ひょんな事から、”たかな”を調べてみました。
先日、”たかな”を漬ける話から、種類や漬け方に疑問が幾つか出て来ました。
この数日、”阿蘇たかな”と”久住たかな”と言われる方が2人現れました。
と言う事で、WEB検索してみると
①福岡県でよく見られる「三池高菜」は葉が大きく葉肉が厚いのが特徴。
高菜漬けにされることが多く、とんこつラーメンのトッピングにも使われます。
②大型の「大葉高菜」は葉が肉厚でしっかりしていて、漬け物やお浸し、煮物などに利用されています。
葉が赤い「赤大葉高菜」もあり、おもに三重県で栽培されています。
③ほかにも「長崎高菜」(長崎県)や「阿蘇高菜」(熊本県)、「久住高菜」(大分県)、「地高菜」(鹿児島県)
「山形青菜」(山形県)など各地にさまざまな高菜が存在します。云々
で、我が家の高菜は、
”たかな”としか書かれて無く、値段も¥150(税別)でした。
播種時期=8~10月、収穫時期=11~12月となっていました。
一体どの高菜に該当するのか?
果たして、先日漬けた”たかな”は、どうなるのか?
外葉は、苦みがあるとのことでしたが、炒め煮も適しているとも紹介されています。
こうなってしまったら、実際に食してみるしかないでしょうね。
《 たかなと油揚げの炒め煮 》
材料 =たかな1株(g),油揚げ1枚
調味料=だし汁50cc,砂糖小1,酒大1,みりん大1,醤油大2,すりゴマ大1,ゴマ油適量
1株(600g)収穫して、葉をバラバラにして綺麗に水洗いします。
失敗のリスクを考えて、1株だけに留めることにしました。
”たかな”は、軽く水茹でして食べやすい大きさに切ります。
*水茹で前に、硬い茎?の部分と葉の部分に切り分けます。
硬い茎の部分は、火が通りやすいように2~3cm幅で斜めの削ぎ切りしてみました。)
油揚げも食べやすい大きさに切ります。
熱したフライパンにごま油をひき、たかなと油揚げを入れて炒めます。
油揚げがしんなりする程度に炒めたら、だし汁と調味料を加えます。
汁が沸騰してきたら、煮汁が半分になるくらいまで煮ます。
火を止めて、ゴマをすり潰しながら入れてさっと混ぜたら完成です。
**収穫から、前処理~調理~片付けまで、yamahiroが腕を振いました。
但し、味見は、カミさんにお願いしました。
一応《 食レポ 》します。
レシピにもありましたが、少し辛みが出ていました。
白い分にシャキシャキ感があり、だし汁と野菜の甘みが口の中に広がります。
葉っぱの部分には少し苦みを感じましたが、苦になる苦みではありませんでした。
yamahiroとしては、”たかなと油揚げの炒め煮は有り”です。
今回は、油揚げでしたが鶏肉と相性が良さそうなので何時か作ってみようと思います。
さて、山の紅葉は終わっちゃったようだし、何処のお山を山歩しましょうかね~