樋口久子三菱電機レディースゴルフ、前日まで-10の勝みなみと強豪-5のシンジエの優勝争いと誰でも予想していたが、同じ組でまわったルーキーの西村優菜がバーディを7つ取り大逆転でまさかの初優勝。
今日の決勝ラウンド前半は、勝は-10、西村は-6で4打差で終了、勝の楽勝と思ったが、後半西村のバーディラッシュの追い上げて双方-10で最終ホールをむかえるという スリリングな展開となった。後半勝はショットが乱れ、なかなかバーディが取れずパーがやっと、西村はショット、パットともにさえ、17番ホールぐらいから逆転優勝の気配がただよった。ルーキーとしては精神面でどうなのかと思えたが、最後までマイペースを守り、最終ホール勝がパーに対し、上からの難しいパットを決め、バーディフィニッシュで初優勝を掴んだ。
勝は黄金世代、西村は20歳のプラチナ世代、若い世代の台頭は止められない。西村は身長150cmと小柄ながらショットの正確性は同世代の153cm古江彩佳に似かよっている。今回のトーナメントではアマチュアが二人予選を通過した。その内一人は15歳、子供の頃からクラブを握り、ゴルフスクールで教育されている世代のレベルは極めて高い。
大御所樋口久子もゴルフのレベルが上がったと何回も強調し新世代の選手を誉めていた。ゴルフに限らず英才教育の効果は評価されるべきだろう。
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