原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

ウィーン旅行記・総論 連日雨(雷雨)に翻弄されたウィーン旅

2019年07月17日 | 旅行・グルメ
 (写真は、ハプスブルク家夏の別邸「シェーンブルン宮殿」にて娘が撮影してくれた原左都子。)



 いやもちろん、出発前にも今夏のウィーンは「雨」がよく降るとの情報は得ていた。


 それにしても。


 どうしたんだ!?! と嘆きたい程の連日「雨」の降り様だ。

 それこそ来る日も来る日も、ウィーンの「雨」に行く先を遮断される旅だった。


 
 冒頭写真は、ウィーン到着初日に訪れたホテル近くの“シェーンブルン宮殿”だ。


 写真は宮殿名所の一つである「バラ園」にて撮影したものだが。 
 写真ではお分かり頂けないだろうが、相当の雨の降り様だった。

 シェーンブルン宮殿で是非とも見学したかったのが、正門前正面玄関近くの「大ギャラリー」だったが。
 その建物を探すことすら難儀なほどのドシャ降り状態。 しかも寒い事!

 初日から体調を崩す事態を避けるため、シェーンブルン宮殿内見学は諦めた…



 その後、旅程3日目に訪れたハプスブルク家王宮である ホーンブルク宮殿にても。

 こちらは、何と! 王宮の敷地内に入ったとたんに記録的豪雨と表現できそうな「雷雨」発生だ!
 娘の体調を懸念して、すぐさま王宮から出て近くの建物内のカフェに避難した。
 結局、何も見ず終い…


 
 その前の旅程2日目には、ドナウ川クルーズを実行したが。

 これまた、クルーズ中豪雨に襲われた。
 クルーズ船内から撮影した写真のすべてが、窓に雨が打ち付けている始末…



 とどめをさしたのが、旅程最終日にドナウタワーの最上階展望レストランにて最後の晩餐を楽しもうとした矢先。

 またもや、激しい雷雨発生!
 この地は宿泊ホテルより程遠い場所だ。 下手をすると帰りのホテルへのタクシー乗車もままならないと読んだ私は、明日の帰国航空便に是が非でも乗ろうと娘を促し、すぐさまタクシーにてホテル帰還を目指す決断をした。



 ところでウィーンとの地は毎夏これ程まで「雷雨」に襲われているのか、それとも今夏が異常気象なのかどうかは未だ不明だ。
 ただ、2日目に乗船したドナウ川クルーズにての添乗員アナウンスにより、夏の雷雨前後の寒暖差が激しいと私は聞き取った。

 そう言えば、ウィーンっ子たちは比較的この雷雨に慣れている様子でもあった。
 雷雨前後の寒暖差とは、我が感覚によれば軽くプラスマイナス10℃を超えていた。 それは、短時間内に夏と冬を繰り返すべくの厳しさだ。
 この短時間内の激しい寒暖差により、私はすっかり一過性のアレルギー性鼻炎が悪化したものだが。
 ウィーンっ子達の免疫力に脱帽でもあった。


 
 結局滞在中4日間すべての日程に於いて、必ずや繰り返した激しい「雷雨」に翻弄され続けた今回のウィーン旅行だった。

 後で思えばこれも見知らぬ地の旅の醍醐味なのだろうと、今となっては受け入れることが可能だ。


ウィーンより無事帰国しました!

2019年07月17日 | 旅行・グルメ
 (写真は、ウィーンにて買い求めたお土産類の一部。)



 昨日、ウィーンより無事帰国致しました!

 
 現在留守中の雑務にて多忙につき、午後に時間がとれましたら上記写真お土産類の説明文を付け加える予定でおります。



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 お待たせ致しました。 それでは以下に、写真の説明文を記載させていただきます。



 左上より時計回りに。


 
 ドナウ川沿いヴァッハウ溪谷に建造されている「メルク修道院」の日本語パンフレット及び絵葉書。


 ハプスブルグ家皇妃エリザベート柄のミルクチョコレートと、モーツアルト柄の(中身不明、と言うよりも“字が小さ過ぎて見えない!!”)同じくチョコレート。


 ウィーン名所柄のコースター6枚セット。


 プラーターの観覧車にて撮影した我々母娘の写真アルバム。 中に我々が映っている写真が添付されている。(母の私がウケ狙いの“変顔”のため、後に公開するかどうかは不明。


 ウィーン国立歌劇場にて観賞した“ウィーンモーツアルトオーケストラ”による「モーツアルトコンサート」のチケット半券、パンフレット、演目表、同オーケストラ演奏のCD。


 写真中央は、モーツアルト柄のマグカップ。


 ついでにおまけに、その下の黄色ラッピングのチョコレートは。 
 ウィーン宿泊ホテルに到着直後、我々母娘にとても親切に英語で話しかけながら対応して下さったホテルのポーター氏が、二人に1個ずつ手渡してくれたスマイルマークのチョコレート。 到着直後のこの嬉しいサプライズのお陰で、心ウキウキと旅道中を開始することが叶った。




 次回エッセイより、「ウィーン旅行記」の“総論”“各論”を(相変わらず1エッセイ1枚ずつの)写真付きにて綴り公開します。