文殊山の紅葉を見に行きました。(11/11)
文殊山は2度目だが、風神岩と清滝観音の分岐で迷った?以外は殆ど記憶が残っていません。
11:05-車道からも行けるようですが、趣のある石段から文殊仙寺へと登ります。
文殊仙寺の仁王像
慶安元年(1648)という古式の仁王像、長~い石段が続いているようです。
長い石段を登りきると山門があります。
山門をくぐってさらに石段を登り、本殿文殊堂に向います。
本殿文殊堂は、背後の岩に張り付くように建てられてあります。
微笑ましい笑顔で出迎えてくれる十六羅漢です。
最上部にある六所権現、ここから風神岩~紫竹観音~文殊山を予定していましたが
林の急斜面にロープは見える物の、そのロープの前に結界?ロープが付けられている!
和尚さんに尋ねると『風神岩へは無理!無理!』だけで何故かは答えて貰えず・
歩けないことはなかろうと思ったが、和尚さんの言葉を遮ってまで行くことはなかろうと
登ってきた山門に戻って、駐車場からコースへ😢
山門の左手から駐車場~清滝観音コースへ、誰も歩かないような酷い荒れよう
風神岩でランチを目論んでいたが、敢え無く断念せざるを得ずにコンクリ道を歩くことにしたが
登山道に出てみると、えええ~?と唸るような酷い荒れ様にビックリでした。
以前はきれいな石畳の道だったが・・
おいおい!どこを通るんじゃと、やっとの思いで乗り越える。
和尚さんに荒れているとは言われたが、あまりにも酷い惨状に登るのを止めようかとも
折角遠路を走ってきたのだから、山頂へのコースから志筑観音~風神岩だけでもと歩きを続ける。
11:50-紫竹観音~風神岩ルート分岐、風神岩に寄り道&ランチを思うも直進
7分後に尾根に出ると清滝観音分岐だが、帰りに寄ることにして登を優先する
30Turnの看板が現れると、文殊山名物の杉林の急登が始まるのである。
随所に補助ロープがあって助けられるも、ここを登るのは相当の体力が必要でsる。
体力と言うより「登りきるための文殊の知恵」が要求されるかも
写真では傾斜が判りにくいけど、メチャクチャな急坂です。
倒木のベンチ? 余りの急坂に7脚もある木製ベンチ
12:15-やっと最後の1Turnの看板に安堵します。
が、向きを変えた先には、またもや露岩の急坂が待っていたのでした。
ふっと傾斜が緩むとゆったりした文殊山頂広場に這い上がる。
12:25-駐車場を発って、1時間20分ようやく山頂に立てました。
木立の中ののっぺりした山頂、展望は一角にしか望めません。
ここまで、期待していた紅葉(マユミ)のも殆どで会えませんでした。
山頂広場に生えているこの老木が頑張る元気をくれたような気がします。
風神岩から絶景を見下ろしながら戴く筈の山ランチ
yamahiroシェフが取り出したのは、非常用のカップ麺とハムエッグのホットサンドのみ"(-""-)"
初登頂のカミさんも、激坂を登らされた上に殆ど展望もないお山歩に意気上がるヨシなし
食後のコーヒーも飲まずに下山を開始したのでした。
・・・・・後編に続く・・・・・