ユキワリイチゲ鑑賞-男池を散策
山歩の表現は大袈裟ですが、男池の隠し水までユキワリイチゲ等の花見でした。
お天道様の優しい陽を浴びないとしっかり開花しないのでお昼前に出掛けました。
ゲートを入ると直ぐに福寿草がお出迎え
さて、一番の目当てはユキワリイチだけど、他に幾つの花達に出逢えるかワクワクです。
冬枯れ野木々の間から差し込む朝陽、芽吹いたばかりのバイケイソウの緑下目に染みます。
見渡す限り手付ずの自然林、葉を落とした木々は宿り木が
さあ~そろそろ、花達のお出迎えが始るかと足元に目を転じます。
がっ・・・・・・・・・・・・・・・
花の姿がない!
足を止めて周囲を見渡すも、落ち葉の海で一輪の花も見えない!
ようやく目にしたのは、芽吹いたばかりの「ハルトラノオ」落ち葉に埋もれていたのは「ヤマルリソウ」
巷では、桜の開花が早いと騒いでいる側、野の花の開花はイマイチ遅そうである。
あちゃ~
ハルトラノオさえ芽吹いたばかりだったで心配が的中です。
何とか蕾を見付ける事は出来たが、まだ頭を持ち上げるには時間が必要なようでした。
隠し水まで足を延ばしまし、やっと出会えたのは1輪の「ネコノメソウ」でした。
男池の花達の春は、あと1週間~10日位先になるのかな?
余りにも消化不良だったので、某所へ移動して花鑑賞です。
まだまだ充分見頃の「福寿草」もたくさん咲いていました。
念願の「ユキワリイチゲ」、もう少しかな~?
個体数はメチャ多くなっています。
地面に這いカメラを向ける先には、清楚な「アズマイチゲ」が咲き誇っていました。
福寿草から小藪に目を向けると、「アマナ」と「ヤマルリソウ」の新発見でした。
そして、本日の最高の収穫は、無人販売のトマトでした。
大きさ形不揃いですが、美味しいトマトでした。