兵庫県での灼熱地獄での闘い、数名の熱中症でのリタイア、この時期北海道か高度1000m以上で開催してもらいたい。男子のメジャー日本プロ選手権は北海道で開催した。
ショット・パット好調の鈴木愛が最終日2打差を付けてスタート、同伴者は桜井心那、イ・ミニョン、この二人、鈴木以上にショット・パットが冴えて、10~20mのロングパットが決まり、それぞれ前半で4バーディとし、2バーディの鈴木を追い上げ、桜井は首位に並んで後半へ、こうなるとボギーをたたいたらお終い。鈴木は14番で痛恨のボギー、桜井は2バーディ、イ・ミニョンは3バーディで桜井は通算21アンダー、イ・ミニョンは20アンダー、鈴木は19アンダーとなった。20アンダーでも優勝出来ない凄いハイレベルの結果となった。
桜井心那(19)はドライバーで270ヤードの飛距離、その上、この試合ではショットメーカーの技を見せ、パットは最終日12ホールワンパットで、計24パットだった。ゴルフが実にやさしく見え、ボギーなしの6バーディーで回り、今季2勝目を挙げた。山下美夢有のライバルとなりそう。
男子のプロ選手権は首位スタートの平田が、金谷、中島、蝉川を抑え、メジャー初優勝を遂げ、賞金3000万円を獲得した。初日から首位の平田憲聖が5バーディー、4ボギーの71で回って通算11アンダーとし、ツアー通算2勝目。22歳246日でのメジャー制覇は戦後最年少記録となり、4日間首位の完全優勝は11年ぶり8人目の偉業。こちらも若手が躍動し、不人気の男子プロゴルフが復活するか???
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