(写真は、本日午前中廃棄処分を実施した我が“エレクトーンD700”が置かれていた場所を撮影したもの。 今となっては、悲しいかな“もぬけの殻”状態だ… )
上京後このエレクトーンD700を購入して以来、一体私は何度引越をしたことだろう。
その都度、楽器運搬専門業者にエレクトーンの引越を依頼したのだが、その「送り状」がエレクトーンの裏に何枚も貼られてるのを本日久々に見る事が出来、感慨深い思いだった。
本日廃棄処分を依頼したのは楽器運搬専門業者ではなく、一般の“廃棄物処理業者”だ。
普通、エレクトーンと聞くと、一般的に「あーー。子どものおもちゃね。」と想像する方々が多い事だろう。
ところがこのエレクトーンD700は、「大人のおもちゃ」と言うべきか、とにかく大型で重量が物凄い。 それを廃棄物処理業者に伝え、「二人でいらっしゃって下さらないと運べないと思います。」と伝えたら、「2名の場合、人件費が2倍になりますがよろしいですか?」との返答だ。
「もちろんです。」と応えたら、本日体力がありそうな2人の若者男性が引取りに来て下さった。
まず手間取ったのは、エレクトーンの配線を写真左のピアノの後ろ側を通していたことだ。
コンセントがピアノの左側にしか無く、やむを得ず延長コードでエレクトーンまで繋いでいたのだが、私としてはコンセントの元を抜くとスルスルとコードが出てきて外せるものと軽く考えていた。
ところが、その延長コードがピアノの上に置いているオーディオコンポの配線と絡まっているらしい。 なかなかその絡まりが解けず担当者2名が困惑しているのを見かねた私が、「どうせ廃棄処分ですから、コードをブチ切ったらどうですか?」などとアホ発言をすると。 さすがに専門業者。 「それをすると漏電の怖れがありますので、ピアノを少し動かしてもいいでしょうか?」
「もちろんです!」とは言ったものの、ピアノの上に装飾品等々を沢山置いている関係で、その作業が難儀そうだ。
その作業に時間を要した挙句、やっとこさエレクトーン運び出し作業と相成った。
力持ちの二人にして、やはり想像以上の重さらしい。
「これ、今までの業者は二人で軽々運んだのでしょうか?」と聞くので、「楽器専門業者でしたから、おそらくそのノウハウや特殊機材に頼ったのかもしれません。」と応えつつ、実に申し訳ない思いだ。
それでも楽器専門会社よりも“格段に安価”な費用で、我がエレクトーンD700は無事廃棄処分会社への引取りが終了した。
どう考察しても、あの子(D700の事だが)に今後の働き口がある訳も無く、廃棄処分会社の手により解体され利用可能な部品や貴金属部分だけが生き残り、後はゴミとなって捨てられるのだろう。
最後のお別れにもう一回、言わせていただこう。
我がエレクトーンD700よ。 ありがとう! さよなら!!
話題を大きく変えよう。
冒頭の写真は、我がエレクトーンD700が運び出された後に簡単な掃除をした後撮影したものだが。
写真左ピアノの上の一番右に“黄色い背景で青と白のギョロ目が目立つ”美術作品が飾られているのにお気付きだろうか。
実はこの美術作品は、当該gooにブログを公開されている美術家氏の作品だ。
それに関し、我がエッセイ集2019.01.29付バックナンバー「世界で一番入りにくいギャラリー??へ昨日伺いました」に於いて記載させて頂いているため、以下にその一部を引用させていただこう。
今回私がギャラリー「つぎのカーブ」を訪れたのには理由がある。
当gooブログで読者登録を頂いている美術家の染谷知孝氏とその息子さんであるリンゴほっぺスターくんが、このギャラリーにて現在開催中の「Posting Exhibition」に作品を出展しておられるとの情報を、染谷氏著の「少年と金魚とビートルズ」と題するブログより入手していたのだ。
以前より染谷氏のブログを時折訪問させて頂き、現在4歳になられているリンゴほっぺスターくんの成長ぶりをずっと楽しみに拝見申し上げていた。
さすがに“血は争えない”と言うのか、“カエルの子はカエル”と申し上げるべきか、染谷氏の影響を受けてリンゴほっぺスターくんが絵を描いたり作品を制作する場面を垣間見させていただいては、他人の立場ながら勝手に“目を細めさせて”頂いていた。
そのお二人の作品が自宅から比較的近い場所で観賞させていただけると聞けば、この私が出掛けない訳が無いではないか!
(以上、本エッセイ集バックナンバーより一部を引用したもの。)
その時に「ギャラリー つぎのカーブ」にて購入させていただいたのが、冒頭写真の染谷知孝氏作「歩いていこう」だ。
写真の通り額縁にも入れず無造作にリビングルームのピアノの上に飾らせて頂いている事を、染谷氏にお詫び申し上げるが。
ただ私の解釈として、この飾り方こそがこの作品に一番マッチしているような感覚でこのような飾り方をさせていただいた。 そもそもインパクトが強烈な作品だ。 ピアノの上で、そのありのままの姿を日々観賞させていただけることが一番のような気がして、そうさせて頂いている。
さてさて、我がエレクトーンD700がいなくなったこの空スペース、今後どう有効活用しましょう。
いつまでも“もぬけの殻”じゃいられない。
プリンター机をここに移動しようかと考えていたのだが…。
何だが、もっともっと今後の私がワクワク出来るようなスペースにしたい気もして来たぞ!
