(冒頭写真は、2024.11.03付朝日新聞一面記事より転載したもの。)
早速、上記朝日新聞一面記事「都心マンション 管理費増 相談件数も増」を以下に要約引用しよう。
価格高騰が続く都心のマンションで、清掃などメンテナンスの費用として住民が負担する「管理費(管理委託費)」の値上げが相次いでいる。 管理費をめぐって住民、管理組合、管理会社の間で起こるトラブルも増加傾向だ。
東京都中央区、港区、渋谷区などの9区にある大手ディベロッパーの新築マンションを調べたところ、2017年から23年までの7年間で管理費の平均は28%値上がりした。 物価高や人手不足により警備や清掃など様々なメンテナンスにかかる人件費が高騰しているためだ。
管理費の値上げを背景に、マンションの維持管理をめぐるトラブルも増加傾向。 (中略) マンション管理コンサルタントのT氏は「管理会社が清掃、警備などを業社に発注する時、手数料を上乗せするので費用が割高になり、住民らが理解を示さず、トラブルになるケースが多い」と話す。
(以上、朝日新聞記事より一部を引用したもの。)
この私も上京後は独身時、婚姻後を問わず、ずっと(賃貸、自己所有にかかわらず マンション等集合住宅に住んでいる関係で、その「管理費」を支払い続けている立場である。
今後もおそらく戸建て住宅に住むことは無いと予想しているため、「管理費」負担が一生続くこととなる。
自己所有マンション物件の場合、この「管理費」に加えて「修繕積立金」の負担が加わるため、月々の支払いが更に高額となるのだが。
今現在の「管理費」と「修繕積立金」の合計額が我が家の場合は月々4万円を超えているだろうか? 亭主の預金通帳からの支払いのため、詳細を把握していないのだが。
(突然話題を変えて恐縮だが、昨日見たテレビ番組で、都心タワー物件に住む若き夫婦の「管理費・修繕積立金」等々の月々の支払合計額が桁違いに高額だったのに、驚かされた!!😱 しかも、その妻が体調不良で仕事を辞めるとの話題も出ていたが… まだまだ先の人生が長いご夫婦にして、その住居プランは正しい判断なのか?? と他人事ながら心配申し上げた次第だ… )
話題を元に戻そう。
上記記載の通り、我が家の場合、月々の「管理費・修繕積立金」合計額が4万円程なのだが、これは日本国内の場所によっては、おそらく同額で賃貸住宅を借りられる程の金額では無かろうか?
それでも、おそらく我が家は上記朝日新聞記事にて取り上げられている東京都心部のマンションではなく、少し郊外に位置しているため さほどの高額ではないと判断するし。 我が家にとっては、現在の住居に住み続ける限り、支払い可能であることは計算済みでもある。
特に、未だ若き世代にして今後(超高層も含め)都心のマンションに住みたいとの希望がある方々に忠告したいのだが。
今後も都心のマンションは価格高騰に加えて、「管理費等々」の値上げが相次ぐであろうと想像して余りある。
私が住むマンション(参考ですが築20年少しの物件です)でも現在 転出・転入のくり返しで、住人の移り変わりが激しい現状だ。
ご自身が自己所有マンション物件に少しでも長く住みたいと欲するならば、必ずや現在の「物件価格高騰」を視野に入れると同時に。
月々発生する「管理費等々のメンテンナンス費用高騰」も視野に入れつつ、購入物件を選択をされますように。