には二階俊博幹事長、山口那津男公明党代表と首相官邸でそれぞれ会談し、政局情勢について意見交換した。
(以上、本日9月17日のネット情報より引用したもの。)
別のネット情報によれば。
北朝鮮が弾道ミサイルの発射などを繰り返していることなどから、政治空白を作るのは好ましくないなどとして、早期の解散は慎重にすべきだという指摘も出ている。
こうした中、安倍総理大臣は、北朝鮮への対応や規制改革、それに北方領土の返還交渉などを前進させるためには、改めて国民の信を得て政権基盤を安定させることが欠かせないとして、早期に衆議院の解散・総選挙に踏み切る必要があるという判断に傾いたものと見られる。
この安倍総理大臣の判断には、野党第一党の民進党で前原代表の就任以降、離党届を提出する議員が相次いでいる状況や、東京都の小池知事と連携する政治団体「日本ファーストの会」の代表を務める若狭勝・衆議院議員が新党の結成を目指していることも影響を与えているものと見られる。
安倍総理大臣は今後、公明党の山口代表のほか、自民党の二階幹事長らの意見も聞き最終的な判断を固める方針で、臨時国会の冒頭にも衆議院を解散する方向で調整が進められるものと見られる。
(再び、ネット情報より一部を引用したもの。)
原左都子の私論に入ろう。
実際問題、民進党前原新体制が発足した直後に勃発した「山尾氏ショック事件」には、この私も度肝を抜かされた。
私は決して特段民進党の支持者ではない事実を断った上での話だが。
民進党員よりの森友学園問題、加計学園問題訴え等々によりせっかく安倍政権に対する国民の支持率が急低下し、このまま野党が頑張り続ければ安倍氏退陣に持ち込める(少なくとも自民党党首を変えられる)かと大きな期待を寄せていた。
そんな大事な場面での、前原氏新体制発足直後の一時幹事長に抜擢されようとした山尾氏の不倫離党騒動。 偶然勃発した事件とは到底思えず、民進党内外からの前原民進党を潰そうとの何らかの圧力による策略か!とも想像を拡大したものだ。
それに加え、民進党代表選時より離党を検討していた細野氏を筆頭とする議員5人が離党する方向となり、山尾氏不倫疑惑報道で揺れた前原新執行部にさらなる激震が走った。 前原氏が見直しを明言していた共産党との選挙協力について曖昧な姿勢を示し始めたことで、党に見切りをつけた面もある、との報道だが、前原氏が優柔不断な態度を続ければ「民進党離党ドミノ」は加速しかねない危機的状況下にある。
その細野氏だが、小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員と新党結成を視野に協議しているのが事実だ。 他の民進党議員らも離党して細野氏や“日本ファーストの会”若狭氏と合流した場合、10人を超える新党が誕生する可能性もある、との報道も聞かれる。
私見だが、ちょっと待って欲しい。
私に言わせてもらうと、“日本ファーストの会”とやらを立ち上げている若狭氏は、未だ明瞭な新党政策を国民に何ら発表していない。 ただ単に7月の都議会選挙にて大勝した小池氏に迎合し「小池氏を日本の総理大臣にする!」なる、意味不明の発言を繰り返しているだけの存在だ。
いや分かるよ。 当然ながら都議会選にて圧勝した小池氏自身が“一時の勘違い”天下を取った気になり将来的にそれを狙っているのであろうし、それに都知事選の頃から便乗している若狭氏が、小池氏の知名度を利用して国政選挙に打って出ようとしている事実など、国民の誰一人知らない人はいないだろう。
それに迎合して若狭氏にくっつこうとしている民進党細野氏率いる面々も、一体どうしたんだ??
小池氏の知名度“だけ”をそれ程までに利用してまでも、自らの議員生命を繋ぎ続けたいのか!?
貴方達は一体全体「野党」の役割を何と心得ているんだ! と叫びたくもなる。
話題を本日突然発表された安倍首相による衆院解散総選挙に戻し、私論結論を述べよう。
安倍首相は今回の突然の解散総選挙発表に際し、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させ米朝関係が緊迫化した結果、万一の有事に備えて、自公政権が成立させた安保法制や対北朝鮮政策の意義を国民に問い直すとともに、日米同盟のさらなる強化を訴える必要があると考えた、と言っているらしいが…
本当にそうなのか???