上京後このエレクトーンD700を購入して以来、一体私は何度引越をしたことだろう。
その都度、楽器運搬専門業者にエレクトーンの引越を依頼したのだが、その「送り状」がエレクトーンの裏に何枚も貼られてるのを本日久々に見る事が出来、感慨深い思いだった。
本日廃棄処分を依頼したのは楽器運搬専門業者ではなく、一般の“廃棄物処理業者”だ。
普通、エレクトーンと聞くと、一般的に「あーー。子どものおもちゃね。」と想像する方々が多い事だろう。
ところがこのエレクトーンD700は、「大人のおもちゃ」と言うべきか、とにかく大型で重量が物凄い。 それを廃棄物処理業者に伝え、「二人でいらっしゃって下さらないと運べないと思います。」と伝えたら、「2名の場合、人件費が2倍になりますがよろしいですか?」との返答だ。
「もちろんです。」と応えたら、本日体力がありそうな2人の若者男性が引取りに来て下さった。
まず手間取ったのは、エレクトーンの配線を写真左のピアノの後ろ側を通していたことだ。
コンセントがピアノの左側にしか無く、やむを得ず延長コードでエレクトーンまで繋いでいたのだが、私としてはコンセントの元を抜くとスルスルとコードが出てきて外せるものと軽く考えていた。
ところが、その延長コードがピアノの上に置いているオーディオコンポの配線と絡まっているらしい。 なかなかその絡まりが解けず担当者2名が困惑しているのを見かねた私が、「どうせ廃棄処分ですから、コードをブチ切ったらどうですか?」などとアホ発言をすると。 さすがに専門業者。 「それをすると漏電の怖れがありますので、ピアノを少し動かしてもいいでしょうか?」
「もちろんです!」とは言ったものの、ピアノの上に装飾品等々を沢山置いている関係で、その作業が難儀そうだ。
その作業に時間を要した挙句、やっとこさエレクトーン運び出し作業と相成った。
力持ちの二人にして、やはり想像以上の重さらしい。
「これ、今までの業者は二人で軽々運んだのでしょうか?」と聞くので、「楽器専門業者でしたから、おそらくそのノウハウや特殊機材に頼ったのかもしれません。」と応えつつ、実に申し訳ない思いだ。
それでも楽器専門会社よりも“格段に安価”な費用で、我がエレクトーンD700は無事廃棄処分会社への引取りが終了した。
どう考察しても、あの子(D700の事だが)に今後の働き口がある訳も無く、廃棄処分会社の手により解体され利用可能な部品や貴金属部分だけが生き残り、後はゴミとなって捨てられるのだろう。
最後のお別れにもう一回、言わせていただこう。
我がエレクトーンD700よ。 ありがとう! さよなら!!
話題を大きく変えよう。
冒頭の写真は、我がエレクトーンD700が運び出された後に簡単な掃除をした後撮影したものだが。
写真左ピアノの上の一番右に“黄色い背景で青と白のギョロ目が目立つ”美術作品が飾られているのにお気付きだろうか。
実はこの美術作品は、当該gooにブログを公開されている美術家氏の作品だ。
それに関し、我がエッセイ集2019.01.29付バックナンバー「世界で一番入りにくいギャラリー??へ昨日伺いました」に於いて記載させて頂いているため、以下にその一部を引用させていただこう。
今回私がギャラリー「つぎのカーブ」を訪れたのには理由がある。
当gooブログで読者登録を頂いている美術家の染谷知孝氏とその息子さんであるリンゴほっぺスターくんが、このギャラリーにて現在開催中の「Posting Exhibition」に作品を出展しておられるとの情報を、染谷氏著の「少年と金魚とビートルズ」と題するブログより入手していたのだ。
以前より染谷氏のブログを時折訪問させて頂き、現在4歳になられているリンゴほっぺスターくんの成長ぶりをずっと楽しみに拝見申し上げていた。
さすがに“血は争えない”と言うのか、“カエルの子はカエル”と申し上げるべきか、染谷氏の影響を受けてリンゴほっぺスターくんが絵を描いたり作品を制作する場面を垣間見させていただいては、他人の立場ながら勝手に“目を細めさせて”頂いていた。
そのお二人の作品が自宅から比較的近い場所で観賞させていただけると聞けば、この私が出掛けない訳が無いではないか!
(以上、本エッセイ集バックナンバーより一部を引用したもの。)
その時に「ギャラリー つぎのカーブ」にて購入させていただいたのが、冒頭写真の染谷知孝氏作「歩いていこう」だ。
写真の通り額縁にも入れず無造作にリビングルームのピアノの上に飾らせて頂いている事を、染谷氏にお詫び申し上げるが。
ただ私の解釈として、この飾り方こそがこの作品に一番マッチしているような感覚でこのような飾り方をさせていただいた。 そもそもインパクトが強烈な作品だ。 ピアノの上で、そのありのままの姿を日々観賞させていただけることが一番のような気がして、そうさせて頂いている。
さてさて、我がエレクトーンD700がいなくなったこの空スペース、今後どう有効活用しましょう。
いつまでも“もぬけの殻”じゃいられない。
プリンター机をここに移動しようかと考えていたのだが…。
何だが、もっともっと今後の私がワクワク出来るようなスペースにしたい気もして来たぞ!