(写真は、昨日近くの映画館へ「ライオンキング」を観に行った際に、入口で貰ったノートを撮影したもの。)
昨年末頃、自宅から徒歩圏内の場所にある映画館の会員登録をした話題を、幾度か公開している。
あれから8カ月程の月日が流れたが、私は順調に「会員」の特権を利用しつつ映画鑑賞を続けている。 8カ月間で既に5回映画鑑賞をした模様で、今回この映画の観賞をすれば次は無料鑑賞の“ご褒美”が付与されるまでに至っている。
この猛暑の中、徒歩圏内とは言えども片道35分の道程を“熱中症”の危険も顧みず老体に鞭打ち鑑賞に出かけた映画とは。
これぞ、表題に掲げた「ライオン・キング」実写版なのだが。
昨日公開初日だったため、冒頭写真の「ノート」プレゼントのおまけが付いてきた。
さて早速ウィキペディアより、今回の「ライオン・キング(超実写版)」に関する情報のごく一部を以下に引用しよう。
ライオン・キング』(The Lion King)は、2019年公開の映画。 1994年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画作品『ライオン・キング』のフルCG(ディズニー公式では「超実写版」と宣伝を行っている)リメイク作品である。
命あふれるサバンナの王国プライドランド。 その王であるライオン〈ムファサ〉に、息子〈シンバ〉が誕生する。 だが、シンバはある“悲劇”によって父ムファサを失い、王国を追放されてしまう。 新たな世界で彼は仲間と出会い、“自分が生まれてきた意味、使命とは何か”を知っていく。 王となる自らの運命に立ち向かうために―。
登場キャラクターの一部を紹介。
シンバ (Simba)
本作の主人公。 サバンナを治める偉大な王ムファサを父に持ち、“未来の王”としての運命に生まれたライオン。 愛情に包まれ、やんちゃで好奇心旺盛。ムファサから王としての責任を聞かされるも、理解するには幼く、早く父のような王になりたいと無邪気に願った。 ヌーの群れによる暴走に巻き込まれて敬愛する父を失い叔父のスカーに王国を追われながらも、ムファサの幻に導かれて己の役目を思い出し故郷の危機に立ち向かう。 名前はスワヒリ語で「ライオン」を意味する。
ナラ (Nala)
本作のヒロイン。(パソコン不調により、その後のコピーが飛びました…)
ムファサ (Mufasa)
サバンナを治める偉大な王でシンバの父。 動物たちの尊敬と信頼を集める。自然界の繊細なバランスを知り、命あるものへ敬意を忘れず、王としての責任のもと、多様な動物たちが生きるサバンナを治める。 威厳に満ちた王であると同時に、シンバの危機には自らの命を投げ出しても救おうとする愛情深い父親。彼を慕うシンバとは、強い絆で結ばれている。
ヌーの暴走に巻き込まれたシンバを救うが、スカーの謀略で崖から転落死する。このことがシンバに深い傷を残すことになるが、成長したシンバを幻と成って導く。
スカー (Scar)
サバンナを治める偉大な王ムファサの弟で、シンバの叔父。「人生は不公平だ」と考えている。王になれない自分の運命を恨み、あらゆる動物たちが集い祝ったシンバの誕生の儀式にも欠席した。王の座を狙う彼は、ライオンが統治するのを面白く思っていないハイエナたちと手を組んで策略をめぐらす。
ティモン (Timon)
口が悪くてちょっぴり怒りっぽいが、根は仲間思いで世話好きの、すばしっこいミーアキャット。プンバァの相棒。行き倒れになっていた小さなシンバに遭遇したとき、ライオンを味方につければ恐いものなしになる、と考えてプンバァと共にその命を助けたが、やがて大親友になる。群れから仲間外れになった過去を持ち、「ハクナ・マタタ(くよくよするな)」の精神で陽気に生きている。
プンバァ (Pumbaa)
陽気で心優しく、のんびり屋で食いしん坊なイボイノシシ。王国を追放されて干からびた大地で行き倒れていた子ライオンのシンバの命を救う。相棒のミーアキャット、ティモンと共に、「ハクナ・マタタ(くよくよするな)」のモットーで心に傷を抱えたシンバを元気づけ、親友となる。王になる運命のもとに生まれたライオンであることは知らぬまま、ライオンのシンバに守られ、助け合いながら、緑豊かなジャングルで、共に自由気ままな生活を送る。名前はスワヒリ語で「にぶい」を意味する。
サラビ (Sarabi)
シンバの母でムファサの妻。名前はスワヒリ語で「蜃気楼」を意味する。
(以上、ウィキペディアよりごく一部を引用したもの。)
私事及び私見に入ろう。
8カ月間に5本、それもそのほとんどがディズニーのアニメ(あるいは実写)映画を見たものならば。 その分野の映画の手法や最新技術の目覚ましい発展の実態を、嫌という程思い知らされると言ったところだ。
ただ、私程の海千山千の年齢に至ると、それを賞賛すると言うよりも「もういいよ、飽きたなあ~」とのマイナス感覚にすら陥れられそうだ…
いや、確かに凄いよ!
