和解したと言うよりも。
年老いて高齢者自立支援施設にて暮らす実母の面倒を率先して見ねばならない人間は、この私以外に存在しないため。
今回の旅程にて必要な前準備を、次女の私が旅行に際して滞りなく実施する羽目になった訳だが。
特に明日出発旅行の第一目的が、実母永代供養予約先の四国霊場・5番札所地蔵寺訪問・ご挨拶だった故に。 前もって訪問予約や手土産の送付等を実施した訳だ。
昨日 その所用のすべてを滞りなく完結した旨を郷里の実母に告げると。
予想以上に喜ぶではないか!
いや、実際面倒な作業だった。
何分 未だ左膝複雑骨折後の予後が万全ではなく 重い荷物を持って移動するのは危険性がある我が身のため、それらすべてを宅配便にて送り届ける手配を施したり。
地蔵寺のご住職さんにお電話にて訪問予約を入れると。
さすが、お遍路さんに人気の四国霊場のお寺のご住職(地元では“おじゅっさん”と呼びます。)が、案の定 御多忙でいらっしゃるようだ。 我が希望日は面会は無理か?? と一瞬悪い予感がしたものの、ご住職が「朝の9時から1時間のみでしたら御面会可能です」と応えて下さって安堵した。
お陰で、今回の旅中のご住職と実母との会合は叶う事となった。
その報告を受けて電話にて実母が言うには、「そんなに早い時間帯だと、施設の朝食をキャンセルしなければいけない。」
それに応えて私曰く、「それならば私がコンビニでおにぎりでも買っていくから、それをタクシーの中で食べてもらえるかな? いくつ食べる??」
余談だが、実は我が実母は年老いて尚 “大食い”人種だ!😱 まあそれが長生きのひとつの秘訣でもあるのだろう。
それは実母の自由だが、自身の感覚で「〇子は、もっと食べなきゃダメ!!」発言をし過ぎるのは我が身としては耐えがたい、と言うより腹立たしい! どっちがより健康でより美しく??、より有意義に生きているかを よーーーく考察してものを言って欲しいものだ!!😝
で、実母から「おにぎりいくつ??」の返答が返ってこない… 一体いくつ買っていきゃいいのか不明だが、多めに買って行ってやるべきだろう。😖
とにかく、明日朝から私は郷里へ向けて旅に出ます。
我が流儀として旅道中はそれに集中し、一切の「原左都子エッセイ集」執筆は実施しません。
帰宅後、また皆様と交流させていただけましたら幸いです。