初日から首位の竹田麗央(21)が通算19アンダーで完全優勝、同期の川崎春花、神谷そらが既にメジャー優勝をとげており、自分もという念願のメジャー初勝利を飾った。
完全優勝といっても追いかけたのがオリンピアンで昨年の女王山下美夢有、4打差を1打差まで迫られ、精神的には穏やかではなかっただろう。しかし、21歳とは思えない冷静さで4日間60台で269ストロークは大会最小記録を達成したからこそ山下に勝てたのだろう。2週連続優勝で6勝目を上げた。
完全優勝といっても追いかけたのがオリンピアンで昨年の女王山下美夢有、4打差を1打差まで迫られ、精神的には穏やかではなかっただろう。しかし、21歳とは思えない冷静さで4日間60台で269ストロークは大会最小記録を達成したからこそ山下に勝てたのだろう。2週連続優勝で6勝目を上げた。
それにしても山下美夢有の追い上げは執念とすごみを感じた。最終日、前半3バーディ、後半も16番でのチップインバーディなどで3バーディで66で回り、通算18アンダー、後輩竹田の肝を冷やした。
これからは、竹田、山下の2強を中心に激しい優勝争いが期待できる。
特筆は15アンダー3位の藤田さいき、20年連続日本女子プロに出場内2010年には優勝という39歳の強者、4日間60台で回り、上位陣全員20代の中でいぶし銀的な存在だ。
古江彩佳は8アンダーで15位、初日に竹田と初めて回り、竹田の飛距離とショットに驚いたようだ。
岩井明愛は最終組で、竹田を脅かす1番手と思っていたが、ダボを2つもたたき75という信じられないスコア、10アンダーでスコアを4つ伸ばした妹の岩井千怜と姉妹仲良く9位に、