産経新聞が参政党吉川理奈さんの法務委員会での質疑を記事にしてくれました。自民党の地元選出の大物議員がようやく予算委員会でクルド人問題を取り上げたことも記事にしていてこの頃の産経新聞さんグッドジョブ。他のオールメディアは殆ど取り上げないってどういうことでしょう。
それにしても法務委員会の各党の持ち時間、立憲民主党が3人あわせて1時間、他は20分とか15分とか、少数政党である参政党と日本保守党はそれぞれ7分で今後もこれがつづていくようです。これでは選択的夫婦別姓の議論になったとき反対派が圧倒的に不利。ヘラヘラヘラヘラ笑ってしょうもないことしか言えない立憲の3人はそれぞれ1分で十分。まともなことを言って日本人を守ろうとしている参政党に15分、20分と時間をください。
参政党は次の質疑も短い時間の中で本当に必要なことをわかりやすく端的にきっちり盛り込むべく十分に準備しているでしょう。
2024年12月13日産経新聞、
「ショッキングな報道」クルド人の性暴行再犯 参政・吉川里奈氏、外国人重要犯罪増に懸念 - 産経ニュース
「参政党の吉川里奈衆院議員は12日の法務委員会で、外国人による殺人や強盗などの重要犯罪の増加に伴う裁判官や検察官らの業務負担増を危惧し、体制の拡充を訴えた。「政府が『移民政策』など外国人を過度に受け入れる政策を進める以上、外国人犯罪の増加に伴い、通訳の手配や言語対応、文化の違いへの配慮が必要になる。外国人被疑者の取り調べには時間と労力がかかる」と指摘し、適正な体制整備を求めた。
最近の重要犯罪の事例として、吉川氏は「ショッキングな報道がされている」と述べ、9月13日に埼玉県川口市で起きた在留クルド人の男による12歳の少女への性的暴行事件を挙げた。男は3月に女子中学生に性的暴行し有罪判決を受けて執行猶予中だった。9月29日に同市で発生した中国籍の男が酒気帯び運転で一方通行を逆走し、乗用車に衝突し運転手の男性を死亡させる事件も挙げた。
鈴木馨祐法相は吉川氏に対し、「犯罪が複雑化し、検察官の業務量が増加していくことも考慮している」と述べ、「事件数や犯罪情勢など考慮して、体制の整備を進めたい」と答弁した。
吉川氏は、昨年度の外国人による昨年度の不同意性交の認知件数は10年前に比べて6倍に増えている状況も挙げて、「被害者が増えてから対応するのではない。先手を打って待遇改善の方策を行ってほしい」と訴えた。令和5年の来日外国人による殺人事件の検挙人数は56人で10年前の2倍となっている。」
「報道しない自由」でいいのか 川口クルド問題とりあげた国会論議を無視したメディア 大手町の片隅から 乾正人 - 産経ニュース
「ようやく衆院予算委員会の場で、とりあげられた。
新藤義孝前経済再生担当相は10日、埼玉県川口市で、トルコの少数民族クルド人による迷惑行為が相次いでいると指摘し、「日常生活のマナーに違反する程度ではない」「地域では本当に怒りが頂点に達している」と訴えた。
朝日もクルド質疑「黙殺」
小紙はむろん紙面でもネットの産経ニュースでも報じたが、11日付の朝日、毎日、読売、日経の4紙(東京版)を隅から隅まで読んでも新藤氏と政府側の質疑応答は、1行も出ていなかった。
鈴木馨祐法相が、「強制退去が確定した外国人は、すみやかに出ていっていただく。これは原則だ。迅速に送還を実施していくことを政府としても進めている」と踏み込んだ答弁をしているにもかかわらず。
唯一、東京新聞だけは、共同通信電をべた記事で掲載した。
記事は「迷惑行為の原因や責任を個人でなく、民族性に求めているとも受け取れる内容。交流サイト(SNS)などで問題化している在日クルド人差別を助長する可能性がある」と、質問した新藤氏を批判する内容になっているが、共同通信は記事にしているだけまだましである。
テレビも衆院予算委員会を生中継したNHKでさえ、当日や翌朝のニュースで1秒もとりあげなかった。民放は推して知るべし。
もちろん、新聞には紙面の容量、テレビには放送時間という制約があり、小紙も森羅万象すべてのニュースを報じることはできない。
報道各社には、それぞれに編集権があり、編集権の不可侵は言論の自由の根幹をなしている。
しかし、首都のすぐ近くでクルド人の迷惑行為によって地域住民との間で摩擦が起き、国会議員が衆院予算委員会でとりあげた事実をスルーするのは、記者の端くれとしてまったく理解できない。
埼玉県警は事件発表せず
国会論議だけではない。産経ニュースは6日、女子中学生に性的暴行して有罪判決を受けた在留クルド人の男が、執行猶予中に別の少女を暴行し、逮捕・起訴されていた事実をスクープした。
痴漢事件は積極的に広報する埼玉県警だが、この事案はなぜか隠蔽(いんぺい)し、発表しなかったため「スクープ」になった。
こうした事案を他メディアは、めったに報道しない。確かにクルド人問題には複雑な背景がある。民族差別なぞもってのほかだが、クルド人が起こした事件をとりあげると、何か厄介なことでもあるのだろうか。
報道各社で、ネット民が揶揄(やゆ)する「報道しない自由」が発動されたのだとしたら、由々しきことだ。
兵庫県知事選でも県民の多くが、「ネットの方が新聞やテレビよりも真実を知らせてくれる」と感じ、斎藤元彦氏を再選させた。
そうした風潮を「時の流れで仕方がない」と、オールドメディアは、黙って見ていていいのか。
世の中で今、何が起きているか、しっかりとした取材で「事実」をタブーなく読者や視聴者に伝えることこそ、われわれの仕事ではないか。