「敵の出方論」を「暴力革命」扇動みたいに言う奴は、天安門事件の弾圧に抗して民主主義擁護を訴える中国民衆の闘いも「暴力革命」扇動とねじ曲げるのか?自分達の自由や権利だけ擁護して、相手の自由や権利を認めないのは独裁と同じだ。今の自民党政治こそ、よっぽど「暴力革命」扇動ではないか?w
― プレカリアート (@afghan_iraq_nk1) 2016年3月23日
「革命政党」政府が警戒 破防法対象 共産「不当な攻撃」(産経新聞)
政府が共産党を破壊活動防止法(破防法)の調査対象であるとの答弁書を閣議決定したのは、極めて異例の対応となった。夏の参院選に向け、安全保障関連法廃止を目指した「国民連合政府」構想を提唱した共産党は、選挙協力を優先し構想を凍結したとはいえ、政権参画への意欲を強める。今回の答弁書決定は、いまだに綱領に「革命」を明記する同党への警戒の表れといえそうだ。
共産党が破防法の対象となっている背景には歴史的な経緯がある。同党は昭和26(1951)年の第5回全国協議会で「日本の解放と民主的変革を平和の手段によって達成しうると考えるのはまちがい」「武装の準備と行動を開始しなければならない」との方針を決定。「51年綱領」と呼ばれるこの方針に基づき警察襲撃事件などが相次いだ。
共産党は現在、「分裂した一方が行ったこと」と関与を否定しているが、33年に「51年綱領」を廃止。36年に民主主義革命から社会主義革命に至る「二段階革命」を規定した綱領を採択した。このころ、革命が「平和的となるか非平和的となるかは結局敵の出方による」との「敵の出方論」が登場。政府は「暴力革命の方針」として調査を継続している。
平成16年に改定した現在の綱領には二段階革命論の表現は消えている。ただ、公安調査庁が毎年公開している「内外情勢の回顧と展望」では、オウム真理教などと並んで共産党の動向を報告。28年版でも「資本主義を乗り越え、社会主義・共産主義の社会への前進をはかる」との綱領の記述を基に、共産党を「最終的に『社会主義・共産主義の社会』を実現する」ことを目指した「革命政党」と断じている。
共産党の山下芳生書記局長は22日の記者会見で「このタイミングの質問は、力を合わせて安倍晋三政権打倒を掲げる5野党に不当な攻撃を加えたいとの意図を感じる」と反発。質問主意書を提出した鈴木貴子衆院議員が共産党との連携に反発して民主党に離党届を提出、除名された経緯が念頭にあるとみられる。(以上引用)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160323-00000073-san-pol
終戦直後の一時期に、共産党の一部が武装闘争方針を掲げ、中国革命にならって山村に革命根拠地を築こうとしたのは事実です。しかし、党が統一を回復し、平和革命路線に舵を切る中で、その誤りもほどなく正される事になりました。今からもう50年以上も前の事です。
当時の党の方針は、今とは比べ物にならないほど、ぶれまくっていました。戦後、党が合法化されると、アメリカ占領軍を「解放軍」と手放しに称賛し、「愛される共産党を目指す」と言っていたかと思うと、朝鮮戦争を機にアメリカ占領軍が共産党弾圧に乗り出した途端に、一部が極左冒険主義的な前述の方針を掲げたりしました。そして、当時はソ連や中国、北朝鮮に対しても、「平和勢力」と手放しに礼賛していました。これも、今の「自主独立路線」からすると考えられない事です。
もちろん、今でも細かな「ぶれ」はあります。ここでは一々言いませんが。でも、それをあげつらう自民党の今のザマは一体何ですか?70年代には、あれほど象徴天皇制を例にあげて、「共産党は本当に今の日本国憲法を守るのか?」と批判していた自民党が、今や憲法9条だけでなく、96条の改正手続き緩和や、基本的人権の考え方そのもの(天賦人権論)まで否定しているじゃないですか。「権利ばかり主張するな、もっと国を敬え」とか言って。そして、国民には耐乏生活や我慢を押し付けておいて、自分たちは不倫したりワイロをもらったり、セクハラ・差別発言のオンパレードではないですか。
そんな自民党から、共産党がとやかく言われる筋合いなぞ、これっぽっちもありません!「社会主義・共産主義を目指す」「革命政党」だから一体どうだと言うのか?いまだに、そんな戦前の「アカ」「非国民」と同じような感覚で、共産党に難癖を付けて。自民党の今の悪政を変える事が、「社会主義・共産主義を目指す」「革命政党」と言うのであれば、「むしろ、それぐらいでなくっちゃいけない」と思いますね。
自民・大西氏「巫女のくせに」 自民好きでないと言われ(朝日新聞)
自民党の大西英男衆院議員(東京16区)は24日、所属する細田派の会合で、衆院北海道5区補選の応援で現地入りした際、神社の巫女(みこ)から「自民はあまり好きじゃない」と言われた出来事を紹介。「巫女さんのくせになんだと思った」と発言した。
大西氏は補選の必勝祈願のために神社を訪れ、出会った巫女に自民公認候補への支援を依頼したが、断られたという。「巫女さんを誘って札幌の夜に説得しようと思った」とも述べた。
神社関係者らによる神道政治連盟は自民と近い関係にあるため、巫女から言われた言葉が不満だったようだが、細田博之幹事長代行(島根1区)は直後に「出雲の人からみるとはらはらした。東日本の人は頭に浮かんだらすぐに発言してしまう。言動、行動は十分に注意いただきたい」と制した。
大西氏は昨年6月の自民党議員の勉強会で、「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番」などと発言し、党から厳重注意処分を受けている。(以上引用)
http://www.asahi.com/articles/ASJ3S5R81J3SUTFK00X.html
上記の大西クンについては、「まず次の文章の内容を本当に理解できるようになってから、色々言え」と言いたいです。
日本国憲法第14条
すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。華族その他の貴族の制度は、これを認めない。栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴わない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。
そもそも、何で私が、わざわざこんな話からしなければならないのでしょうか?こんな、小学校の先生が、学校の教室で「大西クン、他の子たちを差別してはいけませんよ!」と叱らなければならないような事を。こんなもの、安保法制や憲法改正がどうこう言う以前の話じゃないですか(大いに呆)。
しかも、よりによって「巫女さんのくせに」なんて言って。これじゃあ、大西クンたちが普段表向き主張している「靖国神社尊崇」とかの理念にも、真っ向から背く事になりますよ(軽蔑の笑)。まあ、それがアンタたちの本音なのでしょうけれど。
大西クン、ここが日本で、相手が共産党だから、まだこの程度の傷で済んでいるのですよ。これが中東や欧州なら、今頃大西クンは、ISによるテロの餌食になっていますよ。下々の者には「イスラム教を敬え」と強要しながら、自分たちは「マラブー(イスラム教の導師)のくせに」と言い放ったようなものですからw。まさに「暴力革命を誘発するテロリスト」の所業ですねwww。