8月の国内公募の追加型株式投資信託(ETFを除く)の資金動向は、設定額から解約・償還額を差し引いて1兆3194億円の資金流入超過(QUICK資産運用研究所推計)となった。月間では1兆円を超える資金流入超過となった。1兆円を超えたのは8カ月連続。
個別ファンド(ETF、DC・ラップ・SMA専用を除く)でみると、資金流入額のトップは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の1519億円で、2位は同じシリーズの「米国株式(S&P500)」の1180億円だった。それぞれ前月の流入額2240億円、2004億円(ともに確報値)を下回った。
個別ファンド(ETF、DC・ラップ・SMA専用を除く)でみると、資金流入額のトップは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の1519億円で、2位は同じシリーズの「米国株式(S&P500)」の1180億円だった。それぞれ前月の流入額2240億円、2004億円(ともに確報値)を下回った。
8月16日のブログで、世界の株式相場や円相場が乱高下しても決して売ってはいけないと書いたが、QUICKによると8月7日には海外株投信から今年最大の2506億円が流出した。オルカンからも208億円、S&Pからも325億円流出した。慌てて解約してしまって今頃は臍をかんでることだろう。この何ヶ月か歴史に残る株式市場の荒れ模様で、個別株には手を出さない。買うとしたら安定性からS&Pとかオルカンが無難だ。