何が分からないのかを知ること、とは

2010-05-28 19:17:20 | 日記
算数は、文章題においてそもそもの文章理解不足があれば、当然のように答えが違ってきます。

そういう意味からいえば、算数(数学)の出来不出来は、少なからず国語力に問題の芽が潜んでいるということが出来ます。

最近の子は本を読まなくなった、とはよく聞く言葉ですが、では、だからと言って本さえ読めば文章理解力が上がるかといえば、決してそうではありません。

何の科目をどのように勉強するかについては、しっかりと目標を定め、吟味した手法を用いることと、途中途中で効果を確認しながら進めることで上向いて行くものです。

算数の文章題でいえば、題意が何であるのかを確認することと、一度解けた問題の類似問題を解き重ねていくことで国語力と式を立てる能力の両方を向上させることが出来ます。

いずれにしても、「今、何が分からないのか」の原因をしっかりと押さえることが出来れば、解決の道程の半分はきたも同然です。



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