「超実写版」なるものの映画を初めて見たものならば、おそらくこれ程までにアニメや実写映画が技術的革新進化を遂げている実態に、恐れおののく事であろう。
ただ、人の感動とは、別の所にあるような気もする。
今回の「超実写版 ライオン・キング」で私が一番感動したのは、まさに表題に掲げたライオン雄の“雄たけび”の音声だ!
あれは、実録だろうか? あるいは、最新鋭音響技術が作り出した“機械音”なのだろうか? おそらく両者の融合なのだろうと私は想像するし、せめてそうであって欲しいと希望したいのだが。
特に主役のシンバが大人の雄ライオンになるに際し、その姿形よりも、私はあの“雄たけび”音声にこそそのレアな“性的変成”を見た気がする。
人間の男女とて同様であろう。 画期的な“声変わり”を成す運命にあるのは男のみだ。
男子達はその時期は一時声を出し辛く苦しむとも聞いた事があるが、その“声変わり”との試練・関門を経て大人の男への道を力強く歩み始めるのではなかろうか?
とにかくそんなシンバの性的成長を、あの映画館に轟くばかりの大音声“雄たけび”こそが実に上手く表現していたと、私は評価する。
それだけでも見もの(聴き物)ですので、皆さんもこのお盆期間に時間があれば映画館へ「超実写版 ライオン・キング」を見に足を運ばれては如何でしょうか?
昨年末頃、自宅から徒歩圏内の場所にある映画館の会員登録をした話題を、幾度か公開している。
あれから8カ月程の月日が流れたが、私は順調に「会員」の特権を利用しつつ映画鑑賞を続けている。 8カ月間で既に5回映画鑑賞をした模様で、今回この映画の観賞をすれば次は無料鑑賞の“ご褒美”が付与されるまでに至っている。
この猛暑の中、徒歩圏内とは言えども片道35分の道程を“熱中症”の危険も顧みず老体に鞭打ち鑑賞に出かけた映画とは。
これぞ、表題に掲げた「ライオン・キング」実写版なのだが。
昨日公開初日だったため、冒頭写真の「ノート」プレゼントのおまけが付いてきた。
さて早速ウィキペディアより、今回の「ライオン・キング(超実写版)」に関する情報のごく一部を以下に引用しよう。
ライオン・キング』(The Lion King)は、2019年公開の映画。 1994年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画作品『ライオン・キング』のフルCG(ディズニー公式では「超実写版」と宣伝を行っている)リメイク作品である。
命あふれるサバンナの王国プライドランド。 その王であるライオン〈ムファサ〉に、息子〈シンバ〉が誕生する。 だが、シンバはある“悲劇”によって父ムファサを失い、王国を追放されてしまう。 新たな世界で彼は仲間と出会い、“自分が生まれてきた意味、使命とは何か”を知っていく。 王となる自らの運命に立ち向かうために―。
登場キャラクターの一部を紹介。
シンバ (Simba)
本作の主人公。 サバンナを治める偉大な王ムファサを父に持ち、“未来の王”としての運命に生まれたライオン。 愛情に包まれ、やんちゃで好奇心旺盛。ムファサから王としての責任を聞かされるも、理解するには幼く、早く父のような王になりたいと無邪気に願った。 ヌーの群れによる暴走に巻き込まれて敬愛する父を失い叔父のスカーに王国を追われながらも、ムファサの幻に導かれて己の役目を思い出し故郷の危機に立ち向かう。 名前はスワヒリ語で「ライオン」を意味する。
ナラ (Nala)
本作のヒロイン。(パソコン不調により、その後のコピーが飛びました…)
ムファサ (Mufasa)
