原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

“菓子折り” が届く日々

2024年10月16日 | 人間関係
 (冒頭写真は、本日つい先ほど届けられた近くの信用金庫よりの原左都子誕生日祝品の「ゼリーの詰め合わせ。」)


         

 この信用金庫よりの誕生日祝いは、私が当信金を「年金受取口座」と指定した時から毎年届けられている。
 これに加えて、年末にももう一品 日頃の「お礼品」が届けられるのが恒例だ。

 私が自身の「年金受取口座」を当該信金に指定したのには、理由がある。
 (既に本エッセイ集にて、遠い過去にその理由を述べたエッセイを公開しているが。)
 我が年金受取日が近づいた頃、当該信金よりH氏と名乗る若き男性が我が家を訪れた。
 そして私を捕まえて言うには、「私は大女優の〇〇子さんの大ファンです!! 我が信金の近くにその大女優と同姓同名の方が住んでおられ、その方が年金受取りご年齢に達しているのを発見して、急いで伺いました! 是非とも、当信金を受取口座にご指定下さいますように!!!」
 それはそれは、熱意がこもった訴えだった。

 ちょうど私の方も、年金振込口座は自宅に近い方が便利かな、と考え始めていた時だった。
 しかもこの男性、その後のフォローも凄かった!!(過去形にしたのは、既に他の信金支店に転勤されている故だ。) 
 とにかく、その担当者が我が自宅近くの支店に勤務されている期間は 我が家に頻繁に訪れて、金利が高い「定期預金」を契約しに来てくれたり。 はたまた、私と同姓同名の大女優の話題で花が咲いたり。 あるいは我が2度目の出身大学での「金融論」の教授が、後にその男性が卒業された私学の学長になられたり。 といろいろ偶然の縁があって、話題に事欠かなかったものだ。

 その担当者が転勤されて後も、当該信金からの年2度のプレゼント訪問は続いている。
 本日は、そのうちの我が「誕生日祝い品」を信金の現在の担当者が持参された、との訳だ。




 もう一つ、別件のお届け物とは これなのだが。

         

 こちらは、昨日我が家の集合住宅6階の別棟の部屋へ転居されてきた若きご夫婦が、ご持参下さった「ミルフィーユの詰め合わせ」だ。 (包装紙は既に廃棄しました。)

 今時のマンション事情とは、こんなものなのだろうが。
 その部屋に今まで住んでおられた住民の方とは、少しお付き合いがあった我が家だ。
 特にある日、エレベーター内で出会ったそのお宅の息子さんとの会話が今尚思い出深い。 
 エレベーターに乗ったら、その学生風の若き男性が既に我が階のボタンをおしていたのだ。 私が内心思ったのは、(あら、こんな若い男性がこの階に住んでいたかなあ? そうだ、〇〇号室の男の子が大きくなったのいかもしれない!) と直感した私が、「もしかしたら〇〇号室の方ですか?」と尋ねたら、案の定「そうです」とのご返答。 咄嗟に我が口から出たのは、「えーー。こんなに大きくなっていたのね!!」 それに応えて大きくなった男の子曰く、「もっと大きくなりたいです!!」  そのご回答に、感動しきりだった私だ。😂 

 話題を戻して。 
 昨日、その男の子一家が暮らしていた部屋に転居されたとのご夫婦が、我が家に菓子折りを持って訪れた。
 (そうか、あの男の子のご家庭が引越したんだ。 その後に別の方が入居されたんだなあ… )

 都会の住宅周辺事情とはこんなものだろうが。

 とにかく、新たに転居されてきた若きご夫婦が、ご丁寧にも菓子折りと共に転居のご挨拶にお越し下さった。 

  今時のマンション内のお付き合いを重々わきまえつつ。
 既に年老いている我が夫婦も、今後共々近隣住民さん達との失礼無き対応を心掛けたいものだ。
 

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