私立小生徒の授業と体育祭

2010-05-15 09:52:52 | 日記
藤沢校近郊の中学校では、今日体育祭が行われています。

昨年も、生徒達の「見に来てね」リクエストを沢山もらったのでカメラを持って出かけましたが、今年は残念ながらそれが出来ません。

というのも、その時間帯にもびっしり生徒の授業が入っているからです。

私立の小学校に通っている生徒は、オトナのこちらが感心するくらい、実に熱心に長時間勉強できる子で、しかも、それを毎日積み重ねられる継続性が備わっています。

折角入った難しい私立ですから、無目的に日々を送るのではなく、短期の目標、中長期の目標を常に掲げ、それに向かって努力することの意義を親子共々よく承知されてもいます。

そういうことでは、まさに理想的な充実ぶりです。

土曜日は、その生徒の授業が朝から夕方まで入っていますので、今年は責任者がその時間帯に教室を抜けることが出来ず、そういうわけなので折角の体育際ですが、今年は出かけられないということになりました。


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自ら動く子とは

2010-05-14 16:27:46 | 日記
昨日書いた事とは反対に、こちらが敢えて何も言わなくても自分から動く生徒もいます。

例えば、こんな風。

●決められた通塾日以外にも時間があれば塾にやってきて自習をする。

●その際、自ら書棚などからその日に自分がやろうと思っている、或いはやるべきだと考えている教科の教材や問題集を取り出して使う。

こういう時は、各自が自由に教室のコピー機を使うことが出来ます。

●学校の宿題や、その他期限付きの提出物作成をこつこつと行う。

●その時点でよく分からない項目などを、待機中の講師に質問して疑問の解消を行う。


繰り返しますが、感心なのは、こうしたことを生徒が自発的に行うことであって、それなくして、つまり、誰かに指示されてこれらを行うのでは、同じ事をしたのでも、その効果には雲泥の差が生じるということです。

勿論私達は、私達がここで出来ることを総てやり、生徒全員が揃ってその学力を上げていくことに努めていますが、昨日書いたような、自らは何もしようとしない、それでいてその結果としてのふがいない数字その他を他人のせいにするような、ごく少数にみられるムキとは明らかに異なるこのような建設的で好感の持てる生徒が多いことに、私達も益々やる気を掻き立てられる思いがしています。


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子供が嘘をついた時には

2010-05-13 16:45:57 | 日記
子供というのは、時にしょうもない嘘をついたりするものです。

学習塾という勉強の場においても、こういうことは発生します。

これが学校ならば、そういうことも含めて総てが広い意味での学習の場であると言えますが、学習塾の場合はあくまで勉強が主ですから、本当を言えばこういうことは極力無いに越したことはありません。

それでも起こることのある、しょうもない子どもの嘘にはどんなものがあるでしょうか。

以前実際にあった例を書いてみます。


●テストの結果が良くなかった女子生徒が、指示された事を殆どやらずにテストに臨んだ自分の責任は横に置いて、親に言った言葉。

「テスト前に先生に伝えたのに、その単元を教えてもらえなかった」

●同じく、定期テスト前に行う対策授業で、予め聞いていた生徒の都合に合わせて組んでいた授業を直前になって理由も言わずキャンセル或いは変更してきながら、親に言っていたこと。

「ちゃんと授業を組んでくれなかったから勉強できなかった」


●「誰々さんがうるさくて勉強なんか出来ない」と、一方的に他の生徒を非難していた子がいましたが、よくよく聞いてみれば、そんなことを言っていた当の本人が周囲から浮いた存在であって、全くの逆恨みであったこと。


これらのように、勉強しなければならない当事者たる生徒自身に少なからず問題があることも稀にではありますがあって、そうした時は、これによる無用の混乱や誤解を避ける努力をする必要があります。

そして、こうした場合でも目指すべきは一日も早く当該生徒の勉強に向き合う姿勢を正しい方向に修正し、元の軌道に戻してやることです。

小さな、しょうもない嘘ではありますが、そういうことが付随することを受け入れた上で直ちに修正を掛ける事で、子供の勉強の場面における「雨降って地固まる」が成るのだと思っています。




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頑張りを認めてあげる、とは

2010-05-12 16:37:23 | 日記
昔は、運動会というと秋に行うのが定番でしたが、最近は5月に行う学校が多くなりました。


今週の土曜日に行うところが重なって、各学校の生徒が「絶対見に来てね」と言ってくれるので、手分けして見に行かせてもらおうと思っています。

去年も見に行ったのですが、会場で私達の顔を認めるや、俄然張り切ってよいところを見せようと気張る様子がいじらしかったです。

こういうことは、きっと勉強でも言えるのではないかと思います。

つまり、誰かに見てもらいたい、そこで頑張ってやっているところを認めてもらいたいという願望がこれに当たります。

勉強というのは、多くの場合、孤独な作業です。

一人ひとりがコツコツと机に向かって積み重ねるのが勉強です。

でも、機会があれば、このようにリアルタイムで頑張っているところを認めてやることが、生徒達のモチベーションを高めることに繋がるのではないでしょうか。



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高校1年生最初の定期テスト対策とは

2010-05-11 16:41:39 | 日記
今年の高校入試においては、民主党の政策(高校無償化)の効果か、これまでにないような熱気で各受験生とその親達が「なにがなんでも公立高校」という意気込みを示していたように感じます。