そうではなく、貴方は単に北朝鮮が核・ミサイル開発を加速している今こそが安保体制を含め改憲を支持する国民が増え、自らの“首相生命が長引く”と判断したに他ならないのは自明の理だ。
要するに貴方は、北朝鮮の度重なる暴動を自らの“首相生命維持手段として利用せん" としているとしか私の目には写らないのだ。
今首相である貴方が優先して行う事とは、決して衆院解散総選挙ではなく、北朝鮮の暴動からあらゆる思考を駆使して国民の生命を守り抜く事ではないのだろうか!??
更には民進党を筆頭とする野党の混乱状態も、貴方はまんまと利用した。 「へっへっへ。アホな野党が混乱してるぞ。 ここは今こそ衆院解散選挙時だ!」 と貴方は虎視眈々と読んだよねえ。
どうして、そんな悪知恵ばかりが働くんだ?
ただ残念ながら既に貴方(安倍首相)のそんな我が身息災の姿をお見通しの国民は、その悪知恵を見抜いているであろうし、そうであって欲しい気がする。
さてこの先、実際に2度も北朝鮮よりのミサイルが上空を通過した国の国民達が、如何に今回の安倍首相の突然の発表に反応するのやら……
(以下、ネット情報より一部を引用。)
安倍晋三首相は、9月28日の臨時国会召集から数日以内に衆院を解散する方針を固めた。
11月上旬にトランプ米大統領の来日が予定されていることから、衆院選は10月17日公示−10月29日投開票が有力だが、10月10日公示−10月22日投開票となる可能性もある。 首相は今月18〜22日に訪米するため、帰国後に政府・与党で最終調整する構え。
関係者によると、公明党の支持母体である創価学会は16日昼に方面長会議を緊急招集した。 早急な選挙準備を指示する方針だという。公明党は19日に緊急常任役員会を開く。
首相は当初、来年の通常国会で9条への自衛隊明記を柱とした憲法改正を発議し、来年12月13日の衆院任期満了を前に国民投票と衆院選を同時に実施する考えだった。
ところが、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させ、米朝関係が緊迫化した。 トランプ大統領は「軍事行動は間違いなく選択肢に含まれる」と明言しており、年末以降に事態はさらに悪化し、かつ長期化する公算が大きくなった。
このため、首相は「このままでは解散のチャンスを失いかねない」と判断した。 また、万一の有事に備えて、自公政権が成立させた安保法制や対北朝鮮政策の意義を国民に問い直すとともに、日米同盟のさらなる強化を訴える必要があると考えたという。
一方、憲法改正に関しては、学校法人「加計学園」問題などによる内閣支持率急落を受け、公明党が消極姿勢に転じたこともあり、展望の広がらない状態となった。 首相は、現状を打開するためにも、衆院選で憲法に自衛隊を明記する意義を国民に訴えたいとの意向を示しているという。
政府は臨時国会で、働き方改革関連法案を最重要課題として成立させる方針だったが、当初、法案を容認する構えだった連合が、組織内の異論を受けて反対に転じたため、厳しい国会運営を強いられるとの見方が強まっていた。
地方3区の3補欠選挙が10月10日告示−22日投開票で予定されているが、投開票日までに解散すれば、衆院選に吸収される形で無効となる。
首相は8月下旬から今秋の解散を内々に模索してきた。今月10日には麻生太郎副総理兼財務相と私邸で、11日には二階俊博幹事長、山口那津男公明党代表と首相官邸でそれぞれ会談し、政局情勢について意見交換した。
(以上、本日9月17日のネット情報より引用したもの。)
別のネット情報によれば。
北朝鮮が弾道ミサイルの発射などを繰り返していることなどから、政治空白を作るのは好ましくないなどとして、早期の解散は慎重にすべきだという指摘も出ている。
こうした中、安倍総理大臣は、北朝鮮への対応や規制改革、それに北方領土の返還交渉などを前進させるためには、改めて国民の信を得て政権基盤を安定させることが欠かせないとして、早期に衆議院の解散・総選挙に踏み切る必要があるという判断に傾いたものと見られる。
この安倍総理大臣の判断には、野党第一党の民進党で前原代表の就任以降、離党届を提出する議員が相次いでいる状況や、東京都の小池知事と連携する政治団体「日本ファーストの会」の代表を務める若狭勝・衆議院議員が新党の結成を目指していることも影響を与えているものと見られる。
