誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

三股山4峰周回(北峰除)

2017-02-04 08:03:14 | 山歩き

 

   今回の山歩きは、諏我守峠から三股山の4峰歩きです。

  牧ノ戸峠を越えて、大曲の駐車場が今回の登山口となった。

        

        最初の砂防を越える。

  涸れ沢を渡り、黒土の狭い登山道を登り詰めると、長者原に繋がるコンクリート道に合流する。

        

       左=長者原へ,右=硫黄山&諏我守峠

        

                        三股山西峰の崩壊が激しいです

   穏やかな日差しを浴びながら歩くこと35分で、砂防を渡りガレ場の本格的な登山道へ入る。

        

       本格的な登山道に分岐します。

  ガレ場と言ってもさほど傾斜が有るわけでも無く、お散歩気分で歩き20分で鐘のある諏我守峠に着く

        

       久しぶりのガレ場歩き

        

       諏我守峠の避難小屋と鐘

   峠を下って左へ行くと法華院へ、右に行くと北千里ヶ浜”別称?月の沙漠”を経て久住別れへ

  法華院や久住山は、次の機会にお預けして、直角に左に折れて三股山の西峰へと向かうことにします。

        

       左=法華院・右=久住別れ~久住山

        

       三股山へ向かいます。

   久住連山は、どのピークも素晴しい展望があるけれど、今の時期の三股山は圏外なのだろうか?

  緩い傾斜が段々きつくなると、右手に中岳と天狗ヶ城が見えてくる。

  それにしても良い天気で、雲一つ無く遙か彼方まで透き通って見渡せる。

  ふと斜度が緩むと、左=西峰/右=本峰直登の分岐に到着して、先ずは、左の西峰へと向かう。

        

       諏我守峠から25分三股山5峰の周回コース分岐

   膝丈ほどの笹原をゆっくり登っていくと、分岐から2分で第1峰の三股山西峰1678mに到着する。

        

       三股山西峰1678m

        

       真下に諏我守峠、その先に水蒸気噴煙の硫黄山と星生山

       

       久住山~天狗ヶ城~中岳~稲星山~白口岳

       

       大船山の全貌

       

       今から向かう、左から本峰(見えない!)、Ⅳ峰、南峰       

   西峰から本峰へと向かいます、一旦鞍部へと下りせっせと登り返します。

  傾斜が緩み振り返ると、先きの西峰越しに硫黄山と星生山が見え、右奥には普腎岳も見えている。

  更に高度を上げていくと、久住別れ超しに阿蘇根子岳が浮かび上がっていた。

        

       久住山と星生山の間に根子岳が見えています。

   本峰とⅣ峰の分岐点から北に向きを変えると、西峰から20分で本峰に到着する。

        

       三股山本峰1744m

   本峰の展望も最高、四国の山々までは見えなかったが言うことなしの展望でした。

        

       由布岳~鶴見岳・・・別府湾から佐賀関も見えます。

        

       南峰に目を向けると、大船山~黒岳~平治岳と見えない山はない?

        

       大鍋小鍋の火口底と三股山北峰

       *北峰は、シャクナゲか紅葉の時期にお鉢周りで訪ねたいと思っております。

    本峰の展望を楽しみながらの昼食も考えたが、南峰~Ⅳ峰の周回の時間を考えて南峰へと足を向ける。

   大鍋を左に見ながら本峰と南峰の鞍部へと下るが、登山道の窪みの雪がアイスバーン化していて慎重に下る。

   Ⅳ峰への分岐を右てすぐに、大鍋小鍋周回ルートと合流すると南峰への一気の登りが始まる。

        

       ウッ、足下は滑り頭は小木に行く手を阻まれる

    本峰から20分でやっと南峰の頂点が見えてきた。

        

       本日の3峰目は、三股山南峰1743mです。

        

       眼下に法華院温泉と坊ヶつるのキャンプ場が見えます。

       鉾立て峠を挟んで左に立中山、右に白口岳、その奥に佐渡ヶ窪

        

       北を振り向くと、本峰(右)Ⅳ峰(左)

       南峰のてっぺんで昼食をと思ったが、吹く風が冷たくてとても食なんか出来そうに無い

   山頂の南側の小陰に飛び込んで、冷たい風を避けての昼食となった。

        

       相変わらずラーメンですが、今日は海苔巻き付きです。

    この日(節分)ために作った、恵方巻きを山のてっぺんで北北西を向いて食べるのです。

   食事の時は、何かの会話が欲しいけど、恵方巻きだけは無言で、無病息災を願って食べました。

   さて、食事を終えたら最後のピークとなるⅣ峰へと向かいます。

   周回路へは戻らずに、小藪の中を南峰とⅣ峰の鞍部へ一気に下って登り返すとⅣ峰です。

         

        鞍部へ下ります。

         

        南峰を振り向く、ここを下ってきました。

         

        右へ登り返します。

        左へ行くと、Ⅳ峰を巻いて西峰の8合目付近に出ます。

         

   南峰から10分で、矢印の岩峰が峰1736mです。・・・・・・アレッ?写真が無い!