理由がなんであれ、受験生が目の前に迫った試練に向かって真剣に取り組むということは大切ですし、大いに意味のあることだと思います。

ところで、そうして頑張って合格を手にした新高校1年生達の最初の定期テストが今月末頃に集中して行われます。

で、彼等・彼女らが目下大いに苦しんでいるのが「高校数学」「高校英語」「化学」「
物理」などの科目の難しさ。

数学は明らかに中学のレベルを超えたものが次々出てきますし、英語は特に文法知識を求められるものに難しさがあるようです。

化学や物理は、それぞれ独立した科目として、中学まで多少かじった内容とは全く異なった難しさがあり、多くの生徒達が「これが高校の勉強なんだ」という厳しさを実感しているようです。

ACSでは、今週からそうした高校生達の定期テスト対策プログラムを稼動いたします。

中学生対象のテスト対策に比べると、高校生のそれの場合、かなり個別の濃さの要素が増した内容となってきますが、その分確実にテスト結果に努力の成果が現れます。

テスト対策は在籍生中心のプログラムではありますが、時間の余裕があればQ、塾外生の方も受講して頂くことが出来ますので、今回ここで是非頑張って結果を残そうとお考えの方は、是非お早めにお申し込み下さい。



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本人次第、とは

2010-05-10 12:50:44 | 日記
学校の先生の教え方が悪いといって、今の自分の学力低迷をそのせいにする生徒がかつていました。

多かれ少なかれ他人のせいにするという傾向は誰にもありますが、そこから先をどうするかで人によっては全く違った道を歩むものですよね。


その生徒の場合、初めのうちこそそうした逃げ口上ばかりが目立っていましたが、そんなことを言っている内に他の生徒が次第にやる気を出して受験勉強に身を入れだすと、「これではいけない」と自分でも気付いたのでしょう、ある時期を境に明らかに変化の兆しを見せ始め、そこから先はそれまでとは別人のように日々こつこつと勉強に向き合うようになり、それが功を奏して受験でも見事に第一志望の学校に合格を果たしました。


一方、ほぼ同じ時期に同じような逃げ口上を言っていた別の生徒がいて、しかし彼の方は最後まで逃げ口上のぬるま湯から抜け出すことが出来ず(というよりも、「そうしようとせず」)、結局第一志望はおろか、かなりランクを下げた学校も厳しいという状態で受験を向かえたことを覚えています。

この間、塾は勿論、周囲の大人たちが手を変え品を変え彼の変化を促し続けていたのですが、本人がそれに気付いたのは受験が終わってだいぶ経ってからでした。


気付くべきは本人であって、それなくして何事も前には進みにくいという典型のような好対照でした。



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ある生徒さんからのメールとは

2010-05-07 12:22:55 | 日記
ACSのサイトのトップページに、「●●の勉強の仕方」という、現役講師が自らの学生時代を思い起こして、そこでどんな風に特定の科目を勉強してきたかを書いたリンクがあります。

先日、それを読んだという生徒さんの一人からメールを頂きました。

その生徒さんは同じくトップページにリンクを貼ってある「暗記の仕方」にも目を通したということで、その両方から、ほんぞ少しだけ目の前が明るくなった気がする、と書いてありました。

なんでも、彼(男子生徒)は、「やらなくちゃいけない」という思いはあるものの、では順番としてまず何をするべきなのか、それをどのようにやるべきなのかという事について自信を持てず、毎日試行錯誤と「これではいかない」という後悔の繰り返しなのだそうで、こうしたコラムを読んだことで、それらに関する交通整理が多少でも出来たことと、講師自らがきっと苦労したことが記事のベースになっているのだろうという意味で「大変なのは僕だけではなかったんだ」という秘かな連帯感のようなものとが一気に湧き上がってきたのだとも書いてありました。



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連休は終わりました。

2010-05-06 18:43:57 | 日記
連休が明けましたが、生徒の顔はどれもまだ半分疲れが残っている感じです。

そうはいっても、ある中学校では今月下旬には前期中間テストが実施されますので、そうのんびりしてもいられません。

生徒の個性は年ごとに変化し、たいしたリードの必要がないほど自らの意志と行動力とでどんどん前に進んで行く年もあれば、何から何までこちらが指示したりアドバイスしなければ進まないという、少々困った層の年まで、実に多種多様です。

塾側としては、勿論生徒の総てが前者のタイプであればラクではありますが、そういうことはまずないでしょう。

逆に、「何から何までお手伝い」式の年の方が明らかに多くなってきています。

ACSアカデミーは基本的に受験指導塾ですから、在籍生の多くは翌年以降の受験を目指した勉強を積み重ねているのですが、このような、どちらかといえば「補習重視」の生徒さんの割合も少しずつではありますが、多くなっているようにも感じます。