安倍総理大臣は今後、公明党の山口代表のほか、自民党の二階幹事長らの意見も聞き最終的な判断を固める方針で、臨時国会の冒頭にも衆議院を解散する方向で調整が進められるものと見られる。
(再び、ネット情報より一部を引用したもの。)
原左都子の私論に入ろう。
実際問題、民進党前原新体制が発足した直後に勃発した「山尾氏ショック事件」には、この私も度肝を抜かされた。
私は決して特段民進党の支持者ではない事実を断った上での話だが。
民進党員よりの森友学園問題、加計学園問題訴え等々によりせっかく安倍政権に対する国民の支持率が急低下し、このまま野党が頑張り続ければ安倍氏退陣に持ち込める(少なくとも自民党党首を変えられる)かと大きな期待を寄せていた。
そんな大事な場面での、前原氏新体制発足直後の一時幹事長に抜擢されようとした山尾氏の不倫離党騒動。 偶然勃発した事件とは到底思えず、民進党内外からの前原民進党を潰そうとの何らかの圧力による策略か!とも想像を拡大したものだ。
それに加え、民進党代表選時より離党を検討していた細野氏を筆頭とする議員5人が離党する方向となり、山尾氏不倫疑惑報道で揺れた前原新執行部にさらなる激震が走った。 前原氏が見直しを明言していた共産党との選挙協力について曖昧な姿勢を示し始めたことで、党に見切りをつけた面もある、との報道だが、前原氏が優柔不断な態度を続ければ「民進党離党ドミノ」は加速しかねない危機的状況下にある。
その細野氏だが、小池百合子東京都知事に近い若狭勝衆院議員と新党結成を視野に協議しているのが事実だ。 他の民進党議員らも離党して細野氏や“日本ファーストの会”若狭氏と合流した場合、10人を超える新党が誕生する可能性もある、との報道も聞かれる。
私見だが、ちょっと待って欲しい。
私に言わせてもらうと、“日本ファーストの会”とやらを立ち上げている若狭氏は、未だ明瞭な新党政策を国民に何ら発表していない。 ただ単に7月の都議会選挙にて大勝した小池氏に迎合し「小池氏を日本の総理大臣にする!」なる、意味不明の発言を繰り返しているだけの存在だ。
いや分かるよ。 当然ながら都議会選にて圧勝した小池氏自身が“一時の勘違い”天下を取った気になり将来的にそれを狙っているのであろうし、それに都知事選の頃から便乗している若狭氏が、小池氏の知名度を利用して国政選挙に打って出ようとしている事実など、国民の誰一人知らない人はいないだろう。
それに迎合して若狭氏にくっつこうとしている民進党細野氏率いる面々も、一体どうしたんだ??
小池氏の知名度“だけ”をそれ程までに利用してまでも、自らの議員生命を繋ぎ続けたいのか!?
貴方達は一体全体「野党」の役割を何と心得ているんだ! と叫びたくもなる。
話題を本日突然発表された安倍首相による衆院解散総選挙に戻し、私論結論を述べよう。
安倍首相は今回の突然の解散総選挙発表に際し、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させ米朝関係が緊迫化した結果、万一の有事に備えて、自公政権が成立させた安保法制や対北朝鮮政策の意義を国民に問い直すとともに、日米同盟のさらなる強化を訴える必要があると考えた、と言っているらしいが…
本当にそうなのか???
そうではなく、貴方は単に北朝鮮が核・ミサイル開発を加速している今こそが安保体制を含め改憲を支持する国民が増え、自らの“首相生命が長引く”と判断したに他ならないのは自明の理だ。
要するに貴方は、北朝鮮の度重なる暴動を自らの“首相生命維持手段として利用せん" としているとしか私の目には写らないのだ。
今首相である貴方が優先して行う事とは、決して衆院解散総選挙ではなく、北朝鮮の暴動からあらゆる思考を駆使して国民の生命を守り抜く事ではないのだろうか!??
更には民進党を筆頭とする野党の混乱状態も、貴方はまんまと利用した。 「へっへっへ。アホな野党が混乱してるぞ。 ここは今こそ衆院解散選挙時だ!」 と貴方は虎視眈々と読んだよねえ。
どうして、そんな悪知恵ばかりが働くんだ?
ただ残念ながら既に貴方(安倍首相)のそんな我が身息災の姿をお見通しの国民は、その悪知恵を見抜いているであろうし、そうであって欲しい気がする。
さてこの先、実際に2度も北朝鮮よりのミサイルが上空を通過した国の国民達が、如何に今回の安倍首相の突然の発表に反応するのやら……