修学旅行に思うこと

2010-05-31 13:34:14 | 日記
近隣の中学校は、先週から3週先くらいまで修学旅の予定でいっぱいです。

神奈川県の中学生の修学旅行といえば、昔は京都奈良が定番でしたが、最近は変化をもたせるためか、長野県で農業体験などという企画の学校もあります。

それはそれで中身濃く、子供たちは誰も生き生きした顔でその様子を報告してくれます。

しかし、それはそれとして、京都奈良はやはり確固たる意義のあるスポットですよね。

特に奈良は今年遷都13年祭の真っ最中でもあり、県内のあちこちで様々な催しを行っています。

私が先日行った時も、あちこちの会場に沢山の修学旅行生と思しき子供たちの姿がありましたが、彼ら・彼女らは皆真剣な面持ちでメモを取りながら神社仏閣の様子などを控えて走り回っていました。

私自身、中学生の時にここに行ったことがきっかけですっかり京都奈良のファンになり、以後何度訪れたか分かりません。

また、前述の長野も、これは長じてから行き始めた地ですが、やはり素晴らしい所ですよね。

別に旅行社の代理ではありませんが、中学生の瑞々しい感性で触れるみじらぬ地の文化というのには、独特の色合いがあるのでしょう。

こうしたことを契機として、色んな世界への興味関心が増して行き、そしてそれらの何分の一かでもよいから、歴史や地理、或いはそうしてものに関連した文学や人物誌などへの親しみが増していけば良いなあと思う次第です。




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