山菜を採り春を味わいました。
春=山菜の季節、山菜と言えば山菜の王様”タラの芽”&”蕨”を真っ先に思い浮かべます。
この日、まだ早いかなと思いつつも秘密の場所に下見を兼ねて出掛けました。
流石にタラの芽は膨らみ始めたばかりで、気の早いのが1本で3芽でした。
蕨も一生懸命探してみましたが、まだ頭をもたげた蕨は見付かりませんでした。
蕗の薹もと思ったら、時遅しの感じで花穂が上がっていました。
初物収穫は少ないけど天麩羅で戴くことにしました。
タラの芽と蕗の薹だけでは寂しいので、シイタケとサツマイモも一緒に
今夜は山菜の天麩羅で焼酎を戴きました。
蕗の薹は開いていたけど、蕗味噌には最適なのでたくさん収穫してきました。
下拵えしたらミジン切りにします。
*以前はもっと細かくペースト状にしたけど、食感持たせるためにミジン切りに変更
調味料は極シンプルに、味噌+砂糖+みりん+酒+白ごまです。
蕗を刻むと灰汁で真っ黒になるので、調味料は先に混ぜて作って置くと良いです。
①フライパンにゴマ油をひいて、②ミジン切りした蕗の薹をしっかり炒めます。
③蕗が炒まったら合わせた調味料を入れます。④焦さないように弱火でしっかり練り込みます。
⑤仕上げは、風味付けに白ごまを加えて出来上がり。
完成した蕗味噌
見た目はイマイチだけど、温かい御飯に載せて戴くとメチャ美味しいです。
お握りの具材にもバッチリなので、たくさん作って保存しておくと良いです。