行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

危険をはらむ待機児童泥縄対策

2016-03-30 23:23:15 | Weblog
厚労省が28日に発表した待機児童の解消に向けた緊急対策、安全安心を犠牲にする泥縄対策だ。定員を拡大してつまり、詰め込んで何とかしようというのが主眼、他に保育士不足には無資格者の増員で補うという。
預けた子供が死に至る事件が頭にある親としては、子供の安全安心が第一でこのような泥縄対策では仕事を辞めるしかないと判断せざるを得ない。
 
ことの原因は、施設の不足と保育士不足であることは判っていながら、国会で取り上げられ、政治家の危機感が無いことが判り、選挙目当てで慌てて厚労省に対策を急がせた結果だ。やるべきことは保育士の賃金を含む処遇改善と保育所の増設であり、補正財源を集中的にこれに充てることだ。

http://blog.goo.ne.jp/ajimayukuo/e/c4637758904af8d7da7f1b9f1285f02b


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日馬富士・白鵬の千秋楽戦の見方 | トップ | トンネルを出ただけで北海道... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事