習志野CCで開催された米国男子プロツアー、ZOZOチャンピオンシップ、松山英樹が最終18番をイーグルで締め、通算15アンダー5打差で圧勝し、5000人の観客を喜ばせた。しかし、他の日本人選手は金谷が7位に入った以外は蚊帳の外。松山はPGAツアー7勝目を挙げ、ダントツの存在感、若手日本男子の奮起を促したい。
一方、女子は米国で笹生、畑岡が活躍しているのに加え、国内の女子ツアーは高いレベルで盛り上がっている。銀メダリストの稲見萌寧や古江彩佳は来シーズン米国ツアーへ参戦と意気込む。
NOBUTA GROUP マスターズGC レディースは「小さな巨人」古江彩佳がトータル12アンダーまで伸ばして逃げ切り優勝。前週の「富士通レディース」に続く自身2度目の2週連続優勝で地元に錦を飾った。優勝賞金3600万円を獲得し、年間¥192,397,575となり、腰痛で棄権したトップの稲見萌寧¥214,486,649に迫り、賞金女王争いも面白くなった。
2位には西郷真央が1打差に追い上げ、古江が最終ホール、3mのパーパットを残し、プレーオフかと期待したが、古江は動ぜずこれを決めて西郷は今年5回目の2位となり涙を飲んだ。西郷は20歳ながら賞金ランキング5位で1億2900万円超を稼ぐも、トップ10で未勝利は西郷のみだ。今回の場合、古江との違いはパーオン率が最終ラウンド55%(古江は88%)で、それをカバーしたのがパットで、ショットを改善すれば優勝は転がり込んでくる。
それにしても米男子ツアーの優勝賞金が1億円、日本女子の優勝賞金が3600万円、日米の株式市場の差を反映しているように見えるのだが!!!
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