行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

3Dアバターがアカデミー作品賞が取れなかった訳

2010-03-11 21:44:36 | Weblog
興業収入最高記録を続けているアバターがアカデミー作品賞が取れなかった。この作品は3Dという革新的な手法を実現したことでは画期的なことだがこの技術そのものは筑波博の頃から有り、金をかければ長編映画もできることを証明したにすぎない。

物語自体は猿の惑星とスターウォーズをミックし、流行りの環境問題を入れ込んだだけで特に新味はない。これを見て、スターウォーズをリメイクした3D版を見たくなった。かなりの迫力が期待できると思う。

キャメロン監督の起業家精神は立派だが、これまでのターミネーターシリーズの方が物語も恐さ迫力ともアバターより上だと思う。なまじ環境問題などを入れようとしたため作り方に苦労したのではないか

個人的な問題だが長い時間(160分)重たいめがねをかけているのも苦痛だった。しかも何となく汚れていて、軽い使い捨てめがねの方が快適だ。

テレビでもメーカーが3D製品を相次いで発表しているが、めがねをかけてテレビの前に釘付けになる事を考えると肩が凝る。売れるかどうかは本体の値段次第だ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最終章に入った民主党小鳩体制 | トップ | クロマグロ規制への対応 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事