行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

アルザスからブルゴーニュへ

2013-11-17 22:37:33 | Weblog
ブルゴーニュ、ボーヌのワイン祭りを目指しアルザスを発った。 途中、絶えず独仏間で国境を争っていたアルザス地方には、珍しく戦争の被害ゼロで、中世の街がそっくり残っているコルマールに寄った
当時、1階の建坪に税金をかけたために、2階部分が道路側にせりだしている建物が多い。
この建物はジブリ製作「ハウルの動く城」のモデルと言われている。



ブルゴーニュワインの中心地ボーヌのワイン祭りは世界中から買付人が集まり、賑やかで、ワインの栓抜き競技で開始され、日曜日には個人でも参加できるオークションで終わる。5ユーロ程度のグラスワインを試飲したがここで出されるワインは良いものばかりだった。



まもなく解禁になるボジョレー・ヌーボーのガメイ種はかつて時のブルゴーニュ王によって栽培禁止により絶滅寸前に追い込まれたが、その後栽培方法の改革により復活を遂げた歴史がある。と現地で聞いた。心して味わいたい。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フランスの美しい村プロジェクト | トップ | ディジョンからパリへ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事