昭島ロータリークラブでラオスの眼科医センターへ最新の医療器具を寄贈することになり5日深夜羽田を発った。翌日早朝に経由地バンコクに到着、ブランチをとった空港内の店ズバリ金kinという日本料理店、鰻重からマンゴーにライスが付いたものまであった。
ビィエンチャンは街路樹のプリメーラに花が咲いて綺麗な街だ。それに清掃が行き届いていて、気持ちが和やかになる。
一部の建物が30年前日本のODAで建てられた眼科医療センターに到着、医院長はじめドクターが出迎えた。早速医療器機と手術用器機の授与式を行なった。
現地のドクターから、ラオスの眼科医療について説明かあり、何よりも眼科医を増やし、失明から救うことが喫緊の課題だと訴えられた。日本製の機器類がふえることは研修医教育の効率性があがるとも言い、日本の眼科医の指導も有難いと感謝された。今回は眼科医Kドクターも同行されたが、Kドクターは、年に何回かラオスで指導にあたり、現地では有名で氏のボランティア活動には頭が下がる。途上国支援はハードとソフトがジョイントしたものが不可欠と再認識した。
眼科病院に併設されている盲学校の生徒達に、会員から寄贈されたポップコーン製造パンを寄贈。
帰路、夕日に映えるタート•ルアンを参拝
ラスベガス銃撃事件で改めて米国の銃社会の恐ろしさを感じた。これだけの事件を起こしてもトランプ大統領は銃規制は全く触れない。あのオバマ前大統領が懸命に銃規制をやろうとしたが全米ライフル協会の反対で挫折をした。
以前ブログで「英国のシンクタンク、経済平和研究所(IEP)が先ごろ発表した2017年度世界平和度指数によると、世界の平和度はこの1年でやや上昇したという。調査対象163か国のうち、前回の調査結果と比べて平和度が高まったのは93か国、低下したのは68か国だった。調査対象国の中で最も大きく順位を下げたのは、米国だった。前回から11ランク下げて、114位となっている。銃社会で毎日何人か射殺されてるという報道を見ると、海外旅行先から米国を先ず外すのが穏当だ」と書いた。
にもかかわらず驚いたことに日本の高校生が修学旅行でラスベガスに滞在していた。幸い今回の事件には巻き込まれなかったが、紙一重であったことは間違いない。どうして修学旅行の目的地だったのか、報道ではわからない。
修学旅行の目的は外国文化や外国人と接し、幅広い知識を得ることで卒業後の人生に少しでも役立たせることだ。ラスベガスは近年シニアライフをおくる場所として脚光を浴びているが、産業は賭博や銃撃を受けたエンターテインメントが主流だ。何故父兄は反対しないで生徒を送り出したのだろうか?また時々見聞きする修学旅行の目的地がハワイであったりグアムであったりするが、どうしてそうなるのであろうか?
費用対効果を考えると、日本にとって重要な東南アジア地域のインドネシア、タイ等の諸国を訪れ、先方の文化に触れ、かつ学生との交流など見聞を広めることがふさわしいのではないだろうか?
前々回のブログ「歴史は繰り返す政党の合従連衡」で書いたが、1993年の細川新党ブームで非自民非共産の政権が生まれた。小池希望党首はこれを参考にするかに見えた。綱領で「我が国を含め世界で深刻化する社会の分断を包摂する、寛容な改革保守政党を目指す」としていたので、難しいことは棚上げしてでも民進を包み込むとみていたが、2つの大きな失敗をして、そうはならず、小池劇場は大きな風とならず政権を奪取することは難しくなった。
野合と云われているのを恐れ、排除の論理を持ち出し、民進党出身者を選別すると云いだしたのが第一の失敗、更に輪を掛けたのが、若狭氏が「今回の選挙では政権を狙わない」と言ってしまった。これが第二の失敗で何故こんな大事なときに決して言ってはならないことを言ったのか理解不能だ。政権を取るためには憲法感で正反対の自社が組んだことでも判るように、当時の自民党みたいにどうしても政権奪取というところに拘らなかったが故に、小池ブームは小劇場になってしまった。小池氏は次回の四年後の選挙では69歳、今回が勝負の時だった。
民進党の枝野氏が立憲民主党を立ち上げたのは、追い込まれての判断だが、この新党の中心は選挙に比較的強い前職が多く、希望の党の新人候補は苦戦する。比例復活を狙うとすると、小池ブームが地方でどのくらい起こるかによる。今日の記者会見で192人の希望の党公認候補を発表後、若狭勝前衆院議員は最終的な擁立数について「(過半数の)233を超えるのではないか。政権交代をめざすことは十分可能な状況だ」と言っているが、前言もあり、なんとなく自信がなさそうだ。