   三股山5峰のうち4峰周回を終えて(北峰はパス)たら、下山するのみとなりました。

  Ⅳ峰/本峰の分岐へ下り往路を辿って西峰へ、西峰の北東をトラバースして諏我守峠に下る。

         

         西峰トラバースからⅣ峰(中央)を振り返る。

         左から、本峰(頂上部は見えていません),Ⅳ峰,南峰,雲一つ無い青空がとっても綺麗でした。

   西峰からの下り、予想はしていたが、思った以上に霜解けが酷くて所々が泥濘み状態になっていた。

  1歩1歩、持ち上げた足の下ろし所に四苦八苦しながら、ようやく時間分の三股山からゴールしました。

          

         ゴ~ル🎵

         まだですよ~、ガレ場下りとコンクリート道が待っていますよ~                          

   諏我守峠からの下りは楽ちんなので、鼻歌でも歌いながら下ろうと思っていたのだが

  三股山と星生山(硫黄山)の峠へ駆け上ってくる西風は、三股山の峰々よりも風が強く冷たい

        

        寒~い、早く下りたいけど、ガレ場恐いよ~

  鼻歌どころか、今にも鼻水が出そうになりながらコンクリート道へと下った。

        

        寒かったぁ~涙が出そう~

   大曲へのコンクリート道になると、風が止みお天童様の陽にほっこり気分で大曲に下った。

        

        お疲れ様でした、本当のゴールです。

        うなだれています、久しぶりのガレ場歩きで疲れちゃったのかな?

   4時間30分(昼食30分)の山歩き、年に何度も無いような雲一つ無い素晴しい晴天

  「風が無ければ」と、贅沢を言っちゃいますが、有り難く申し分の無い山歩きが出来ました。

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恵方巻きを作りました。

2017-02-02 17:46:43 | レシピ

   明日は、2/3節分です。

  節分に食べると縁起が良いとされている”恵方巻き”を食べましょう。

 2017年の恵方は、壬(みずのえ)北北西だそうです。

 明日作るのでは間に合わないので、前もって恵方巻きを作ることにしました。

        

        寿司飯は、3合炊きました。

        

        寿司具は、7種類(7福神にちなんで)

        (かんぴょう,卵焼き,椎茸,人参,キュウリ,ほうれん草,かに棒)

        

        今年は、秘密兵器を手に入れました。

        

        寿司飯→寿司具→寿司飯の順に入れます。

        

        蓋をして、ググッーと押さえます。

        

        海苔に丸まった寿司を載せて、エイ!ヤッ!と巻きます。

       

        ジャジャーン、よく出来ました。

         

        太さはバラバラですが、秘密兵器の力でほどよく具が収まっていました。

   早速食べたいところですが、明日までグッと我慢します。

  明日は天気が良いことだし、展望の良いお山のお昼ご飯として戴くことにしましょう🎵 

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節分豆を作りました。

2017-02-02 15:28:54 | レシピ

   2/3は、節分です。

   自家栽培の大豆を使って、厄払いの豆まきをしたいと思います。

  その前に、豆まき用の煎り大豆を作りましょう。

  cookpadを参照して、ハード&ソフトの煎り大豆を作りました。

  《 ハードタイプの煎り大豆です。》

  ①ザルにキッチンペパーを敷き、洗った大豆を広げてペーパーを掛ける。

         P

  ②たっぷりの熱湯を降り注ぎ、30分ほど蒸らす。

  ③しっかり水切りする。

         

      ④フライパンに入れて強火で煎り、パチッと音が出始めたら弱火で15分煎って出来上がり。

         

         フライパンを揺すって、焦がさないように(好みで焦がす?)

  《 ソフトタイプの煎り大豆です。》

  ①大豆を洗い、熱湯に2時間浸けておきます。

         

   ②ザルにあげて、しっかり水切りします。(1時間~3時間)

         

  ③フライパンに入れて強火で煎り、パチッと音が出始めたら弱火で15分煎って出来上がり。

         

         ハードタイプより焦げやすいです。

   これで、節分用の煎り大豆が出来上がりました。

  撒くだけで無く、ちゃんと食べる事を前提に作りましたが、やっぱり撒くときは袋に入れた方が良いかな?

         

  節分には少し早いけど、両方を食べ比べしてみたら、全く食感も味も異なるものでした。

  ハードタイプはコリッとして、香ばしくしっかり大豆の味がして美味しく仕上っていたけど、

  一方は、香ばしさも大豆の味もイマイチ乏しいものになっていました。 

  cookpadには、電子レンジで簡単に作る方法も紹介してありますが、

  フライパンで作る方が、香ばしくて風情がありそうな気がしますね。

  ちなみに、2017年の恵方は、北北西だそうです。

  恵方巻きも作らなくちゃ~🎵

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干し大根が出来上がりました。

2017-02-01 17:12:31 | 田舎日記

    晴天続きで、美味しそうな干し大根が出来上がりました。

   畑から引いてきて、昼夜の露天干しを5日間したあと、夜は夜露を避けて軒下で乾燥。

   今日で、丸切りが20日、千切りが15日で良い塩梅に乾いてカラカラになりました

   もう、保存瓶に入れても黴びる心配が無くなったので、乾燥を終了して保存します。

        

        

       ちょっと太めの千切りは、酢の物や煮物に用途が広いです。

                      

       細切りは、戻して酢の物が美味しいです。

                     

         丸切りは、煮物が最高で、ジャガイモやタケノコ、椎茸などと煮染めで食べます。

   急いで戻すときは、ぬるま湯に浸けると早く戻ります。

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