誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

山頂に行かないお山歩

2022-10-01 17:49:51 | 山歩き

    やっとやっとお山歩でした。(9/30)

   明日から10月、何としても9月中に1度はお山歩しなくちゃとスケジュール調整

  「行けたら」ではなく「行くためには?」と、無い知恵を絞りに絞ってお山歩日を作りました。

   予定コース:長者ヶ原タデ湿原~雨ヶ池~坊ヶつる~長者ヶ原タデ湿原の散策

        が、いきなり予定を変更して、長者ヶ原~諏誐守峠~北千里浜~坊ヶつる~雨ヶ池~タデ湿原となった

    日中気温が上がる予報、山に陽がさす前にスタートする。

     自然観察路から先は、2年前の土石流の跡がまだ癒えていない

      コンクリート道と別れて、登山道らしい狭い山道に入ります。

     滑る黒土に何度か足を取られながら、また、朝露で膝下ビショビショになりました。

   

      振返ると九重の平野と雲海も見えていました。

      鉱山道路に出ました。

    黒岩山~~~仙水山に三股山の山容がハッキリ映し出されていました。

    ゴロゴロの岩場を縫って諏誐護峠へ向かいます。

      諏誐守峠に太陽が昇ってきました。

     振返ると高山道路にしっかり峠の影が有り、ガスっていたらブロッケン確実?

      避難小屋に設置されてある鐘

     この後、一瞬だけ三股山南峰から坊ヶつるを考えたが、南峰から下るのは至難

     いつの日にか登りに使う事にして、

              

     月の沙漠(勝手命名)へ下ります。

    正式には北千里浜、右に行くと久住別れ、左に行くと法華院温泉です。

      ゴリラ岩にご挨拶

     法華院へと下ります。

     以前にも増して歩きにくくなっていて、法華院まで30分掛かっていました。

     法華院温泉、後は、三股山南峰です。

    こんな山中の温泉宿があって、随分助けられる登山者も多いことでしょう。

    個室でも¥11000です。(大部屋でも¥10000なので個室お勧め)テン場¥800

     坊ヶつるのキャンプ場へ向かいます。

    10/01(土)、輪地焼き実施と看板が出ていて、興味津々訪れた日を間違ったと悔やむ

     ならば、明日は三股山南峰から輪地焼きをみるか☝(輪地焼きの意味知らず) 

      四方の山を見上げながら、テン泊のお客さんと暫く山談義でした。

 

     サヨナラ~坊ヶつる

      雨ヶ池までやってきました。

     倒れた木道、足を掛けたらぐらつく木道、此処も大雨で地盤が緩くなったのでしょうか?

     雨ヶ池では、お花畑を期待していたが、時季外れの大はずれでした。

    マツムシソウとリンドウがみられて良かったけど、湿原を埋め尽くすヤマラッキョウが見たかった。

    少し気落ちしながら、雨ヶ池を後にしてタデ湿原へと下ります。

     蔓リンドウの芽吹き

    コース時点で、諏誐守峠から歩き始めることにした理由としてこの花を見たかった。

    しか~し、花どころか芽吹いたばかりでまだ蔓も伸びていませんでした。

     長者原のタデ湿原まで戻って、暫く花探索の時間としましょう。

      え!え!

      花がありませ~ん。

     見渡す限りススキ、やっと見付けた花です。_時間で雨ヶ池に到着しました。

     右下は ”草こずみ”と言う物で、刈り草を積み上げて保存(牛の餌)する物です。

     田舎では、藁で作って”藁こずみ”と呼んでいました。

      味覚の秋と言うだけ遭って、くじゅうも実物が目立ちました。

     真っ青な空と白い雲

    指山と三股山を見上げて我家へと向かいました。

    *輪地焼き=防火帯作りみたいな物で、今の時期だと煙だけで迫力は無いそうです。

     連日のお山歩案は引っ込みました。 

     私見ながら

    紅葉に関しては、コバノマユミなど色付き始めていました。

    一方、先の台風14号の影響でしょうか、木の葉が痛んでいるのが目立ちましたので

    今年のくじゅうの紅葉は、紅葉色映えが良くないかも知れません。

コメント (4)
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