その誰もが、この連休を終えて今日からまたスパートです。



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お休みされた場合の振替授業とは

2010-05-04 20:58:57 | 日記
ACSの振替授業について、これを誤解しておられる方がこれまで何人かありました。

これに関しましては、ご入会頂きました際の口頭のご説明の他、塾規約にも記載されていますので、詳しくはそちらをご参照頂ければと思いますが、以下、何点かポイントだけ列記させて頂きます。


■講師1名対生徒1名の完全な個別スタイル授業の場合

 ①授業前日までにお休みのご連絡を頂いた場合には、後日振替授業をさせて頂きます。

 ②当日のお休みのご連絡は授業のキャンセルとなります。
  但し、ご連絡を頂いた時点で、担当講師がまだ出勤していない場合には、振替させてい  ただく場合があります。

 ③実施日は生徒と打ち合わせの上、決めさせて頂きますが、当該授業から1ヶ月以内の平  常日(土日祝祭日以外)に行うことを原則と致します。

 ④振替分を定期テスト前や季節講習期間に集中して実施することは出来ません。


■講師1名対生徒複数の授業形式の場合

 当該授業の1週間前までにお休みのご連絡を頂いた場合には振替させて頂きます。
 この場合、振替日は原則ACSで決定させて頂きます(勿論生徒の都合を十分お聞きしま す)。

  その他、上記②、③に準じます。


以上、ご理解の程、何卒宜しくお願い申し上げます。




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高卒認定資格突破直前講座とは

2010-05-03 20:15:19 | 日記
今年も8月に高卒認定資格検定の第一回目が実施されます。

ACSアカデミーでは、毎年これの合格を目指して勉強の日々を送る生徒がいます。

おかげさまをもちまして、これまで全勝、つまり全員が全ての科目突破を果たしてきました。

そして、ことしも8月までのまさに直前の3ヶ月間を集中仕上げ期間として捉えた合格講座を開講いたします。

既に一部科目の合格を果たしており、今回で残る科目の突破を目指す方も、今年が第一回のトライである方も、この3ヶ月をACSの実績に託してみませんか?

ACSでは、本講座を受けられる方の個別面談を実施いたします。

それぞれの事情や条件を十分に検討した上で、最適の突破カリキュラムを組み上げますので、どうぞお早めにお申し込みください(勿論、お問い合わせも)。



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「目先に囚われない」とは

2010-05-02 15:13:00 | 日記
小学校4年生から入会して3年間勉強し、昨年見事に横浜市内のM学園中学校に合格したA子さんは、2年生になった今もコンスタントに通塾して本人自身が苦手という英語と数学を勉強しています。

その少し前に、やはり同じく横浜市内のK大付属中学に合格したB君は、高校生になった今年も全く衰えることのない意欲で通塾して、学校の成績を常に一定以上のところに維持しています。

他にも、こうした生徒がたくさん居て、ここで誰もが共通してみせるのは「大向こうを狙わない、それでいて地道にコンスタントに勉強と向かい合う」という静かな姿勢です。

反対に、次のようなことを言われる保護者の方もたまに居て、それを言われたときには、正直なところ「少し違うよね」と思ってしまいます。

どう言われるかというと

「試験に出るところだけでいいです。そこだけ教えてください」  こうです。

必ずしもそういう学習法の全てを否定するものではありませんが、それにしても、堂々と言われると少しばかりびっくりです。

そこには、究極の点取り学習だけがあって、多分どの科目にもある筈の、連綿と続く学びのつながり、それらの関連性などを考え、追究するという、勉強が持っている本来の意義や楽しさなどは向こうの隅に追いやられてしまっています。

やりかによっては、それでも一定の点数を取ることは出来るでしょう。

しかし、それで満足していては、次に続く本来的な勉強への飛躍は望めず、少々歪んだ形の学習法ばかりが続くことになってしまいます。

ACSでは、日々様々な要望を生徒とその保護者の方から頂いておりますが、本来の受験指導や、併設している補習講座などの各講座のいずれにおいても、可能な限り目先の点だけにとらわれない立体的・戦略的な指導体制の中でそれらへの前向きな回答を示して行きたいと考えています。




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はじめはそっぽを向いていても、とは?

2010-05-01 23:20:04 | 日記
勉強するに際して、いちいち「何で?」などと聞き始め、それらの中からもっともらしい理由を引っ張ってきて「だから出来ない」「だからやらない」と言う生徒がいます。

いわゆる「出来ない理由」を探しては、それを理由に何もしようとしない例です。

勿論これは学ぶ立場としては良くないことですし、そうであるならば、一日も早くこれを改めるべきです。

学習塾に来る子に、こういう例はそれほど多くはありません。

ほとんどの子は、「分かるようになりたい」「成績を上げたい」という明確な目標を持って塾に入り、そして日々努力しています。

でも、100人に一人くらいの割合でたまに見かけるこうした傾向の生徒も、経験の上から言えば、その殆どの考え方を改めさせて、よい方向に導き、そしてよい形で卒業させてもきました。

こういうところでも、ACSアカデミーの指導が単なる通り一遍の学習指導だけでないという姿を窺うことが出来るのではないかと自負しております。




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