自公の与党としては、負けてもたいした人数でないと胸をなで下ろしていることだろう。株価も2年ぶりの高値を付け、その状態を織り込んだと見られる。
ポルトガルのワインは日本ではあまり見かけない。しかし今月紹介するマテウスロゼは30年以上前に結構飲んだ記憶がある。当時、マテウスロゼはイタリアの薦被りキャンティと並んで酒屋で売っていた。しかしその後マテウスロゼはあまり店頭で見られなくなった。ところが昨年ぐらいからイトーヨーカドーでマテウスロゼを見るようになった。販促用にフルートグラスが付いているので、懐かしく思い飲んでみた。味は昔と変わらず、やや発泡性のあるピンクがかった飲みやすいワインだ。寿司にも焼き鳥にも合い値段も昔と変わらない1,000円以下で買えるのでお薦めだ。このワインのぶどうはポルトガル特産の品種でシャルドネに比べればやや甘口だ。以前は中身が見えない濃緑の瓶だったが、今はピンクが映える透明の瓶に替わった。
余談になるが、ポルトガルのワインといえば世界的にデザートワインとしてポートワインが有名だ。JR系カードのポイントでもらった山形県高畠ワイナリーの「まほろばの貴婦人」はポートワイン顔負けのコクと甘さがあり日本でもこういうワインがあったのかと再認識した。この国産のワインは3000円台で、普段飲みには高すぎる。クリスマスのケーキと飲むぐらいか
政治は一寸先が闇というが、今回の民進党の解党、希望の党への合流は驚いた。ベテランの政治記者も想定外のことだと言っている。民進党のていたらくと小池劇場の登場が巧くマッチングしたのだろう。民進には多くの候補者がいると同時に資金は140億円ある。一方希望の党は精一杯候補者を立てても資金のない100人程度。
都民ファーストでも、国会でも大量当選した○○チルドレン達、学歴とか経歴は立派でもすぐ役に立つか判らない。それどころかスキャンダルを起こして足を引っ張る恐れがある。経験のある前職なら候補者として安全パイだ。
それを野合だと非難するのは簡単だが、これまでの歴史を見ると、政権を取るためには1993年の非自民、非共産の社会、日本新党、新政党、民社、公明などが合従した細川内閣がその例だ。日本新党ブームが起こったが、人数でいえば四番目の政党だったが、小沢一郎が中心となって日本新党の細川が首相となった。この時、私が担当してた岐阜の佐藤観樹の当選祝いに駆けつけたが選挙区に帰ることなく東京に留まり、自治大臣になったと聞いて驚いた。
野に下った自民党が今回以上の予想外の動きを示し、何と社会党、さきがけと組んだのが1994年の村山内閣、これぞ野合の典型例だ。この時も少数の社会党党首を首相に据えた。自民党としては何としても政権を取りたかったのだろう。
今回の動きも同様なことだろうが、小池劇場で仮に過半数をとっても首相は小池が選挙に出ないとすると、他の野党から出ることになる。歴史は繰り返すのだろうか、興味は尽きない。
記録ずくめの豪栄道全勝優勝
前々回のブログで秋場所は豪栄道が主役と書いたが全勝優勝するとは驚いた。豪栄道2敗で日馬富士、遠藤とで優勝決定ともえ戦と期待していたが日馬富士に窮余の策首投げで勝って一気に全勝へと駆......
どう評価したら良いか、秋場所、3横綱2大関が休場し、危機感に満ちたが、序盤は豪栄道の快進撃と若手力士の躍進で何とか挽回できると思った。終盤に入ると、豪栄道が乱れだし、まさにめちゃめちゃ、優勝の星数も全勝優勝の期待が2敗か3敗止まりと思いきや、序盤で3連敗し優勝はないと思った日馬富士が千秋楽で豪栄道に2連勝して逆転優勝。私の記憶には11勝4敗で優勝した例はない。ファンは正直、こんな場所見られないと買ったチケットをネットで売り出したので、チケットは大安売りとなった。
場所前に完売したので、相撲協会は懐が痛まなかったが、順当に横綱が優勝したとはいえ、寂しい成績だ。
そんな中で希望の星は、10勝5敗を挙げた阿武咲、新入幕以来3連続の10勝5敗、もちろん新記録だ。因みに10勝5敗は琴奨菊、遠藤、大翔丸でもう少し頑張れば優勝決定戦に臨めた。とにかく怪我のないことを願う。
台風一過、30度を超す真夏のような気温、最後の夏を楽しむつもりで、昭和記念公園の曼珠沙華とコスモスを見に散歩した。
台風の風に負けず頑張った曼珠沙華、今年はけっこう多かった。
彼岸花とも呼ぶが、我が家の鉢に昨年から植えもしないのに咲き出した。不思議だ、ご先祖様が現れたのかもと、大切にしてたら今年も咲いた
東花畑のキバナコスモス、雨と風で無残な状態、立ち直れるか?!