行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

金メダルよさようなら

2010-02-26 23:32:03 | Weblog
オリンピックの華、女子フィギュアの話題で持ちきりの1日が終わった。真央とヨナの世紀の闘いはヨナの完璧な演技で勝利に終わった。日本勢は安藤も鈴木もがんばったが両者の間に入る余地はなかった。カナダのロシェットは母が急死しそれをかてに3位に入った。

それにしてもキム・ヨナの演技には引き込まれそうな迫力があった。真央の可憐さに比しヨナは妖艶なるムードで、コスチュームもそれを引き立たせていた。世界最高点は誰でも認めるが、トリプルアクセルを何故しないのか素人には判らない。プルシェンコの4回転発言を思い出させた。

終わってからの選手のインタビューではオリンピックという大舞台で自分の力を出し切って、幸せだというアスリートらしい清々しい発言だ。今回の日本フィギュアスケート選手の活躍は多くの若者を勇気づけるだろう。

真央とヨナの若い二人の闘いはこれからも続くが、米国の長洲未来選手をはじめとするさらに若い選手も今回目についた。次のソチのオリンピックではどんな結果になるか?真央が磨きをさらにかけるか、ヨナは今回の完璧な演技をこえられるか、若い選手が伸びてきて二人の間に割ってはいるか楽しみだ。

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