誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

くじゅうを長駆-1

2022-10-12 17:12:33 | 山歩き

     久し振りの長駆でした。(10/11単独行)

    10/04-ガスと強風に敗退してリベンジor返り討ちのお山歩計画

    沢水(1番水)~佐渡ヶ窪~白口岳~(東千里浜)~中岳~天狗ヶ城~久住山~稲星山~鳴子山~沢水

   を、予定していたが、TVの天気予報と天気図、ライブカメラ情報でガスの白口岳崩壊地はリスク大

    で、牧ノ戸から8座歩きの長駆と切り替えました。

    牧ノ戸~1沓掛山~2久住山~3稲星山~4白口岳~5中岳~6天狗ヶ城~7星生山~8扇ヶ鼻

     7:13-牧ノ戸登山口をスタート、ガスっているけど想定内なので全く心配なし。

   ?時間後に此処に戻ってくるのか?、そしてリベンジを達成できているか?

     7:36-最初の1座は、いつも通過点した捉えない沓掛山、ガスは想定ながらも気分悪~☝

    8:12-扇ヶ鼻分岐も想定以上事態になって、ガスは濃く風もかなり強く感じます。

 

      8:22-西千里浜、星生山を見上げるも丸で夕闇が迫ってくる感じです。

    途中から一緒に歩いていた女性の帽子が飛ばされ数mクルクル転がってしまいました。

     8:33-避難小屋から久住山を見上げると山頂はガスに包まれたり晴れたり

    ガスの流れが速く相当強い風が吹いていると思われます。

     8:46-空池を左下に久住山への好きじゃないガレ場登り、好きでない場所に追い打ちを掛けるように

    メチャ強くなってきた風に何度も蹌踉めいてしまう有様でした。

     8:56-2座目の久住山に到着、写真では解りませんが立っているのがやっと

    オマケに指先の無い夏手袋だったことも有り、指先が悴んでなかなかシャッタ-が押せず・・😢

    私の登頂のすぐ前の登山者2人も写真だけ撮影してあっと言う間に下って行きました。

      9:03-リベンジ不成を感じつつも諦める時間ではないので10m先のルートも見えぬまま稲星山へ

      久住山~稲星山は、くじゅうの裏街道なので少々荒れても手入れが遅れます。

     浮き石、黒土と悪路の連続なので気を抜くことなく下ります。

      9:15-神明水分岐が見えてくるとホッとします。

     正面のガスの中の頂が稲星山です。  

     峠に降りると忘れていたかのように風が吹付け始めます・・・またかよ~と涙が出ました。

  

      9:33-3座目の稲星山に着きました。

     余程実りが良くて稲穂が重たかったのか倒れていました。

     巷の稲刈りも終盤に入ったようなのでもう大丈夫だろうと起こしておきました。

      9:41-小薮を掻き分けて稲星越へ向かいます。

     アッ 山頂標柱を起しに夢中になって、ガメラと石仏に挨拶するのを忘れちゃいました。🙇

     9:44-稲穂星越、くじゅう裏銀座の重要5叉路、鉾立て峠からの登山者が少なくなった。

    沢水キャンプ地からほぼ通行止めで、通行する登山者がめっきり減ったようです。

    直進気味に渡って白口岳へと向かいますが、リベンジの気持は消えていました。

     10:01-4座目の白口岳、リベンジを撤回した途端に青空も見え始めました。

    強気でいると反撃に遭い、控えめになると山の神は優しいですね。

    ただ、目の前に雄大な大船山が聳えるのですが、山頂付近はガスに覆われて全貌が解りません。

      白口岳から稲星越に戻ったら、稲星山の山頂をトラバースしながら白口谷へ向かいます。

     左に稲星山、正面に中岳、右に白口岳、これだけなら気持ちいいけど登山道は草木で足元見えず

    10:28-白口谷入り口、以前はここから法華院~鉾立て峠の中間にルートがありました。

    10年ほど前に一度通りましたが、登山道は何カ所も寸断されていて這々の体で登りました。

    その翌年見たら、通行止めの標示板とロープが張ってありました。

    フウウ~ここまで書いたら、歩いたとき以上に疲れちゃいました。(>_<)

    前編は此処までです。

コメント (2)
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