狂気の国
中国にはかつて仕事で度々訪れ、中南海の首相官邸や人民大会堂で多くの要人と交流を深め、北京だけでなく桂林、西安、杭州、南京、上海等、美味しい料理で乾杯を重ねた良い思い出ばかりだ......
1年経って、まさかロシアが白昼堂々と戦車をつらね、ウクライナに侵略するとは?訓練だと思ってた露軍の兵の中にも戦争を始めるとはと故郷の両親にメールを送っている。また、ショッピングセンターや学校にミサイルが撃ち込まれるシーンがSNSで即全世界に送られ、毎日ニュースの度に戦争の悲惨さがお茶の間に飛び込んでくる。21世紀の今、こんなことが起こるとはとウクライナの人々は嘆き悲しんでいる。ウクライナ難民は昭島市にも避難してきた。まさにロシアは新狂気の国に成り下がった。
ロシア国民はプーチンという妖怪のために、これから侵略者の汚名を背負わなくては成らない。ウクライナに与えた物理的損害は賠償という形で償えるとしても人的損害は永久に歴史に残り、侵略の代償は計り知れない。
常任理事国自らの加盟国への侵略は国連に致命的な打撃を与え、国連の存在意義さえ問われ、抜本的な組織改革なくして存続が危うい。中ロ対民主陣営の図式はグローバル化の進展を阻み、企業も対応を迫られることになる。
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