サバンナを治める偉大な王でシンバの父。 動物たちの尊敬と信頼を集める。自然界の繊細なバランスを知り、命あるものへ敬意を忘れず、王としての責任のもと、多様な動物たちが生きるサバンナを治める。 威厳に満ちた王であると同時に、シンバの危機には自らの命を投げ出しても救おうとする愛情深い父親。彼を慕うシンバとは、強い絆で結ばれている。
ヌーの暴走に巻き込まれたシンバを救うが、スカーの謀略で崖から転落死する。このことがシンバに深い傷を残すことになるが、成長したシンバを幻と成って導く。
スカー (Scar)
サバンナを治める偉大な王ムファサの弟で、シンバの叔父。「人生は不公平だ」と考えている。王になれない自分の運命を恨み、あらゆる動物たちが集い祝ったシンバの誕生の儀式にも欠席した。王の座を狙う彼は、ライオンが統治するのを面白く思っていないハイエナたちと手を組んで策略をめぐらす。
ティモン (Timon)
口が悪くてちょっぴり怒りっぽいが、根は仲間思いで世話好きの、すばしっこいミーアキャット。プンバァの相棒。行き倒れになっていた小さなシンバに遭遇したとき、ライオンを味方につければ恐いものなしになる、と考えてプンバァと共にその命を助けたが、やがて大親友になる。群れから仲間外れになった過去を持ち、「ハクナ・マタタ(くよくよするな)」の精神で陽気に生きている。
プンバァ (Pumbaa)
陽気で心優しく、のんびり屋で食いしん坊なイボイノシシ。王国を追放されて干からびた大地で行き倒れていた子ライオンのシンバの命を救う。相棒のミーアキャット、ティモンと共に、「ハクナ・マタタ(くよくよするな)」のモットーで心に傷を抱えたシンバを元気づけ、親友となる。王になる運命のもとに生まれたライオンであることは知らぬまま、ライオンのシンバに守られ、助け合いながら、緑豊かなジャングルで、共に自由気ままな生活を送る。名前はスワヒリ語で「にぶい」を意味する。
サラビ (Sarabi)
シンバの母でムファサの妻。名前はスワヒリ語で「蜃気楼」を意味する。
(以上、ウィキペディアよりごく一部を引用したもの。)
私事及び私見に入ろう。
8カ月間に5本、それもそのほとんどがディズニーのアニメ(あるいは実写)映画を見たものならば。 その分野の映画の手法や最新技術の目覚ましい発展の実態を、嫌という程思い知らされると言ったところだ。
ただ、私程の海千山千の年齢に至ると、それを賞賛すると言うよりも「もういいよ、飽きたなあ~」とのマイナス感覚にすら陥れられそうだ…
いや、確かに凄いよ!
「超実写版」なるものの映画を初めて見たものならば、おそらくこれ程までにアニメや実写映画が技術的革新進化を遂げている実態に、恐れおののく事であろう。
ただ、人の感動とは、別の所にあるような気もする。
今回の「超実写版 ライオン・キング」で私が一番感動したのは、まさに表題に掲げたライオン雄の“雄たけび”の音声だ!
あれは、実録だろうか? あるいは、最新鋭音響技術が作り出した“機械音”なのだろうか? おそらく両者の融合なのだろうと私は想像するし、せめてそうであって欲しいと希望したいのだが。
特に主役のシンバが大人の雄ライオンになるに際し、その姿形よりも、私はあの“雄たけび”音声にこそそのレアな“性的変成”を見た気がする。
人間の男女とて同様であろう。 画期的な“声変わり”を成す運命にあるのは男のみだ。
男子達はその時期は一時声を出し辛く苦しむとも聞いた事があるが、その“声変わり”との試練・関門を経て大人の男への道を力強く歩み始めるのではなかろうか?
とにかくそんなシンバの性的成長を、あの映画館に轟くばかりの大音声“雄たけび”こそが実に上手く表現していたと、私は評価する。
それだけでも見もの(聴き物)ですので、皆さんもこのお盆期間に時間があれば映画館へ「超実写版 ライオン・キング」を見に足を運ばれては如何でしょうか?