行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

内閣・政党支持率をどう読むか

2010-01-12 23:06:17 | Weblog
NHK・読売新聞からあいついで最近の調査が下記のように発表され、ほぼ同じ調査結果となっている。

2010年1月上旬調査
内閣支持率 NHK   読売    共同通信
支持     52%   56%    50%
不支持    36%   34%    33%

政党支持率
民主党     34%   39%    38%
自民党    18%   16%    17%
支持政党無し 33%   35%

70%あった支持率が2割近くも下がったのは鳩山総理、小沢幹事長の政治資金問題と総理の指導力不足と幹事長の突出が原因であることは間違いない。逆に12月の調査より民主党支持率、内閣支持率とも持ち直したかに見え、これだけ問題の起きた中で支持率が5割を割ってないということはどうゆうことなのだろうか

前の麻生自公内閣がひどすぎて支持率が最後には20%を割ったことを考えると、鳩山総理の首をすげ替えるより、国民は一刻も早く経済を立て直して欲しいということを優先させ、政治資金問題にはうんざりしているのではないだろうか

また世論は仕分け作業で見せた民主党・政府の若手議員の頑張りを評価し、一方鳩山、小沢という指導者が政権の足を引っ張っていることを如実に示しており、二人とも大いに反省し、自戒し、謙虚になって貰いたい。
通常国会の論戦が来週から始まるのでその中身次第ではまた支持率に影響するだろう。

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